2013年1月31日木曜日

列の割り込みに罪悪感がないのは夜を知らないからだ

 ハッキリ言って、私は、マレーシアロングスティに向かない性格だと、自認している。過去記事でも投稿したが、マレーシアがそれほど嫌でなくなったのは、ロングスティ開始から4年後だ。

 ここで断っておくが、「それほど嫌でなくなった」ということであって、マレーシアが大好きだ。と言うわけでは決してない。

 過去記事の「マレーシアロングスティの分水嶺は3年?」でも投稿したように、いろいろ嫌な点が多々あるのは事実だ。

 しかし、マレーシアの全てが嫌いだ。ということでもないし、マレーシアの全てを否定するつもりもない。マレーシアだって、いいところはいっぱいある。と思う・・・・。

 ただ、私はマレーシアの表面的な事象しか認識していないだけだと考えている。私がマレー語が話せて、英語が話せて、日本にいるときと同じように、大量の情報に接することができれば、物事の見方も、方角も変わると思っている。

 先日の断水の新聞記事を訳していて、ふと、考えた。もし、私の住んでいる地域が断水になって、何の情報にも接することができなかったら、多分、「やっぱり後進国ってこんなもんだ」と、マレーシアをバカにしただろう。と思う。

 だが、先日の断水は、職員がさぼっていたわけでもなく、だらしないわけでもない。施設の老朽化と予算不足と需要の増大が原因だった。

 情報に接すると言うことは、物事を判断する上で重要だ。だから、マレーシアを判断する上で、私のように単に好きでない。と言うのは説得力がない。



 中華系は、列の割り込みを平気でやる。注意しても悪びれた様子もない。日本人や先進国の国民にとっては、恥ずかしい浅ましい行為だ。

 ここで、彼らを非難する前に、ちょっと立ち止まってみよう。

 例えば、太陽が連星で、交互に日の出と日の入りを繰り返していたとしたら、この世に夜は訪れない。人間は夜を知らない。

 夜がなければ、当然、星空を知らない。と言うことは宇宙を知らない。地球は、大宇宙の中で、ゴミよりも、アメーバーよりも、ウイルスよりも小さい存在だと言うことに、思い及ばない。

 地球が、青空が、この世の全てだと、生まれてから死ぬまで、一生そう思い込んでいる。

 割り込みをマナー違反だと感じないのは、これと似ているような気がする。

 日本人だって、幼い頃から道徳教育をしないと、マナーという概念自体が芽生えないし、脳味噌の中に存在しえない。

 中華系が、割り込みを注意されてもキョトンとしているのは、このためだ。と思う。断定はできないが、私はそのように想像する。

 もし、この想像が正しければ、マレーシアのマナー違反、ルール違反、モラルの低さという事象は、この理論で全て説明ができるような気がする。

 人の目の前で痰やつばを吐いたり、バイクで逆走したり、赤信号を平気で無視したり、パブリックエリアでは大声で話したり、これ、ぜ~~~んぶ、夜を知らないからだ。

 読者の皆さんは、どう思われますか?

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2013年1月30日水曜日

私の脳味噌には4万語もインプットされてない

 拙ブログは時々、新聞ネタを投稿している。これは過去記事でも書いたが、私の英語の勉強のためだ。
 
 何か努力義務を自分に課さないと、なかなか面倒なことをする気にならないので、敢えて投稿している。

 だが、新聞ネタに興味のない方は、読み飛ばしていただきたい。訳が正しいとも限らないし、自分で言うのも何だが、信頼性はない。

 新聞ネタの訳は、いつも the star online をパソコン画面の左半分に表示して、右半分に投稿画面を表示して、やっている。

 新聞記事の7割は知らない単語ばかりだ。昔の同僚に、英単語4万語を脳みそにインプットしていたという、まるで電子辞書のような人間がいたが、その元同僚によると、「英字新聞は辞書なして読めた」と言うから凄い。

 元同僚は某国立大卒で、そのまま大学に残って、遺跡発掘の助手をしていたそうだが、毎日毎日、貝塚ばかりの発掘に嫌気がさして、私の元職場に転職した変わり種だった。

 まあ、そんな話はこれくらいにして、私の脳みそはそんなに優秀ではないので、電子辞書が頼りだ。

 私がお勧めの電子辞書は「i英辞郎」だ(1000円)。iPhone や iPad 、 iPod touch、MacPC用の辞書ソフトだ。収録件数は185万件。紙媒体のジーニアス英和辞典は9万6千語だから、比較にならない。

 Canonの電子辞書「wordtank」(ジーニアス英和辞典が入っている)は発音を確認するときに使用しているが、新聞を訳すときには、ほとんど使い物にならない。

 ジーニアス英和辞典は、熟語が全然だめだ。例えば「patrolling inspection」(現場検査)という熟語を調べようとしても「patrol」しかヒットしない。

 patrolに関する熟語もparol car、 patrol officer、 patrol wagon、 patrollerの4つしか出てこないが、i英辞郎で検索すると、39件も表示される。 

 ただ、発音は音声で聴くことができないので、発音を確認する場合には、別の電子辞書が必要だ。

 iPhone系を所有していて新聞を読みたいという方には、1000円と格安だし、お薦めの辞書だと思う。

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2013年1月29日火曜日

日本に帰ろうか~

 一昨日、午後から細君が大根を煮ていたが、突然、ガス欠だ。それでタマンデサの雑貨屋に行ったが、2軒とも売り切れ。仕方がないのでカセットコンロで調理した。

 マレーシア在住の読者の皆さんは、ガス欠の時は多分、ガス屋さんに電話して届けてもらっていると思うが、いつ来るか分からないガス屋を待つのはストレスが溜まるので、我が家ではいつも買いに行っている。

 ペナン島在住時は、50RMのデポジットを払ってもう1本、予備のボンベをキープしていたが、1年前に非常時のためのカセットコンロを買ったので、その必要もなくなった。

 カセットコンロは、「PENTEC」と言うベトナム製だ。今のところは事故もなく故障もなく使用している。購入はTESCOで、確か80RM位だったと思う。非常用にあると安心だ。


 ところで、ガスが売り切れって、どういうことだろう?もしかして、チャイニーズニューイヤーと関係があるんだろうか?

 いつもビールを買っているタマンデサの雑貨屋さんでは、ニューイヤー期間中は、7日から15日まで閉店だと言っていた。

 多分、ニューイヤーは、親戚縁者が大集合して、毎夜、大宴会が催されるのであろう。それで、ガス欠では料理も作れないので、予備にボンベを買ったと言うことか?

 昨日も同じ雑貨屋に行ったが、まだ入荷していない。それで

「When can I buy a gas?」 

と質問しても、相変わらず通じない・・・・・。「When」「When」「When」と繰り返すも、雑貨屋のオヤジは、困惑するばかり。

 仕方がないのでW・H・E・Nとカウンターに指でなぞると、オヤジが「ウェン」と反応して、やっと通じた。

 私は、中学以来、ず~~~~っと 「When」を「フェン」と発音していた。やっぱりここはマングリッシュ発音だ~。と半分、小馬鹿にしていた。が、電子辞書で発音を確認すると、オヤジの方が正しかった・・・・・。

 ついでに「Where」は「フェアー」と、ず~~~っと発音していたが、同じく確認すると「ウェアー」が正しい。

 「White」も「ホワイト」と発音していたが、「ワイト」だ。

 これで、私の英語が通じない理由が明らかとなった。が、簡単な英会話でも、文法に沿った英文を組み立てることが精一杯で、発音までは脳細胞が追従しない。
 
 これじゃあ~、いつまで経っても英会話はできないな~。 

 話変わって・・・・・。

 昨夜、細君が「日本に帰ろうか~?」と、つぶやいた。日中も、何やら電卓を叩いていたので、帰国した場合の、生活費でも計算していたのであろう。

 細君、最近、たま~~に、日本に帰りたがる・・・・・。

 今、帰国しても、私の年金はまだまだ先のことだし、2015年から消費税は上がるし、地方税や重量税などの税金が掛かる・・・・・・。

 それに、「アベノミクス」の財政拡張政策によって、年内に日本の経済が破綻する。と言っている専門家もいる。

 もし、日本が破綻したら、円は紙くずだ。それならまだマレーシアのリンギで持っている方がいい。日本破綻に備えて、外貨に換えた方がいいと言っている専門家もいる。

 取りあえず、数年は様子見だ。だから今は日本には帰れない。と思う。細君ごめん・・・・。 

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2013年1月28日月曜日

我が家のBookmarkタマンデサ広東系中華レストラン

 ペナン島からKLに引っ越してきた直後から、知人に教えてもらったタマンデサの広東系中華レストランに週一の頻度で通っている。

 あまり、他の方のブログは熟読しないが、多分、この店を紹介しているブログはなかったように思う。もし、どなたかが紹介済みであったら、違う切り口かもしれないというこで、下記記事を閲覧願いたい。

 レストランの名称は「Fat Rock Cafe」だ。お世辞にも綺麗とは言えないが、まあ、タマンデサでは平均的だろう。

 最初、この店を訪れたとき、店の一番奥で経営者や従業員が賄い飯を食べていた。傍目には、経営者側と客との区別はつかないだろう。

 日本では、絶対にあり得ない光景だと、当初は少し憤慨したが、慣れというのは怖ろしいもので、今は全く気にならない。

 この店のオーナーの妻は全く愛想がない。入店しても、「いらっしゃいませ~」でもない。まあ、マレーシアでは普通だが・・・・。

 だが、いつも淡々として、ずるさはない。誠実な接客態度なので私達は気に入っている。



  先般、このレストランの隣にシーフードレストランが開店した。開店当初、半額プロモーションで、客を集め、Rock Cafeも苦境に立たされたようだったが、最近は、以前の活気を取り戻している。

 また、Rock Cafeの並びで、坂の上の方にある(この商店街は勾配がある)1、2年位前に開店した中華レストランに一時客を取られたこともあったが、それも過去のことだ。

 この並びの店は2回ほど行ったが、2回目は酷いものだった。酢豚の豚肉はほとんどが衣だったし、チャーハンを注文すると、違うものが出てきて、これがまた、酷い味だった。それ以来、行ったことがない。

 マレーシアの中華レストランではよくあることだが、Rock Cafeではメニューはない。最初、戸惑うが慣れてくれば簡単だ。

 まず、イカとか魚とかカンコンという具合に、食材を指定して、それをどう調理してもらうか伝えればいい。

 と言っても、渡馬直後の方は調理方法が分からないと思うので、このレストランで私達がよく注文する料理を紹介しよう。

 ちなみに、イカは英語で「スクイーズ」だが、何故か?このレストランではマレー語の「ソトン」の方が通じる。「カンコン」は空芯菜のことだ。

1,ディープフライド フィッシュ スイートサワー
  ランカウイ島では、よくシーバスのディープフライを注文していた。シーバスはマレーシアでは人気の食材だ。

 だが、このレストランではフィッシュと言えば、淡水魚の「テラピア」だ。テラピアは、丈夫な魚で育てやすいので、戦後、日本人のタンパク源として輸入され、各地で養殖されていた。

 日本名は「イズミダイ」だ。普通は黒い魚体で黒鯛に似ているが、マレーシアではピンク色で、本当に鯛に似ている。肉はちょっと臭みがあるが、フライにすると消失する。調理法によっては淡泊でうまい魚だ。

 我が家ではいつも、これをディープフライにしてもらって、酢豚のソース(野菜入り)をかけてもらっている

2,フライド カンコン ガーリック
  カンコンは上記のとおり「空芯菜」のことだが、これをガーリック味ソースで炒めたものだ。このソースだが、どうやって作ってるのか?知りたいところだが、企業秘密なんだろうな~。

 この他に食材をミックスベジタブルやアスパラに指定して、同じ味付けでよく注文している。

3,マミーチキン
  正体不明の黒色ソースでチキンを炒めた料理だ。ちょっと甘めだがうまい。

4,ビーフジンジャー
  これも正体不明の黒ソースと生ショウガで牛肉を炒めた料理だ。肉が軟らかくてうまい。

5,クレイポットトウフ
  土鍋で揚げ豆腐や野菜、椎茸、豚肉、卵などをソースで煮こんだ料理だ。これ、ご飯に掛けたらうまいかもと、今思った。

6,フライドライス
  チャーハンのことだが、「チャウファン」で通じる。ここのチャーハンは、うまいぞ~。

7,ディープフライド ソトン
  イカフライだ。西海岸のセキンチャンの店の方がうまいが、まあまあかな?



 西海岸のセキンチャンのお勧め中華レストランだが、安くてうまい。が、わざわざKLから行くには遠すぎる。クアラ・セランゴールにホタル鑑賞などで行った際に、立ち寄るのがいいかも。レストラン名は不明。緯度経度は3.508827,101.103707だ。

 こうして、書き連ねてみると、私達が注文できるレパートリーが少ないことに気が付いた。いつも同じ料理を食べていたんだな~。

 でも、脂っこくないので飽きない。来ているお客さんも肥満系の人は少ないヘルシー中華レストランだ。

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2013年1月27日日曜日

手みやげくらい持参するのが礼儀だ

 一昨日は、いつもの病院に細君が受診した。予約は午後3時30分だったが、50分も早く受付をした。

 それで受付嬢に

「What time can I consult a doctor?」(何時に受診できますか?)

と質問すると

「One more」(もう一つだ)

との回答だ。あ~あ、やっぱりおいらの英語は相変わらず通じないな~。「One more」って、どういう意味だ?私の質問をどう受け取ったんだろう・・・・・?

 それから間もなくして、通訳の方が来てくれたので、「One moreって言われたんだけど、どういう意味ですか?」と、質問してみた。

 通訳の方によると「一人入っているので、次ですよ」と言う意味だと言うことだ。その病院ではよく使っていると言うことだったが、こういう使い方ってするのかな?マングリッシュの方言かな?

 昨日からこの疑問が頭から離れない。もしかしたら

You have to wait one more person.(あなたはもう一人待たなければならない)

と言うセンテンスを話すのが面倒なので、短く言ったのかな~?

 分かる方がいましたら、教えてチョ!

 といっても、そう言えばコメント欄はメンバー限定に設定してるんだった。

 コメント欄を設けてないブログって結構ある。ブログ歴の長い方にこの傾向が顕著だ。私も昔、書いていたブログにコメント欄を設定していた。

 最初の頃は、コメントが書き込まれることに喜びを感じていた。だが、いろいろあって、後半はコメント欄を閉じた。

 コメント欄への書き込みは
  1. ロングスティに関する質問
  2. 記事に対する評価や意見
などが主だったが、時々

   3.お会いして直接お話を伺いたい

と言うコメントが書き込まれた。コメントのやりとりを何回かやってる方からの陳情なので、むげにも断れず、出かけたことがある。

 ホテルまで車で迎えに行って、あっちが見たいこっちが見たいと言うので、お連れした。だが、これって結構疲れる。

 初対面の方だし、ロングスティの下見に来られているわけだから、判断に影響するような下手なことも言えない。

 これが友人なら、自分が感じている主観的な事実を伝えて、あとは自分で判断しろ。となるが、そうもいかない。

 他のブログでも投稿されているが、結構礼儀知らずの方とか、図々しい方がいる。こちらは親切心でご案内するわけだが、ガソリン代や駐車代、食事代などが当然かかる。

 手みやげが欲しいと言うことではないが、日本の土産くらい持参するのが常識だ。と言うかそれが大人の礼儀だ。

 ある方は、手みやげもなし。食事をご一緒したが、一応、「私が払います」と言うが、熱意が感じられないのでこちらも「いやいや割り勘でいいですよ」というと「ああそうですか」と引き下がる。

 これだけで人間性を判断するのは早計だが、得てして、こういう方は、図々しい・・・・・。

 その方は、後日、MM2Hを取得してマレーシアに住んだようだ。何度かメールが届いたが、当然、返信などするわけがない。

 こんなことがあって、拙ブログでもコメント欄は設けていないので、あしからず・・・・・。

2013年1月26日土曜日

海外暮らしの夢は、いずこへ消えたか?

 憧れの海外暮らしが実現してから、5年が経過しようとしている。憧れと言っても落ち着いた先は東南アジアのマレーシアだが・・・・・。

 マレーシアの読者の皆さんもそうだと思うが、ロングスティ開始後の1年間位は、見るもの聞くもの何でも新鮮で、驚きの連続だった。街路樹の大きさに驚き、トロピカルフルーツの甘さに驚き、ホーカーの汚さに驚き、マナーの悪さに驚き・・・・・。

 でも、1年位は、いいことも悪いことも含めて、異文化体験は刺激的だった。が、5年も経つとローカル化してきて、異文化に触れている感じがしない。これって、マレーシアに染まった証拠なのか?

 今、ふと思った。海外暮らしの何に憧れていたんだろうか?

 元々は、ハワイ移住を目指していた。ビザ取得の問題もあったが、所詮、貧乏人には高嶺の花だった。それで、3ランク位(いや5ランクかな?)落として、マレーシア移住となったが・・・・・。

 私達は、北海道出身だ。MM2H取得者には北海道出身者が多いらしいが、何故多いのか?私には想像がつく。

 半年もあの厳寒の地で暮らしていたら、嫌になる。人生の半分が冬だ。だが、その分、春の訪れの喜びは西日本の方に比べたら大きい。

 私はハワイのあの何とも言えない優しい空気が好きだ。「優しい空気」って何だ?と突っ込みを入れられそうだが、まあ、行けば分かる。

 海外暮らしの夢は「常夏の地で暮らす」だった。「暗く閉ざされた冬がない」ことに、夢を感じていた。

 1年中、釣りや海水浴ができるし、トレッキングもできる。
 1年中、緑が繁茂し、名も知らぬ花が咲き乱れている。
 1年中、虫の鳴き声を聴くことができる(私、蛙のゲロゲロとコオロギのコロコロが大好きだ)
 1年中、スイカとうちわの暮らしができる(小学生の夏休み気分)
 1年中、パンツとシャツの暮らしができる。

だんだん夢が下品になってきたので、羅列はこのくらいにしよう。

 こういう生活は、北海道人にとって本当に憧れだ。マレーシア移住が実現している今、この夢は手中に収めた。

 が、しかし、その実感がない。なぜだろう?過去記事の40項目のせいか?毎日をダラダラと過ごしているせいか?加齢のせいか?ボケたのか?

 ここで自己分析をしてみた。

 結果が判明した。

 それは、常夏が当たり前だからだ。夢は実現しないから夢であって、それが実現したら、もう夢ではない。

 それでは、夢が消えた今、マレーシアでの精神のよりどころは?

 別の夢を持つしかないか~。と言うより、夢を目標に変更しようと思う。夢が実現したことに感謝しつつ、生活の中で、自分の目標を持つことにしようと思う。

 具体的には、マグロを釣るぞ~とか、花の名前を覚えるぞ~とか、夜は、外で虫の音に聴き入るぞ~とか。

 こんなんで、少しはマレーシア暮らしにも、はりができるかな~?

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2013年1月25日金曜日

我が家のコンドミニアム遍歴

 KLで最初に入居したユニットのオーナーが契約違反を正々堂々と敢行しようとして、やりあった話は既に概要を投稿している。

 本日の記事は、我が家のマレーシアコンドミニアム遍歴だ。

 マレーシア最初のコンドミニアムは、日本出発前から予約していたロングスティサポートセンターの定宿であるペナン島の「ガーニーパーク」だった。ここは仮住まいで2ヶ月間滞在した。

 隣がガーニープラザで、当時、車購入前だったことから、ロケーション的にとても便利で、好きなコンドだった。
 
 2ヶ月間の仮住まいが終わるころ、同じコンドでユニットを探しても良かったのだが、当時、私のミスで可愛がっていた若い雄猫が窓から転落死した。

 それ以降、地上からコンドを見上げるたびに悲しい気持ちに襲われた。それで別なコンドを探して引っ越した。

 2番目のコンドは、ガーニーパークの近くにあった「マリナベイ」だった。ここは、駐在員の方が多く入居していることでも有名だ。

 このコンドは、ロケーション的にガーニープラザや市場、郵便局、日本食材のMEIJIYAなどに近く、買い物が便利だった。
 
 しかし、入居したユニットの向きが悪かったのか?窓の密閉度が悪かったのか?土曜日曜日の深夜に暴走するバイクの騒音に悩まされた。

 それと、3ベッドだったが、一番奥の部屋で、ど~~も・・・・・・霊を感じる・・・・。いつも開かずの間だったが、意を決して一人で寝てみた。

 そしたら・・・・・。でた~~~~~。若い女性だった。じ~~と、私を見てた。

 私達の前に住んでいた日本人女性も3ヶ月で出たそうだ。それで、私達も3か月で引っ越した。

 3番目のコンドは、ペナン島北部のバツーフェリンギにある「マイアミグリーン」だった。周辺に商店街がなかったので不便だったが、静かな環境で私達は気に入っていた。

 プールも南国ビーチホテル風の立派なもので、その脇にジムがあったので、私はいつもランニングマシーンの上で歩きながら、ビキニ姿のおねーちゃんを眺めていた。

 あの、コンドは良かったな~・・・・・。

 このコンド入居中に、1ヶ月間だけランカウイ島に滞在した。滞在先はある賃貸アパートだった。ここはマングローブツアーを主催する加藤さんが所有する2ベッドルームのアパートだ。アパートと言ってもプールもあって、商店街やショッピングモールにも近いので、便利だった。

 ランカウイ島から帰宅して、「ペナン島大嫌い病」が発病し、2年契約が終了した時点でKLに引っ越した。

 今思えば、あのまま我慢してペナン島に住んでいれば良かったと思うのだが、あの当時の精神状態では、その選択肢は全くあり得なかった。

 一応、ランカウイ島の賃貸アパートを4番目に繰り入れるとして、5番目のコンドが、過去記事でも投稿したKLのクチャイラマにある「ダイナスティガーデンコンドミニアム」だった。

 このコンドは、セキュリティが強固で有名だ。ゲートがパスカードがないと開閉しないのはマレーシアでは当たり前だが、ここのコンドはエレベーターまでもカードがないと乗れない。

 それとカードがあっても、マネジメントオフィスのある階と自分の階の上下2階まではエレベーターで上下できるが、それ以外の階は行けない。と言う徹底ぶりだ。

 最初は、この徹底ぶりに感心したが、住んでいるうちにだんだん不便さを感じるようになった。外出の際はカード常時携帯だし、カードを忘れると乗れない。また修理などで業者が我が家まで上がってこられない。

 業者に警備員が同行するとか、セキュリティシステムを説明すればいいのだが、そんなことはしないので、事情を知らない業者がグランドフロアーで右往左往している。

 このコンド入居に際して、グリルの設置をオーナーに要望したが断られた。それで仕方なく自前でグリルを業者に発注した。

 発注から1週間後位の午後4時40分頃、業者がグリルの取り付けにやってきた。人のよさそうな社長さんなので、工事が終わってからコーヒーをご馳走した。

 1時間後、帰っていったが、直ぐに私の携帯電話に「セキュリティで足止めを食らっている」と言うような電話が社長からかかってきた。

 何事だろう?とゲートのセキュリティに向かうと、警備員の主任らしい男が「午後5時以降の工事は罰金300RMだ」と息巻いている。

 社長さんも「弱った~~」と私に助けを求めている表情がありありと分かる。ようは、社長さんははめられた。わけだ。

 午後4時40分にコンドに来ているのだから、ゲートで「午後5時以降は工事ができない。工事をした場合は罰金300RMだ」と説明すればいいのだが、罰金は自分たちの小遣いにするのだろう。

 敢えてこれを説明しなかったことが見え見えだ。私はカチンと来た。昔から、こういうずるい奴は許せん。

 それで、吠えた。
「Why did you explain him before・・・・・・・・?」「So you is bad」
多分、「・・・・・・」の部分はひっちゃかめっちゃかだったと思うが、私の言いたいことは伝わった。それで、社長さんは無罪放免された。

 こんな事があった後の入居から3ヶ月か4ヶ月後に、オーナーから「コンドを売りたいので、バイヤーに部屋の中を見せて欲しい」とのメールが届いた。

 過去記事で投稿しているように、オーナーとやりあった。弁護士にも相談して、それでもデポジットと引っ越し代金を払わないので、最後は「税務署に通報するぞ」と脅かして、ある程度のお金を取り戻した。

 6番目のコンドは、タマンデサにある「フェバーリア」だった。一応リノベーションが終わっていて、コンドの外観に比べたら、綺麗な内装だった。

 細君が気に入ったので、2000RMから1800RMに負けさせて、2年契約した。ロケーション的には商店街に近いし、16階だったので、見晴らしは良かった。

 入居後、しばらくは何事もなく過ぎ去ったが、そのうちにトイレの天井から水漏れが始まった。上の階の配水管からの水漏れだった。

 オーナーに連絡して、修理してもらったが、元々古いコンドなので、配水管もガタが来ていて応急措置位ではなかなか直らず、何度か修理してやっと直った。

 その後、タマンデサ地区を竜巻が襲って、リビングの窓がぶっ飛んだ。この修理完了まで、10日間を要した。

 やっと、安泰な日々を送れると安堵したのも束の間、今度は、シャワーの水が出ない。鉄管が古いので、どこかで詰まったらしい。

 オーナーに連絡したが、なかなか修理してくれない。それで仕方なく、キッチンからゴムホースを引いて、シャワーの温水器に給水した。

 これも10日間続いた。やっとオーナーが重い腰を上げた。「全ての水道管を交換する」と言う話だ。

 壁をぶちこわして、鉄管を通して・・・・と説明する(ちょうど友人が遊びに来ていて通訳してくれたので助かった)

 工事には、3~4日かかる。と言うので、オーナーに同じコンド内で別の住宅を確保してもらった。が、ローライズの階段を40段以上、上り下りするユニットだった。

 細君は、喘息持ちなので、こんな過激な運動はできない。「ホテルにしてくれ~」と、細君がコンプレインして、ミッドバレーメガモールのシティティルホテルに部屋を取ってもらった。

 が、しかし、その過程でいろいろあって、契約前にこのユニットを出た・・・・。

 と、まあ・・・・マレーシアに来てから、ブログネタには事欠かない。

 私達の経験が、特異なのか?それは何とも言えないが、こういう経験をされている方は、結構、多いのではないかと推察される・・・・・。

2013年1月24日木曜日

常夜灯発火の過去

 マレーシアの照明器具には、日本のような豆電球がついてないことが多い。と言うか、ついているのを見たことがない。

 夜中にトイレに行くときに、真っ暗では心許ないと思い、ペナン在住時に常夜灯を買って使っていた。

 使い始めて1週間後の深夜午前2時過ぎ・・・・・細君が「火事だ~~~」と叫んだ。熟睡していた私は何事かと飛び起きると、リビングの壁から高さ1メートル以上の火柱が立ち上っていた。

 慌てて洗面所でバケツに水を汲んで「ドバ~~ッ」と水を掛けて、無事自力消火した。

 火元は、常夜灯だった。発火原因は、常夜灯の豆電球が加熱して、プラスチック製のカバーを溶かして発火したものだった。

 こちらのコンドは鉄筋コンクリートと煉瓦作りなので延焼は免れたが、もし、これが日本の木造家屋だったら完全に丸焼けだったろう。と思うし、当時、常夜灯の近くにあったソファなどに燃え移っていたらと思うと、寒気がする。

 KLに来てからは、TESCOで買ったLED式の常夜灯を朝まで点灯している。使用初日は、かなり不安だったが、数時間点灯しても全く熱を持たないので、安心した。

LED式の常夜灯

価格は、確か8RM前後だったと記憶しているが定かではない。

 当時、発火した常夜灯については、写真も廃棄したので手元にないが、どこかで見つけたら拙ブログで投稿したい。

 ところで、こういう欠陥商品は、どこに通報したらいいのだろう。日本なら消費者協会という団体があるが、マレーシアでも存在するんだろうか?

 と言うことで、以前調べたことがある。

 それはここ。
 NATIONAL CONSUMER COMPLAINTS CENTRE(NCCC)(国立消費者苦情センター)

だ。右サイドメニューの「INCIDENTS CONSUMER」から英文で苦情を送信することができる。

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2013年1月23日水曜日

マレーシアで粗大ゴミ扱いをされないための戦略

 日本の高度成長を支えた第1次ベビーブーム世代の企業戦士がほぼ退職した。私の勤めていた職場でも、10年ほど前からこの世代の大量退職に備え、ノウハウの伝授が課題とされていた。

 経験豊富で長年養われた知識や技術は、組織とって大変貴重なものであり、これらの方々が一斉に退職することは、組織の損失だと言われた。

 だが・・・・・。退職した企業戦士は、家庭で粗大ゴミ扱いされている。と言う報道が過去にあったことを思い出した。

 企業戦士として働きづめに働いた結果、いざ退職して家庭に入ると、居場所がないというのだ。

 趣味がないので、一日中家でブラブラ。3度の食事。妻が外出すれば金魚の糞のように後をついて行く。妻の女子会に顔を出したり、趣味の集まりにまでついて行く。うっと~~しい~~。

 挙げ句の果てには、愛想をつかれて定年離婚だ。

 こんな惨めな定年後の人生を迎えないように、私から一つ提案しよう。それは

「企業戦士よ主夫になれ」

だ。自慢じゃないが、私は既に、完全に主夫化している。

 日本の主婦の仕事は主に
  1. 掃除
  2. 洗濯
  3. 料理
  4. アイロン掛け
  5. 子供の教育
  6. 買い物
  7. ご近所との交際
  8. ゴミ出し
など、実際にやってみると、かなりハードワークで、これで終わりと言うことはない。

 しかし、ここはマレーシア。おまけに退職している。これ全部を頑張る必要はない。せめて、掃除と料理とゴミ出し位はやろう。

 私は2年位前から、ネットレシピで料理に挑戦している。書きためたレシピはノート2冊分だ。

 料理の先生はいつもクックパッドだ。

 主婦で、このクックパッドを知らない方はいないだろう。と言う位有名だ。

 クックパッドの良いところは、家庭料理が主で、材料も特に入手が困難で特異なものがないところが、素人には取っつきやすい。

 人気レシピは、「つくれぽ」で判断できるので、つくれぽが多いレシピに、はずれはあまりない。



 私も細君も、チャーハンが大好きだが、どうも自分で料理すると、思ったような味にならない。今まで何度も、チャーハンのレシピを検索して、料理してみたものの、いまいちだ。

 しかし、昨日のチャーハンのレシピは、うまかった。細君と「うまい、うまい」とランチで食べた。

 マレーシアは、外食産業が盛んだが、安いホーカーで食べても二人で最低でも10RMはかかる。これを毎日続けたら、健康にも悪いし、飽きるし、財布にも優しくない。

 マレーシアで日本食を食べると高い。と言う固定観念があるが、自宅で料理すれば、ホーカーで食べるより格段に安い。

 上記レシピも実際には5RM以下だろう。しかも、うまいとくれば、粗大ゴミの評価は鰻登りだ・・・・。

 以上、戦略とも言えない戦略だが、マレーシアで夫婦二人、生きて行くにはお互いの理解と協力が必須だ。

 得意料理の一つや二つ、会得しておこうぞ!

2013年1月22日火曜日

マレーシアの看護師の実態

 マレーシアでは、看護師の給料は安くて、社会的地位も低いという。何故低いのか?原因は分からないが、歴史的なものがあるのかもしれない。

 当然、社会的地位が低い職業には、優秀な人材が集まらないことは想像に難くない。

 過去記事でも投稿したが、一昨年、細君が肺からの出血で、ある病院のICUに緊急入院した。

 確かICUのベッドは、10位あったと思う。入院当時ベッドは満杯で、細君のお隣なんかは、かなり重症で看護師さんが常に出入りしていた。

 そんな中で、細君は軽傷の方だったと思う。

 24時間点滴が落とされ、ベッドからは動けない状態だ。元々トイレの頻度は多い方だが、点滴を24時間落とされては、普段の倍は尿意を催す。

 それで、その度にナースコールを押すことになる。細君も看護師が忙しいのが分かっているので、申し訳ない気持ちで押すのだが・・・・。

 ベッドから動けないのでトイレはオマルだ。細君も嫌だったらしいが、仕方がない。ベッドの上で用を足すと、看護師がオマルを片づける。その際、滅菌ティッシュで拭いて、それをゴミ箱に捨てる。

 が、あろうことか、ある看護師が、ティッシュを捨てる際にゴミ箱を故意に「ガ~~~~ン」と蹴飛ばした。

 さすがに、細君もこれには驚いたらしい。

 これは、もう看護師ではない。あばずれ女だ。脅迫だ。

 また、こんなこともあった。ICU初日の深夜、また、喀血した。ナースコールで看護師を呼んで、吐いた血液を見せたが、看護師は見ただけ・・・・・・。その20分後に、巡回に来た別な看護師が吐いた血液を見つけて、ようやく処置をしてくれた。

 ナースコールで呼ばれた最初の看護師は、先輩看護師から怒鳴られていたらしい・・・・。

 ICUは重篤患者が入院して、生きるか死ぬかの瀬戸際を彷徨っている、病院の最前線のはずだ・・・・。

 最前線には、どこの職場でも優秀な人材を起用するものだが・・・・・。

  私は、見舞いに行ってこの話を細君から聞いたときには、はらわたが煮えくりかえった。婦長を呼んでコンプレインしようとも考えたが、また、嫌がらせをされては細君が可哀想なので、それは思いとどまった。
 
 ICUから3日間で一般病棟に移ることができた。 その際、4人部屋と2人部屋と個室があるが、どの部屋にするのか尋ねられた。当然、数が少なくなるに従って料金は高くなる。

 入院費用は海外旅行保険で支払われるので、個人部屋でも良かったのだが、一人部屋では細君が心細いだろうと思って、2人部屋にした。

 しかし、この判断が災いした。最初は細君一人だったが、すぐに30歳代のインド系マレー人女性が隣のベッドに入院した。

 入室するなり、エアコンのスイッチを入れた。細君が肺の病気なのでエアコンはつけないで欲しいと説明したところ、快く承知してくれた。

 が・・・・、病室で香水をピュシュプシュ撒き散らし、見舞客はカーテンを開けて細君のベッドを覗いて、大声で談笑するし、終いには、細君が夜中にトイレに行くのでうるさくて眠れないと、医者にコンプレインだ。

 それ以降、細君は、インド系マレー人が大嫌いだ。

 ICUでも、そうだったが、ナースコールを押しても看護師は直ぐに来ない。細君は一般病棟でも24時間、酸素をしていた。酸素が終わる頃にナースコールを押すのだが来ない。

 やっと来ても、事情を訴えてからしばらくしないと対応しない。酷いとに時には忘れられる。こんなことが何度もあって、細君はとうとう看護師を叱りつけたらしい。

 細君も日本で看護師だった。ノウハウを熟知しているから余計に頭に来たのだろう。

 細君によると、看護師のレベルはかなり低いらしい。婦長クラスで、日本の一般看護師レベルではないだろうかと言うことだ。

 一昨年の入院で改めで認識したことだが、マレーシアで重病を患ったら、帰国できるものなら無理してでも帰国して、日本の病院に入院した方が賢明だ。と感じた。
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2013年1月21日月曜日

マレーシアの辛口記事を投稿する理由

  昔、書いていたブログもそうだったが、拙ブログもまた、よくマレーシアの辛口記事を投稿している。私は潔癖症ではないが、曲がったことが嫌いだ。

 昨日の投稿も、よくも40項目もあるもんだと、自分でも呆れる・・・・。が、昨日のブログ村のINポイントは、普段の倍だった。昨日の記事を読まれた読者も、あの40項目に共感できる項目があった証拠かな?とも思っている。

 私が、マレーシアの辛口記事を投稿するのは、私なりの理由が存在する。一部、性格に起因するものもあるが・・・・・。

 「マレーシアが海外移住人気ナンバーワン」だということについては、眉唾もんかもしれないと、過去記事で何度か投稿している。

 マレーシアの実情を全く知らない日本在住者が、こういうキャッチコピーを聞くと、鵜呑みにしてしまう可能性がある。

 「マレーシアが海外移住人気ナンバーワン」は、統計上の客観的な結果ではなくて、単なる「キャッチコピー」(宣伝文句)だと思う。

 だが、単なるキャッチコピーだと認識しないMM2H取得予定者の高齢者が、「マレーシアが海外移住人気ナンバーワン」なんだ!

 との認識のもと、海外移住斡旋業者の「マレーシアはこの世の楽園ですよ~」的な(あれ?そう言えばそんな本も出版されていたような・・・・)説明を受け、誤解する可能性は十分にある。

 また、マレーシア発のブログも「いいことばかり」を発信しているものも散見される。個人のブログなので、それはそれでいいのだが、日記がネット上に公開されれば、その時点で公共的な性格を帯びてくるのではないかと、個人的には思う。

 業者も楽園だと言うし、ブログもそんなことを書いている。日本で年金暮らしは厳しいが、マレーシアなら億万長者のような暮らしができる。(ちょっと大袈裟か)
 
 日本の家財道具一切を売り払ってマレーシアに来たものの、話がちが~~~~う。と言う方も過去にはいたんじゃないかと思う。

 だから、拙ブログではマレーシアの負の部分を敢えて強調している。

 マレーシアの大好きな点を40項目あげれ。と言われると、正直なところ10項目位が限度だと思うが、嫌いなところが100項目あっても、それを凌駕する大好きなマレーシアが1項目でもあれば、この国に住んでいる価値はあるんじゃないかと思う。

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2013年1月20日日曜日

マレーシアロングスティの分水嶺は3年?

 マレーシアのロングスティヤーの平均的滞在期間は、3年位と、どこかで聞いたような記憶がある。真偽のほどは知らないが、3年という数字がロングスティの分水嶺なのかもしれない。

 帰国する方の中には、最初から3年と割り切っている方もいるし、経済的事情から帰国する方や日本での諸事情や病気などで、意に反して帰国する方もいるだろう。

 「石の上にも三年」と言うが、マレーシアと言う石を温めるには、やっぱり最低でも3年は必要かな?私的には、3年住んでみてから、帰国するか?このままロングスティを継続するか?判断したらいいと思うのだが・・・・・。どんなもんでしょ。

 ところで、よんどころない事情で、帰国される方以外の「帰国の動機」って、どういうものがあるんだろう?私の周辺では、未だに帰国した方はいないので、現実的な動機は知らない。

 が、私の経験から、予想される動機は

  1. 暑過ぎる
  2. 湿度が高すぎる
  3. 乾季と雨季が肌に合わない
  4. 言葉の壁
  5. 食べ物が合わない
  6. 日本が恋しい
  7. 人間関係に疲れた
  8. 夢と現実のギャップに気づいた
  9. マレー系マレー人が嫌い
  10. 中華系マレー人が嫌い
  11. インド系マレー人が嫌い
  12. マナーが悪い
  13. モラルが低い
  14. 車の運転がここでは恐怖だ
  15. インフラが遅れている
  16. 歓楽街がない
  17. 医療レベルが低い
  18. 公共交通機関が未整備だ
  19. 光化学スモッグが酷い
  20. 住環境が悪い
  21. 映画館は英語とマレー語と中国ばかりだ
  22. アストロで視聴できる日本の番組はNHKワールドだけだ
  23. 日本人と見るとすぐにぼったくろうとする輩ばかりだ
  24. 開発優先でどこで暮らしても工事の騒音が酷い
  25. 海が汚染されている
  26. 街中ゴミだらけだ
  27. 花火がうるさい
  28. 爆竹がうるさい
  29. アザーンがうるさい
  30. 歩行者に優しくない都市設計だ
  31. 水道水がそのまま飲めない
  32. 友人ができない
  33. マレーシアくんだりまで来て日本人が日本人を騙す奴がいる
  34. 交通渋滞が酷い
  35. やっぱりマレーシアは東南アジアだ
  36. 原発建設計画が進行中だ
  37. マラリアやデング熱が怖い
  38. やっぱり日本人は風呂に入りたい
  39. アルコールが高い
  40. 日本の日本食が食べたい
って、このくらいかな?これ10分位で思いついた。おまえの頭の中は、こんなことが渦巻いているのか!とマレーシア愛好家から叱責されそうだが、5年も住んでいると自然と脳細胞にインプットされてしまった。あしからず・・・・・。

 だが、私は私なりにこれらを克服した。克服したというと大袈裟だが、5年の間に自分を自分自身で納得させた。と言う方が適切かな?
 
 これができないと、帰国したい病が発病する。この病気に処方箋はない。自己免疫力で頑張るしかない・・・・・・。
 
 でも、まあ、帰国したくなったら、帰国した方がいいと思う。
 
 MM2Hビザは、出入国自由だ。ビザさえ保持していれば、いつでもマレーシアに戻ってこられるさ・・・・。

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2013年1月19日土曜日

水供給危機回復する ~新聞ネタ~

 昨夜の午後8時31分にアップデートされた「Syabas:Water supply crisis in KL and Gombak over」(KLとゴンバッの水供給危機が回復する)と題したthe star onlineの記事を投稿する。


以下訳
クアラルンプール発:

 昨年の12月29日以来、ゴンバッとクアラルンプールの約50万人が影響された水供給の混乱は回復する。

 水道局事務局長 アブドル・ハレム・マット・サムは、2エリアに発動されたイエローコード非常時対応計画(何のこっちゃ?)は木曜日午後6時に解除された。と語った。

 2地区の水供給は、完全に回復した。今まで、水道局は、水供給混乱の苦情または給水車による水供給要請を受けていない。と彼は金曜日の声明で語った。
 
 昨年の12月29日と今年の1月1日午後3時15分にワングサ マジュのポンプハウスが故障したときに2エリアの水供給危機が始まった。

 その状況は、伝え聞くところによると、テナガナショナル(電力会社)によって近くの変電所の保守作業後の1月1日午後1時30分にプジュ フル バルのポンプハウスのメインスイッチボードもまた、問題が更に進行したときに、悪化した。

 アブドル・ハレムは、イエローコード非常時対応計画が発動されたとき、3584台の給水車は水道局によって、クアラルンプールに3003台そしてゴンバッに581台が出動した。

 その一方で、2エリアに242台の固定給水車が配置された。と彼は語った。
 


 昨日の記者会見の内容のようだが、一部、責任回避的発言もある。が、当初はチャイニーズニューイヤーまで、水不足は続くとしていたが、案外早期に対応したようだ。

 と言うより、苦情の嵐で対応せざる得なかったのだろう。と想像できる。いずれにしろ、断水が回復して何よりだ。

 あっ!そうそう、昨日の投稿の日曜日の通行止めの時間だが、「午後8時まで」と記載したが、記載ミスで本当は午前11時まででした。失礼しました。(昨日の記事は修正済み)

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マレーシアでの延長コードはこれだ!

 マレーシアのコンドミニアムは、広い。夫婦二人きっりなので、この広さの半分で十分だと思う。広い分、掃除が大変だ。

 毎朝の掃除機での掃除は、我が家の一大仕事だ。なんてたって暑いので、終わる頃にはハチマキが汗で濡れている。

 部屋が広いので、掃除機に付いている電気コードだけでは短い。そこで、渡馬当初、ハードウエアーショップで大型の巻き尺のような延長コードを買って使っていたが、1ヶ月しないうちに端子部分が焼けてしまった。

 よく規格を確認すると、許容ワット数が全然足りない。これでは、焼けるはずだ。それで、あちこち探したところ、「ACE」や「Mr D.I.Y」で、下記写真のようなタップを見つけた。


 これに電気コード10mとプラグを買って、接続して使っている。写真のタップは2代目だ。

 先日、細君が掃除中にここから煙が出た。蓋を開けてみると端子部分が少し溶けている。原因は私の接続ミスだ。

 電気コードの被膜を剥いた金属コード部と端子のプラスチック部が触れていたのだ。再度、接続し直したが、電気が通じない。

 あれ?おかしいな???と思って、タップを持った途端に「ビリリ~~~ッ」と感電した。

 再度蓋を外して、よ~く見ると、アース端子に交流コードを接続していた。こりゃ~感電するはずだわ。

 マレーシアのコンセントは「BF型」なので、タップを開けると端子が3つある。プラグ側も端子が3つある。

 それぞれ、1つはアース端子だ。一方、電気コードも3線でそれぞれ色分けされている。タップとプラグを接続する場合は、アース端子に同じ色のコードを接続する。あとは、交流なので残っている端子に適当に接続するだけでOKだ。

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2013年1月18日金曜日

週末にサイクリング大会開催により一部通行止め~新聞ネタ~

 水曜日のthe star onlineに「今週末にサイクリング大会のためKL市内のいくつかの道路が通行止め」と題して、掲載されていた。

 マレーシアでは、日本のように足代わりに自転車に乗っている人はほとんどいない。多分、暑くて乗ってられないからだろう。

 子供だって、自転車で遊ばない。田舎の方に行くと、小学生位の子が堂々とバイクに乗ってる。それも、学校を出入りしている。

 日本では考えられないが、マレーシアはこういうところもゆる~~い。ちなみにマレーシアのバイクの取得可能年齢は確か16歳からではなかったかと記憶している。

 KL市内にもサイクリングロードが整備されつつある。せっかくサイクリングロードがあるんだから、大会はここで開催すれば、市民に迷惑がかからないと思うのだが・・・・・。

 まあ、そんなとこでやってもスポンサーの宣伝にならないので、KL中心部でやるのだろう。

以下訳
クアラルンプール発:

 市内のいくつかの道路が、OCBC銀行(華僑の銀行でシンガポールが拠点)によって企画されたサイクリング大会がスムーズに進行するために、土曜日に段階的に通行止めにされるだろう。とクアラルンプール交通警察チーフ警視監ルスリ・モード・ノーアが水曜日に声明を発表した。


 土曜日の通行止めは、正午から午後8時まで、KLCC前のJalan Ampang周辺とJalan P RamleeとJalan Pinangの予定だ。


 
土曜日はこの周辺かな?

 日曜日の通行止めは、午前5時から午前11時まで、土曜日と同じ道路とその他にJalan Raja Chulan, Jalan Tun Perak, Bulatan Datuk Onn, Jalan Parlimen, Jalan Sultan Salahauddin, Jalan Tun Ismail, Jalan Putra, Jalan Raja Laut, Jalan Ipoh, Jalan Kuching, Jalan Sultan Ismail, Jalan Tunku Abdul Rahman, Jalan Dang Wangi and Jalan Ampangの予定だ。

 土曜日の交通規制は小規模だ。多分、土曜日はここでセレモニーのようなことをやるのだろう。日曜日は広範囲に通行止めが実施されるので、本格的に走るのは日曜日かな?この方面に行かれる方は、通行止めされる道路をよく確認されたほうがいい。

KLから1時間半でネイチャーイルミネーションの世界を体験できる

 フレイザーヒルの寒さにやられて、どうやら風邪に罹患したようだ。今朝は気温28,8℃だが、寒く感じる。渡馬後初めて朝から長ズボン、長袖姿だ。熱いミロ(子供じゃあるまいし)を飲んでいる。


 ペナン島在住時にもニボンのホタル鑑賞に行ったことがある。KL近郊のホタル観光と言えば、クアラ・セランゴールのFirefly Park Resortだ。



 日本では、私の世代でも子供の頃には、もうホタルは飛んでいなかった。言わずとしれた農薬の影響によるものだ。

 マレーシアは、GDPに占める農業生産高の割合は約7%と、アブラヤシの約30%に比べると、かなり低調だ。

 それが幸いして、河川に流入する農薬が低濃度なため、ホタルが生息できる環境が残されているのだろう。

 Firefly Parkまでは、KLから車で約1時間半の距離だ。高速道路のE1を北上して、途中でE25に乗り換えて西進する。高速を下りて54号線を10キロほど更に西進すると海沿いを南北に走る5号線に出る

 5号線を北上してクアラ・セランゴールの街を通り抜けて、橋を渡って数キロ北上するとB37号線との交差点があるのでここを右折して東進して、途中で右折して少し進むとそれはある。(緯度経度3.38675,101.278839)

 チケットは、上記HPからEチケットが買えるが、当日、受付カウンターで購入した方がいい。安くなるわけでもないし、逆にカウンターでEチケットを差し出すと、確認作業をするようで、若干待たされる。

 チケットは大人15RM、子供8RMだ。

 私達は、ウイークエンドに行ったが、家族連れが20人ほどいただけで、すぐに10人乗り位の観光船に乗船できた。

 観光船はジェティからセランゴール川を上るが、所要時間は約30分程度だ。

 日本の源氏ホタルの体長は1,5~2,0cmだが、マレーシアのホタルの体長は1cm弱位だと思う。(暗かったので判然としない。)

 発光色も源氏ホタルは、黄緑色だがマレーシアのホタルは白色だ。まるでホワイトイルミネーションにそっくりだ。

 ニボンで初めてこれを見たときは、どこかにバッテリーが隠してあって、イルミネーションを焚いているのだろう。と、真剣に考えた・・・・。

 クアラ・セランゴールでは、ニボンよりホタルの数は多かった。これは月齢と関係しているようで、満月の時はあまり発光しないということだ。

 ニボンでは、なかったことだが、今回は1匹のホタルが私達のところに飛んできて、肩にランディングしてくれるというサプライズがあった。

 乗り合わせたお客、みんなで手から手へと渡してホタルと触れあうことができた。そこで分かったことだが、遠くから見ると発光は白色だが、目の前で観察すると黄緑色が少し混じっていることを知った。

 もう日本では、こんなホタルの大発光現象は見られないだろう。マレーシアの記念に一度ホタル鑑賞ツアーに参加してみるのもいいかもしれない。

2013年1月17日木曜日

フレイザーヒルは極寒の世界だった。

 昨日の昼頃、高原リゾートのフレイザーヒルから帰還した。KLから車で3時間。往路はKLから反時計回りのベントン経由で、帰路も反時計回りのラワン経由で帰ってきた。

 どこかの旅行記では、KLからは2時間と記載があったが、多分、勘違いだろう。少なくとも1時間半は、山の中のくねくね道を運転しなければならない。

 運転しやすいのは、ベントン経由より、ラワン経由だ。ラワン経由の方が道路が整備されている。




 フレイザーヒルは、涼しかった。午後から到着したが到着時の気温は18℃。最高は24℃、最低は14℃らしい。

 ホテルチェックイン後、すぐに付近の散策に出かけた。空気は綺麗だし、道路脇には野草が咲いている。何てったって涼しいので、散歩が楽しい。

雲が目の前だ
 
野草(名称不明)

 夜は急に霧が出てきて、山鳴りが一晩中鳴っていた。夜、ベッドに潜り込んだが、北海道育ちの私が、寒くて寒くてガタガタ震えた。

 「寒くて眠れない」と、細君が言うので、結婚以来、数十年ぶりに一つのベッドに寝る羽目となった・・・・・・。

 朝、目が覚めると、まだ山鳴りがしている。窓の外を眺めると、ホワイトアウトだ。昨夕、ホテル向かいのコンドが見えていたのに、今朝は、全く見えない。視界30メートルの世界だ。

到着日のホテルからの眺望



翌朝のホテルからの眺望(上記写真と同一アングル)

 フレイザーヒルは、ウイークディと言うこともあってか?客はまばらだった。夕食のレストランも客は私達だけ。街中心部でも観光客らしい姿はほとんど見かけなかった。

 多分、ゲンティンハイランドやブキッティンギの高原リゾートに客を取られているのだろう。

 感動したのは、蚊がいないことだ。ホテルの窓を開けていても、散歩していても、蚊に一度も刺されなかった。

 あの寒さでは、蚊は繁殖できないのだろう。ゴルフ場もあるが、プレーする人にとっては、涼しいし蚊もいないので、平地でのゴルフに比べたら、ストレスは少ないかもしれない。
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2013年1月16日水曜日

マレーシア軍女性兵士レバノンへ ~新聞ネタ~

 2008年に渡馬した際の為替レートは1RMが33円だった。リーマンショック以降25円まで円高が進み、25~26円台を行ったり来たり。

 こりゃ~しばらくは、日本に帰れない。と腹をくくっていたが、急激な円安で含み損が減少しつつある。

 66円になったら、資産倍増だ!即刻帰国しよう・・・・・。なんて、そんなに円安になるわけがない。でも、為替って上げるのも下がるのも、あっと言う間だ。こりゃ~FXやってる人は、胃が持たないわ。

 本日の投稿は「Female peacekeepers leave for Lebanon」(女性平和維持軍兵士がレバノンへ出発する)と言うthe star onlineの記事だ。

以下訳
クアラルンプール発:

 マレーシア国防軍の女性兵士10人の第2次派遣隊は、国際連合レバノン暫定駐留軍の指揮下に入ってMalcoy8(派遣部隊名)として、6か月間の勤務のため火曜日にレバノンに出発する。

 国防軍大将・タン・スリ・ズルキフェリ・モード・ジンは、彼らは、1月21日に任務を完了する国防軍女性兵士第1次派遣隊と交代するだろう。と語った。


 彼は、第2次派遣隊は、8人は兵士、1人は王立マレーシア海軍、そして1人は王立マレーシア空軍で教育され、幹部として指導されるだろう。と語った。

 月曜日に彼女らの壮行会の会場で記者に彼は、彼女らはレバノンでの任務を全うするため激しい総合訓練に耐えた。と語った。

 彼女らの人数は少ないが、彼女らの関与と貢献は、特に女性や子供に関わる場合とても重要だ。と彼が語った。 
 
 Malcoy8の分隊長中尉 ヌア・ヒダヤー・ザイラン(26歳)は、分隊は平和維持作戦のため体力と精神を鍛えるため十分な訓練をした。と語った。

 「私達は崇高な作戦に国の代表として務めることは誇りだ。そして、私達は国に栄光を持ち帰ることができる」と彼女は語った。


 今回の派遣部隊の呼称は「Malcoy8」だが、その前は「Malcou7」、更にその前は「Malcoy6」と2006年から今回で8回、レバノンに部隊が派遣されている。

 先進国入りを目指すマレーシアは、このような形で国際貢献を各国にアピールしてたんだな~。

2013年1月15日火曜日

誕生日に高原リゾートへ

 今日は、私の52回目の誕生日だ。幼い頃からそうであったが、特に誕生日だからと言って、嬉しいと思ったことは一度もない。

 単に、私が生まれてから地球が太陽を52周しただけだ。もし、地球が太陽を52年で1周するなら、今日という日は感慨深いものがあるかもしれないが、何事も、頻繁にあるとめでたさは薄れる。

 また、地球が太陽を100年で1周するなら、ほとんどの人は誕生日を迎える前に死亡する。みんな1歳未満で死亡だ。若死にだ。

 ふと思った。100年で1周するなら、月めくりのカレンダーは、何枚になるだろうか?1年で12枚だから、その100倍。1200枚のカレンダーだ・・・・・。

 くだらん与太話はこれくらいにして、誕生日は嬉しくないが、物事にはイベントの発生が必要だ。ユーザーがハイパーリンクをクリックするようにだ。

 誕生日がイベントの発生で、高原リゾートに行く。がイベントプロシージャーだ。

 と言うことで、本日から1泊で、とある高原リゾートに行ってくる。ペナン島に引っ越してからではなかなかこちらまで来られないので、涼しいマレーシアを体感してこようと思う。

 ビールも持ったし、ワインも持ったし・・・・・。

 明日のブログは自動投稿に設定している。拙ブログでは、あまり人気のない新聞ネタだ。

 新聞の訳は、相変わらず電子辞書片手に悪戦苦闘している。

 でも、何回かやってるうちに、この単語の訳は文章全体の内容から、この日本語訳が適切じゃないかと、分かるようになってきた。

 以前は、なんだかんだ、日本語訳を辞書から当てはめようと苦労したが、最近は、単語のニュアンスが同じなら、自分で勝手に日本語訳をつけてもいいんじゃないかと、思うようになった。

 元々別々の言語なんだから、1対1に対応していないのが当たり前なんだな~。と思う。

 読者人気は、やはりロングスティに関することのようだ。グーグルブロガーは、記事ごとにページビューが表示されるので、どの記事が人気でどの記事がそうでないと分かる。

 私の新聞ネタの選択が悪いのも原因かもしれないが、あまりマレーシアの3面記事に興味はなさそうだ。

 明日のネタも、面白くないかもしれない・・・・・・。

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マレーシアでの運転のポイント

 ペナン島在住時のことだが、ある病院で施設の見学会が開催された。ランチも無料だというので細君と知人夫婦とで参加した。

 見学会終盤に「車で来ている方は、無料駐車券をお渡ししますので申し出てください」と、案内役の日本語通訳の方がアナウンスした。

 当時、確か日本人30名位の方が参加していたが、車で来ていたのは私達と、知人夫婦だけだった。

 単純に計算すると当時見学会に参加された方の、車の所有率は13%位だ。まあ、この時は、高齢の方が多かったが・・・・。MM2H全般の車所有率は、もう少し高いと思われる。



 1年以上ロングスティを予定されている方は、車の購入を検討された方がいいと思う。日本と違って、中古車が二束三文で売買されることはない。

 もし、車を購入する場合は、新車を購入するのが一番安心だ。昨年、KL市内の中古屋を10数軒以上回ってみたが、事故車ばかりだった。

 ドアを開けると「ギ~~ッ」と異音がしたり、ボンネットを開けると、新しくペイントされていたり、真新しいパッキンが付いていたりと、妙に綺麗だったりする。

 中古屋のおやじに
「This is accident car,isn't it? 」
と尋ねると、否定もしない。ただ苦笑いするだけだった。

 酷いところでは、中古車展示場の脇で、車を分解して再組み立てをやっているところもあったし、試乗させて欲しいと頼んでも、拒否する中古屋もあった。

 マレーシアの中古屋の実情は、このようなものだが、もし、中古車を購入するなら、ローカルから信頼されている中古屋を探すしかない。

 前置きが長くなったが、マレーシアでの運転のポイントだが、その前にウインカー点灯についてだ。

 マレーシアでは、左折や右折レーンでのウインカー点灯は免除されている。よく、マレーシアの運転手は、ウインカーを点灯しないと、非難されているが、明らかな右左折車線から右左折する場合は、点灯義務がない。

 が、しかし、明らかでない交差点から右左折する場合も、これに準じて点灯しないのが常態化している。パトカーでさえ、無点灯だ。 

ポイントその1
 交差点で特に注意したいのは、直進レーンから右折する車だ。例えば、自車が右端車線の直進&右折レーンから直進した場合、左側車線の直進レーンからの右折車と衝突する危険性がある。

 私は2度、衝突されそうになったことがある。回避行動を取っていなければガチンコだった。相手の運転手は両方とも女だ。KLではこの種の違反が多い。

 こういう態様の事故を避けるには、直進専用車線から直進するか、直進&右折レーンから直進する場合は、左ウインカーを点灯して、直進するんだとアピールした方がいいかもしれない。

ポイントその2
 信号待ちなどで渋滞しているとよくやることだが、片側1車線道路の反対車線を延々50メートルも100メートルも逆送して、渋滞先頭に出ようと言う輩がいる。

 先日、本線が信号待ちで渋滞していたが、交差点は開けてくれていたので、右折しようと発進したところ、反対車線を延々と50メートルも逆送してきた車と、衝突しそうになった。

 ブブ~~ッとクラクションを鳴らされたが、鳴らす立場はこっちだ。

ポイントその3
 ペナン島では、幅広道路が少ないので、頻繁に車線変更することは少ないが、KLでは3車線4車線が当たり前だ。この車線変更に戸惑っていると、KLでは運転できない。

 車線変更にはバックミラーとルームミラーを一瞬にして確認する必要がある。この一瞬で、ミラーに映った車の大きさや速度から車線変更が可能かどうか?判断する必要がある。

 また、車には必ず死角がある。その死角に後続車が入っている時に車線変更すると、接触する危険性がある。

 これを防ぐには、別売りのミラーなどで死角をなくすことだ。それと、急激な車線変更は御法度だ。ウインカーを点灯し、ジワジワと変更するのが一番いい。これならよっぽどボケッとしている後続車でも気づく。

 車線変更はちょっと加速気味にしてから行うのがマナーだ。後続車にブレーキを踏ますのは下手な証拠だ。

ポイントその4
 初めて通行する道路(3車線道路)では、中央車線を運転することだ。2車線の場合は左側だ。3車線道路で中央車線を通行していれば、その先で右または左に車線変更する場合は、1車線の変更だけで済むからだ。
 
 また、2車線道路で右側車線を通行していると、右折レーンに入ってしまって、信号待ちで長々と待たされることがあるので、知らない道は左側を運転することだ。

 慣れた道路ならその先の道路状況が分かっているので、どの地点でどの車線を通行すればいいか判断できるが、初めての道路では、その先は闇だ。

ポイントその5
 マレーシアは、ロータリーが大好きだ。KLでもちょっと郊外に向かうと、あちこちにロータリーがある。

 ロータリーは時計回りで、出る車が優先だ。大きなロータリーでは、入り側に信号機を設置しているところもあるが、ほとんどのロータリーは設置されてない。

 ロータリーに入るときが、出る車と衝突する危険性が一番高い。左ウインカーを点灯しないで出ようとするので、紛らわしい。また、一番中心車線からも飛び出して出ようとするので油断ならない。

 入るときは、完全に車が途絶えてから進入した方がいい。

 出るときは、あらかじめ外側車線に変更して、左ウインカーを点灯してからだ。この時、入りの車が突っ込んでくると思っていた方が、もしもの場合に回避行動がしやすい。

ポイントその6
 譲り合いの精神が大切だ。道路交通法上、自車が優先だとしても、相手も常にそう考えていると思った方がいい。両方が優先だと思っていると、事故を誘発する。大人の対応で一歩引くことだ。

ポイントその7
 割り込んできたら、譲った方がいい。マナーの悪いやつはどこに行っても何をしても悪いし、永遠に矯正は不可能だ。こういう輩とは関わり合いにならない方がいい。

ポイントその8
 高速道路は左側車線か、3車線あるところでは中央車線を、のんびり走ろう。追い越し車線をビュンビュン走っても、到着時刻はそれほど早くない。燃費が一番いいのは80キロだ。

ポイントその9
 ペナン島在住時に、見通しの悪いカーブの手前で、後続車が私の車を追い越したことがあった。一か八かの死のゲームに挑戦する奴がいる。こんなのに巻き込まれたら堪ったものではない。こんな状況で追い越されたときは減速だ。

ポイントその10
 スコールの多いマレーシアでは、ハイドロ事故が多発している。スコールが降ったら80キロ以下に減速だ。
 
 以上思いついたまま、書き出してみたが、これを読んで、余計、運転したくないと思ちゃったかな~。

2013年1月14日月曜日

マレーシアで心も体も、じゆ~~だ!

 我が家は、日本人コミュニティとの付き合いはない。意図的にそうしている。友人知人はいるが、コミュニティという、ある程度大きな集合体との付き合いは一切ない。

 何故でしょうか?

 答えは簡単だ。「嫌だから」・・・・。

 仕事をしているときは、あいつは気に入らない。性格が合わない。とか言っても、組織で動いているわけだから、そうも言ってられない。

 自分の本性は、封印して、社会人として振る舞う。

 でも、今はマレーシアで心も体も、じゆ~~~だ。

 何者にも束縛されないし、何者も束縛しない。

 だから、マレーシアでロングスティしている今が、私達夫婦にとって、人生最高の時だ。拙ブログでマレーシアはどうのこうのと、愚痴をこぼしているが、日本に帰ると、ここに戻って来たくなる。

 何故だから分からない・・・。が、多分、余計な「しがらみ」がないためかもしれない。 

 だから、日本人会には、買い物以外出入りしてない。こうしてブログを書いていなければ、私達の存在は、十数人の日本人しか知らない。

 私達はそれで十分だ。

 だから、拙ブログの読者にもそうしなさい。と、言う意味ではない。人それぞれだ。日本と同様の人間関係を持ち込みたい人もいるだろうし、そうしなければ不安な人もいるだろう。

 でも、全くのまっさらな白紙に、これからどういう地図を書くかは、慎重に検討すべきだ。渡馬してその足で、日本人コミュニティに突入するのは、私的にはどうかと思う。

 せっかく、海外生活を夢見て赤道直下のマレーシアまで飛んできたのに、日本村と同じでは、日本にいた方がどんなにいいことか!と、思う。

 反論もあるかもしれないが、一旦、日本人コミュニティの蜘蛛の巣にからめとられてからでは、脱出するのは、困難だ。


 

2013年1月13日日曜日

[水不足続報] 極端な水不足に怒る ~新聞ネタ~

 過去記事で投稿したアンパン地区などの水不足は、もう既に断水が2週間以上前から始まっていて、住民達はかなり不便な暮らしを強いられているようだ。

 アンパン地区は、日本人にも人気のエリアだ。多くの方が毎日大変なおもいをされているのだろう。車のある方なら、ポリタンクを車に満載して友人宅からでも拝借できるが、そうでない方にとっては、給水車が唯一の頼み綱だ。
 
 一日も早く、水不足が解消されることを願う。

 ところで、「the star online」では、この水不足を「water crisis」(水危機)と表現しているが、拙ブログでは水不足と言い直している。

 この言い換えが妥当かどうか分からないが、この水不足の主原因は、雨不足ではない。水道局の危機管理の問題だと思う。

 この騒動が、一件落着した後は、責任追及がされるのかな~?


以下訳
クアラルンプール発:

 14日目入ったアンパン、チェラスそしてゴンバックの水不足に怒りが爆発している。

 水道局の給水車は、影響を受けている地域を動き回っているのかもしれないが、支援要請をしても時々しかこない。と給水に来ていた住人は語った。

 タマンバクチの住人ジェリイ・ライ(40歳)は、給水車が彼の住んでいるエリアに来たのはこれが最初だ。と語った。

 彼は「誰がこの状況の責任をとるのか?」と尋ねた。

 両親と暮らしているライはまた、長期化する断水が、来月のチャイニーズニューイヤーのお祝いに水を差すことが特に心配だ。

 「水なしでどうやってニューイヤーを祝うことできるのか?」

 キャロル・チェン(50歳)は、彼女のオフィスで入浴することを強いられ、家庭の雑事にはミネラルウオーターを使っている。と語った。

 「私は、水を集めるため街の外に出ている」と二人の主婦が語った。

 退職者のカンニアマ・スブラマ-ニアム(59歳)は、この水不足は1998年の水不足の時と同じ位深刻だと語った。

 「彼らは二度とこのようなことは起こさないと約束したのに」と、月曜日のPonggal(タミルの収穫祭)計画が台無しになるかもしれないと心配しているカンニアマが語った。

 パンダン ウタマ2の住人 モハメッド・ノア・アワンは、彼らは給水車が来ているだろうと言う時に知らされなかった。と語った。

 彼は、その状況は、それらに住んでいる高層アパートの住人にとっては最悪だ。と付け加えた。

 ちょうど先週、女性が、彼女のアパートの4階にバケツの水を運んでいる最中に流産で苦しんだ。とノア・アワンが語った。


 タマン センパカの住人 ムスタファ・アル-バカリ・ラウア(60歳)は、水不足は、ムスリムにとってもお祈りを執り行うことを難しくさせる。と語った。

 「私達は、お祈りを執り行う前の身を清めることも難しいと感じている」とムスタファは語った。

 企業はまた、彼らの業務が中断されたと多くの人が言うように多大な打撃を受けた。

 スリ パユン センタリング サービスのマネージャー マイムナ・オスマン(50歳)は、彼らは洗濯や料理のための水を給水車が現れるまで待たなければならなかった。と語った。

 彼女のパンダン ウタマのウエットキッチンは、雨水がポットに満たされ山積みされているが、それでも足りない。と彼女は語った。

 「全ての水は、どこへ消えちゃったの?ず~と雨は降ってるし、乾季でもなかったのに」と彼女は語った。

 ここで自動車修理工場を運営しているチャン・シェウ・ボエイは、工場の水タンクの補給のためアンパンジャヤの自宅まで毎日行き来する羽目に陥っている。

 「私達は、エンジンや車を洗うため、そして仕事を終えた後、整備士がそれらを綺麗にするため水が必要だ」とチャンが語った。

 インドのムスリムレストランで働く ヌルル・ファフィザーは、マネージャーは、お茶やその他の飲み物をレストランに持ってくる前に、彼の自宅で入れている。と語った。

 「私達はまた、マネージャーの家で器具を洗っている」とヌルルが語った。
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インスタント ミーゴレンは、これがうまい?

 我が家のランチは、麺が多い。ホーカーでは、ポークミーやワンタンミーをよく食べる。ペナンだったらホッケンミーもよく食べていた。

 マレーシアの良いところは、中華系が安くてうまいスープ麺を提供していることだ。パビリオンの山頭火も、たま~に行くが、1杯30RM以上はランチとしては、うまいが、ちと高い。

 タマンデサでスープ麺が美味しい店は、OBDガーデンの裏、掘っ立て小屋のチャーシューワンタンミーは、最高だ。マレーシアで今まで食べた中で一番うまい。よく鶏のダシが出ているし、薄味の醤油と絶妙なバランスだ。チャーシューも結構入っているが、またこのチャーシューがうまい。日本人にも有名らしいが、掘っ立て小屋というのが玉に瑕だ。

 タマンデサの大きい方のホーカーでは、ポークミーがまあまあうまいが、細君に言わせると味の素を使っているらしい。が、私は分からない。主人は、かなり変人のようだが、うまけりゃ、それでいい。

 過去記事でも投稿したが、ハッピーガーデンの小さなホーカーでは、ポークミーとプラウンミーがうまい。ポークミーはこちらに軍配が上がるだろう。しかし、キャベツが入っているのが、ちょっと・・・。

 自宅では、イエローミーの細麺タイプがスリコタで売っているので、ざる蕎麦風のつけ麺で食べる。インスタント麺の「出前一丁」の醤油味は渡馬直後から食べているが、さすがに最近はご無沙汰だ。

 出前一丁に変わって、我が家の定番になりつつあるのはインスタント麺の、ミーゴレン「Hour Mee」だ。


 パックの中には、麺とスープパウダー、チリパウダー、薬味、ごま油が入っている。ゴレンだが、麺を茹でてパウダーなどと混ぜるだけだ。

 しかし、チリパウダーは私には強烈に辛いし、ごま油も全量入れると体に悪そうなので、チリパウダーとごま油の半分を捨てている。

 1パック5食入りで7RM位だったかな?麺を茹でるときに一緒に野菜や肉を茹でたら、健康的だ。

 食べ物の味は、個人間で開きがあるので、私がうまいという感じるものが、万人もそうだとは限らない。食べ物に関しての投稿は参考程度とされたい。 

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2013年1月12日土曜日

マレーシアの釣り事情

 私の趣味は、釣りだ。だが現在は「I used to go fishing in Japan」と言う状態で、釣りからは遠ざかっている。

 渡馬前は、ペナン島は島だし、陸っぱりで毎日釣りをして、楽しく暮らせるだろうと漠然と考えていた。

 しかし、ペナン島周辺の沿岸は汚れていて、釣りをしたいという気持ちにもならない。ガーニードライブ周辺の海に至っては、ドブ臭い有様だ。

 それじゃあ、カヤックを買って沖で釣りをしよう。と、KLまで出向いてカヤックを買った。が、しかし、カートップはそれほど重労働ではないものの、元々腰痛持ちだったので、その後、ギックリ腰を2回やって、カートップができなくなってしまった・・・。

 だが、カヤックフィッシングの夢は捨てきれない。大自然に抱かれると言うのは、心地の良いものだ。マレーシアでも日本と同様、お魚ちゃんと遊びたい。

 カヤックフィッシングをやるなら、最低でも魚探は必要かな~?。マレーシア沿岸海域の底質は砂だ。この砂漠のどこにオアシスの根があるのか?よそ者の私には、科学力の支援がないと、まともな釣りはできない。

 でも、汚い海でも、釣れなくても、海にぷかぷか浮いているって、楽しいな~~。

ペナン島バツーフェリンギ。正面の建物はThe Reef コンドミニアム

 下記写真は、マレーシアで最初の釣り雑誌(表紙にそう書いてある)「Rod&Line」の新年号の表紙だ。この大物は、KL近郊のポートクランの沖合で釣った「Golden Snapper」(フエダイの仲間)だ。


 この場所は、ポートクランから約30キロ海上の「One Fathom Bank」という浅場だ。「Fathom(ファザム)」とは水深の測定単位で「one fathom」は6フィート、約1,8メートル。

 雑誌に掲載されている海図を確認すると、One Fathom Bankの周辺の水深は30メートル前後なのに、この場所は、極端に浅い。
 

大きな地図で見る
この辺かな?

 こういう場所には、ベイト(小魚)が集まる。そしてそれを捕食する大型魚も集まる。さらに、ここには沈没船があるとのことだ。沈没船は、魚礁となるので、ピンポイントの穴場となる。

 それで、こんな大物が簡単?に釣れるのだろう。あ~あ、私も釣ってみたいが、私の釣りのプロセスと、お任せ引き回しオフショアフィッシングとは、相容れない。だから、私にはこういう大物が釣れることはないだろう。

 マレーシアでの主な釣りのスタイルは、レンタルボートや乗合船に乗っての「赤物、青物系」の船釣りや、湖や沼での「トーマン(雷魚系)やバス」のルアーフィッシング。河川での「シーバス」釣りが人気のようだ。

 基本的には餌釣りが多いようだが、ルアーフィッシング人口も増えているようだ。その証拠に釣り具店に行くと、ラパラなど有名メーカーのルアーがずらりと並んでいる。


 最近更新されていないが「TEAM 酔いどれ馬国支部」と言うブログを見てもらえれば、マレーシアの釣り事情が分かると思う。

 プチョンに「酔壱(よいち)」という居酒屋がある。ほんとか嘘か知らないが、TEAM酔いどれの釣り仲間が集まって出した店と言うことだが、本当なのかな?

 日本で修行を積んだ板前さんが料理を作ってるらしい。うまいという評判だ。一度、私も行って釣りの話を聞きたいものだ。

 釣り好きの方は、ここで一杯飲みながら、マレーシアの釣り情報を仕入れるのも、いいかもしれない。

 また、こちらも更新されてないが「Jungle Fishing」は、かなりディープな釣りをされていたようだ。私達にこのような釣りは真似できないが、マレーシアの淡水魚について知りたいなら、参考となるHPだろう。
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2013年1月11日金曜日

土曜日にKL市内で大規模デモが実施される

 今朝、メールを開けると大使館から「1月12日(土)にKL市内で予定されている大規模集会について」と題したメールが着信していた。

 過去記事でも投稿しているが、3月に下院議員の選挙がある。これに照準を合わせてデモをやるんじゃないかと思っていたが、案の定だ。

 土曜日の集会はKL中心部で数万人規模の行進が行われるらしい。行進すると言うことは「集会」じゃなくて「デモ行進」でしょ。

 昨年は4月28日に大規模なデモが実施された。スローガンは「自由で公正な選挙を求める」と言うものだったが、今回も同じなのかな?

 昨年のデモの時も、KL市内で大規模な交通規制が行われた。ミッドバレーメガモールは、遠く離れているので関係ないと考えて買い物に出かけたが、目前で道路封鎖に遭遇し、敢え無く帰宅すると言うことがあった。

 土曜日は、外出しない方がいい。

 昨年のデモでは、200人以上が拘束されている。火炎瓶は飛んでないようだが、放水と催涙弾が飛んでいた。

 タイのように政情不安になるのだけは、避けて欲しいな。
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味付けメンマ ラー油漬けがうまい

 我が家の御用達TESCOは、駐車場無料だし、JUSCOに比べると何でも安い。しかし品質管理という点では、いい加減さが感じられる。でも、まあ、上手に買い物をすれば利用価値はある。

 タマンデサの近くに昨年スコットガーデン店が開店した。TESCOが開店してから、我が家では一切、朝市には行かなくなった。

 タマンデサ周辺では、TESCOの向かい側とJalan Selasaに朝市があり、確か木曜日にウオーターパーク横にナイトマーケットが出店する。

 10年以上前は、市場では10RM位で野菜や肉が一杯買えたそうだが、今では、鶏のもも肉が2,3本位しか買えない。

 市場は、新鮮で安い。と言う固定観念があったが、最近では、そうでもないと思う。価格ならTESCOの方が安い。

 市場は、価格表示がほとんどの店でされてない。そのため、その場の言い値で買うことになるが、これが、微妙に怪しい。

 ローカルの中華系と行くと安いが、後日、私達だけで買い物をすると、吹っ掛けてくる。日本人と見ると、法外な価格を呈示する。または、分からない程度に上乗せする。

 ほんと、やり口が汚い。

 渡馬直後、常連客として通っていた朝市の八百屋で、よくセロリを買っていた。当時は、いちいち価格を事前確認しないで買っていたが、セロリを買うといつもより10RM位高い。

 マレーシアって、セロリが高いんだな~と、しばらく思っていた。しかし、だんだん慣れてくると人気店とそうでない店が分かるようになる。

 いつも人だかりの店で野菜を買うと、贔屓にしていた店の半値か3分の1位で買えた。セロリなんて3RM位だった。かなりぼったくられていた。

 KLでも何度、ぼったくられたことか!鶏のもも肉2本で20RMとか、大根1本10RMとか。このように明らかに法外な価格の時は、突っ返してやる。そして、もう二度とそこでは買い物をしない。 

 はっきり言って、市場に好印象はない。が、TTDIの市場は価格表示がされていて安心だが、ちょっと高めなのが玉に瑕。

 前置きがいつものとおり長くなったが、日本ではよく味付けメンマのラー油漬けを買っていた。熱いご飯に載せると、ご飯がすすんだ。

 マレーシアでも、何度か似たような商品を買ったが、イマイチだった。先日、TESCOで「玉筍」と言う商品名のメンマを買ってみたが、これがまあまあいける。


 価格は3,9RMだったかな?量も結構入っている。ビールのお供に、ご飯のお供に、我が家の定番となりそうだ。
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2013年1月10日木曜日

毎日スコールなのに水不足? ~新聞ネタ~

 2013年1月8日付 「the star online」に「アンパンとチェラスでチャイニーズニューイヤーまで続く水不足」と題した記事が掲載されていた。

 これを読んで、え~?水不足なの?と、私は驚いた。昨年の雨季の季節に雨が降らず、計画的断水の噂が流れたKLだったが、その後、毎日のように、これでもかと言う位スコールが降っているので、水不足は解消されたものと考えていた。

以下訳
クアラルンプール発:

 クランバレー(首都KLとその周辺の衛星都市を含めた地域)の水不足は、Syabas(水道局?)によると、特にアンパンとチェラスが2月のチャイニーズニューイヤーまで続くことが予測される。

 両方のエリアでの水供給状況は、綿密に監視されるだろう。そして水道局は毎日の基準の最新状況を住民達に更新するつもりだ。と重役のタン・スリ・ロザリ・イスマイルは語った。

 彼は、水道局は、影響を受ける住民達を支援するため、専門のスタッフとそうでないスタッフが各部局に配置された。と語った。

 それは、綺麗な水を住民に供給することが我々の義務であり、パイプで供給はできないので、大型貨物やタンクローリーで給水するつもりだ。私達は、住民の家に水を運んで水不足を支援するつもりだ。と彼は語った。

 ロザリは、約200人のスタッフが割り当てられたエリアに配置される以前に、彼らからの状況報告を受けて対処していた。と水道局本部で火曜日に語った。

 彼は、水不足によって影響された人たちに、支援を希望する住民は、ボランティアとして登録することを水道局本部に連絡を願いたい。そして危機的エリアに配置されるだろう。と語った。

 約1000人の水道局スタッフは、2週間前に水不足が始まったときに、450人の専門スタッフを含め既に配置され、24時間体制で活動している。

 ロザリは、水不足は、時々需要が増大することや、改修工事や州政府による現在の水供給システムの更新または交換を含んだ計画の一時停止によって、水道水の不足が長引くだろう。と語った。

 水道局広報課マネージャー ノーハスリナ・イブラヒムは、ワングサ マジュのポンプ場は、毎日18万キロリットルの水を汲み上げる能力があるだけだ。影響を受けるエリアの全ての消費者の必要量より4万キロリットル不足だ。とBernama(通信社)に語った。

 全ての消費者に十分な水を供給するには、そのポンプ場は、毎日少なくとも21万キロリットルを汲み上げなければならない。しかし私達は、現在のポンプを使いすぎたり、オーバーロードさせてしまっては、より酷い水不足の原因となってしまうので、そうすることはできない。と彼女は語った。

 

 以上のような報道内容だが、これからすると、雨不足が水不足の原因ではなく、供給が需要に追いついてない。その背景として水道処理設備の老朽化と予算不足が原因のようだ。

 チャイニーズニューイヤーまで水不足が続くと言うことだが、そんなにニューイヤーって、水を使うのかな~? 
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2013年1月9日水曜日

にほんブログ村に登録する理由

 私のブログのコンセプトは、「日記」と言う意味合いより「情報発信」が目的だ。過去記事で投稿したが、私達がマレーシアに移住できたのも、当時のマレーシア発のブログのお陰だ。

 拙ブログサイドメニューで紹介している「ロングスティサポートセンター」のシャー社長と知り合えたのも、ブログのお陰だ。

 ここで、シャー社長の宣伝をするつもりはないが、本当にいろいろお世話になった。右も左も分からない、知人友人もいない、英会話もできない私達御上りさんが、ペナン島で何とか暮らしていけたのも、シャー社長の支援のお陰だ。

 拙ブログは、マレーシア移住をしよう、または、しているロングスティヤーの方に、情報発信をすることが目的だ。

 だから、膨大なネット情報に埋もれていたのでは、情報を受け取りたい方の目に触れることはないので、「にほんブログ村マレーシア情報」に登録している。

 ブログ村では、一応ランキングに参加している。これは、ランキングを争うためではなく、自己満足に陥らないためだ。

 投稿記事が有為な内容であれば、「ポチ」としてくれる方もいるだろうし、つまらん内容であればポチも押されない。

 と言うことは、ランキング結果が、自分のブログの方向性を見極める一助になると言うことだ。

 情報発信目的のブログが、人様の役に立っていないなら、存在価値はない。

 確かに、ランキングが上位になってくると、私自身嬉しいことは確かだ。ブログ投稿の励みにもなる。

 だけど、不法な行為までして、ブログランキンクを上げようと言う気持ちにはならない。そんなことをしてランキングが上がっても、ちっとも楽しくもないし、嬉しくもない。ただ、自分自身が惨めになるだけだ。それに、ブログの客観的な評価もできない。

 まあ、堅苦しい話はこのくらいにして、ブログネタがないときは、日記風になることもあるかもしれないが、そう言うときは、スルーしていただきたい。

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水面下の攻防、チャイニーズニューイヤーの準備が始まっている ~新聞ネタ~

 過去記事で投稿したクレジットカードの二重請求だが、昨日、マイーページを確認したところ、リファウンドされていた。

 それはそれでめでたいし、英語能力小学生並みの私としては、意思疎通ができたことで、今後の自信にもなったが・・・・・・。

 それにしてもなんで、一言の説明もないのだ~~~。まあ、相手も英語が通じないと思っているので、電話をしようと言う気持ちにもならないことは想像できるが、一応、英語でコンプレインしているんだから、メール位よこせよ!

 私が、中華系だったら、相手の対応も違うものになったことは、想像にかたくない。外国人だと思って、甘く見ていることは明らかだ。

 この報復は、二度とあの薬屋で薬を購入しないことで、けじめをつけてやる(ちなみに私は元マルGではありません)。ちなみに二重請求した薬屋は


 だ。今回は、たまたま、残金が少なくてマイナスになっていたので、バランスがおかしいと分かったが、数千リンギを入金していたら気がつかなかった可能性がある。

 それにしても、今回の二重請求だが、過失だったんだろうか?と言う疑念が残る。プリペイドカードなので、使ったら直ちにバランスに反映される。

 カードを使ってから1週間後位に2回目が差し引かれていると言うことは、故意だった可能性を否定できない。

 こういうことで、信用を失墜すると言う危機管理意識がないのがマレーシアだ。これ以上書いているとヒートアップして、新年早々、読者に不快な思いをさせるので、この話題はこれくらいにしておこう。



 話変わって・・・・。

今年のチャイニーズニューイヤーは、2月10日(日)~11日(月)だ。日曜祭日は2日間だけだが、これに前後して1週間から10日はお祭り騒ぎが続く。毎年、この時期は憂鬱だ。

 まだ、1ヶ月先のことだが、水面下では中国系マレー人の攻防は既に始まっている。

 日本でも、年末商戦の時期は、その1週間ほど前から商品価格がジワジワと上がるが、マレーシアでは、あまりにも露骨だ。

 2013年1月7日付 「the star online」に「昨今の親睦会ディナーの予約と購入」と題した記事が掲載されいたので紹介しよう。


以下訳

ペタリンジャヤ発:

 多くの人々は、チャイニーズニューイヤーの1週間か2週間前から始まると予測される、ニューイヤー商品の高騰と、狂ったように忙しい毎年の親睦会ディナーのため、お祝いのご馳走の購入やレストランの予約をすることを、既に始めた。

 主婦のクリスティン・リム(50歳)は、グッと上がる価格を支払らわざるを得ない状況を避けるため、通常は、ニューイヤーの少なくとも1ヶ月前に、準備を始める。と語った。

 「私は、先週、モーニングマーケットでタイガープラウンを数キロ買った。そしてこれから数日間は、魚や他の魚介類を買うことを計画している」

 「値上げの前に私達は商品を買う。特に魚介類だ。より良い価格は、ニューイヤーが近づくにつれ、週ごとに徐々に上がっていく」

 「実際に、先週キロ50RMで買ったそのエビは、もう既に今はキロ65RMだ」

 「私の常連の商店主は、ニューイヤー前の1週間は85RMに値上げすることが予想されると話していた」と、ペタリンジャヤの二人の主婦が語った。

 主婦のリムは、肉と野菜は魚介類のように急激に値上げされないので、ニューイヤーの1週間か2週間前に買うつもりだ。と語った。

 彼女は、ニューイヤー期間中、親睦会ディナーを予定している友達の多くは、今年はもう既にテーブルを予約した。と語った。

 タイピン出身のシャーリイ・エンガラは、彼女と家族の多くは、魚介類と肉を買い込んだ。と語った。

 ところが実際は、去年と比較して少なくとも10パーセント上乗せされている。私達は、これらのニューイヤー価格を買うための金銭的余裕はない。

 法外な価格の支払いを避けるには、私達は、早めに親睦会ディナーを開くための計画をしなければならない。

 彼女は、また、常連の商店主がニューイヤーの2週間前に注文を受けることをストップするので、クエカピッ(ケーキ)やクエバンキッ(ニョニャ菓子)のようなニューイヤー商品の注文は既に終わっている。と語った。

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2013年1月8日火曜日

日本人も亡くなったあのハイランドタワーズ事件を彷彿とさせる事案だ ~新聞ネタ~

 1993年にアンパン地区に建っていた「ハイランドタワーズ」と言うコンドミニアムの1棟が豪雨による地滑りで倒壊し、日本人を含む48人の方が亡くなられたことは過去記事で投稿している。

 本日の投稿は「ブキッ セチアワングサで崩壊した壁の斜面に表土移動が見つかった」との「the star online」の新聞ネタだが、ハイランドタワーズのような事件は、どんどん宅地開発が進むマレーシアでは、これから頻発する可能性がある。


崩落はこの辺かな?

現在、この災害(人災?事件?)の原因調査を実施しているが、ハイランドタワーズ同様、排水システムの不備が原因かもしれない。

 ペナン島には、こういう場所が結構ある。あんな山の斜面に住宅を造って大丈夫か?と、素人の私が考えただけでも怖ろしい場所に、平気のヘ~~と、どんどん造成している。

 また、そんなところの建築申請に許可が下りてるんだから、どうかしている・・・・・。中国同様、○職天国か?

以下訳

クアラルンプール : 当局は、金曜日(昨年12月28日)にブキッ セチアワングサでの盛土壁が崩壊した斜面の、表土移動調査を続けている。

 セントゥルのOCPD報道官 警視オスマン・アブ・バカーは、盛土壁の開発業者であるI&P Sdn Bhdとクアラルンプールシティホール(自治体)そしてIKRAM(公共事業研究所?)から報告書を受け取ったと語った。

 警視は、「しかしながら、心配の原因はもうない。そして状況は安全だ」と本紙記者に語った。

 当局はまた、表土のさらなる事態の悪化を避けるため、崩壊した壁の縁に建っている住宅の取り壊しの許可を与えられた。


 日曜日(昨年12月30日)の午後以降、トータルで87家族、234人が、彼らの財産とともに立ち退きを完了した。

 崩壊現場から数百メートル離れた現場近くの商店街の商人達もまた、安全な地域に移動した。

 商店街には、クリーニング店、仕立屋、旅行代理店、理容院、クリニックなどの小売店とレストランが入っている。

 7軒の一軒家、74軒のテラスハウスと13軒のショップロットが、地滑りよって影響を受けた。

 オスマン警視は、「住民達は警察とともに十分協力した。影響を受けた234人からなる家族達は、安全だ。彼らは特に財産の移動ため援助が必要だ。私達は、住民達への支援の準備ができている。」と記者会見で語った。


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2013年1月7日月曜日

マレーシアロングスティの「新三種の神器」

 マレーシアでロングスティを続けるため、これだけは持ってないとだめだわ。と言う能力や財産がある。

 それは、マレーシアでの生き方によって、人それぞれだ。

 ある程度、高齢になってくれば健康が一番大事だ。と言う方もいれば、いやいや、夫婦の愛と絆がロングスティには、大切だ。と言う方もいるだろう。

 何を言っている!お金がないと、健康も夫婦の絆もあったもんじゃないと、現実的で冷静な考え方の方もいるだろう。

 しかし、お金があっても健康でも、友人のいない孤独な生活では、ロングスティは続けられない。と言う方もいるだろう

 みんな正解だ。

 以前書いていたブログにも、「三種の神器」と題して、何回か投稿したことがあるが、同じ切り込みではつまらない。

 今回は、ハードとソフトに分けた「新三種の神器」を投稿したい。

 早速だが、ハード新三種の神器は「Money」「Car」「Internet」だ。何故か英語表記だが、「金」と露骨に表現するのも何なので、オブラートに包んでみた。

 当然、地球のどこで暮らそうとも、貨幣経済で成り立った社会で暮らすには、お金は必要だ。スタートレックの世界では、原子を自由に操作し、どんな物質でも再生できるレプリケーターという機械の発明によって、貨幣経済は破綻し、未来の世界では人は社会にどれだけ貢献できるかが求められる。

 話が脱線したが、レプリケーターが未発明の現代は、過去記事でも投稿しているように、マレーシアでは、毎月最低15万円位の生活費が必要だろう。

 車も、過去記事で何度か投稿しているが、マレーシアの日中の気温は32度位だ。な~んだ、それなら日本の方が高いぞ。となるかもしれないが、1年中この気温だ。日本のように1か月やそこら我慢していれば秋が訪れるということはないし、直射日光を浴びると表面温度は服の色にもよるが37℃位に達する。

 徒歩で買い物に行ったとして、「行きはよいよい 帰りはこわい」(ちょっと意味が違うが)状態になる。これがず~~~っと続くのだから、車は必需品と考えた方がいい。

 インターネットがなければ、当然、拙ブログも読めない。ローカルテレビはマレー語と英語と中国語など外国語だ。アストロでNHKワールドが視聴できるが、日本のニュースは分かっても、マレーシアのことは報道されない。

 英字新聞を読めても、どこそこのレストランが美味しいとか、何が美味しいというブログ得意の情報にもアクセスできない。

 ネットバンキングで、日本の口座にもアクセスできないし、マレーシアでの毎月の支払いも窓口まで行かなければならない。

 インターネットを制する者は、ロングスティを制する・・・・・。

 次ぎに、ソフト新三種の神器は「健康」「夫婦愛」「英語」にしたい。単身で渡馬されている方にはあてはまらないが、ご容赦願いたい。

 単身で渡馬されている方は「夫婦愛」を「友人」とチェンジでもいいと思う。

 健康の大切さは、年齢を重ねるごとにヒシヒシと感じる。細君は、毎月のように通院しているし、1年ほど前に喀血して、集中治療室のお世話になった。

 入院費用の24万円は、全て海外旅行保険から支払われたので、助かったが、異国の地での病気は、ほんとに不安なものだ。本人もそうだし家族もそうだ。

 喀血したとき、本人は「死ぬかもしれない」と、思ったそうだ。この時運悪く、私の車は息子が乗って行っていて、直ぐに病院に直行できなかった。

 タクシーを捕まえようとしたが、こういうときに限って、なかなか捕まらない。気持ちは焦るし、やっと捕まえたタクシーの運ちゃんは緊迫感がないし、病院に着いたのは喀血から1時間後だった。

 病院がでかいので、どこに緊急外来があるのか分からない。あらかじめ通訳の方に場所を聞いていたが、見つからない。ただただウロウロするばかりだった。

 こういうときに限って、受付案内で「emergency room」と言う単語がすぐに喉から出てこない。この時ばかりは自分のバカさ加減にほとほと嫌気がさした。

 待合室で、しばらく待たされて、やっと当番医の女医に診てもらったが、女医は「胃からの出血だと思うので胃カメラをやる」と、言い出した。

 アホ~。胃からの出血なら、胃が痛いとか前兆があるだろう。激しく咳き込んだ際に喀血したんだ。と説明しているのに、胃カメラをやるという。

 通訳の方も日本で看護師さんだったので、二人で「う~ん」を顔を見合わせた。結局、主治医を呼んでいただいて、肺からの出血だと診断された。

 マレーシアの医療レベルは、日本に比べるとそれほど低くないとは言われるけれど、私個人の感想は、かなり低い。看護師のレベルに至っては、月とすっぽんほども違う。中には使える看護師もいるが、総体レベルは酷い。

 この話は、また別の機会に「マレーシアの看護師の実態」と題して投稿するとして、マレーシアの医療レベルを考えると、健康体を保つことは、大切だ。

 「夫婦愛」・・・。これは永遠の命題だ。でも、マレーシアくんだりまで、意気投合して渡馬しているんだから、MM2Hのご夫妻は、皆、夫婦の絆は確固たるものがあるのだろう。

 だが~~・・・・・・。しか~し、団塊の世代と言われる企業戦士が、退職。渡馬して24時間、寝ても起きても、二人一緒。と言う状況にどこまで耐えられるか?

 幸い、我が家は、特殊事情で退職の8年前からこういう状態だったので、渡馬してからは、特に違和感はなかったが・・・・・。まあ、これも1年か2年で慣れるでしょ!
 
 英語力については、過去記事で何度もしつこい位に投稿しているが、これはロングスティ必須能力だ。

 私も、英語ペラペラだったら、拙ブログのコンセプトも違ったものになったかもしれない。拙ブログも批判が多いと、反省している。

 もっと、ローカルに溶け込んで、ローカルの目線でこのマレーシアを語れるなら、もっと、より良いブログ記事構成になっていると思う。

 ステレオタイプでマレーシアを見ていては、愚痴ばかりになってしまう。今でも私は愚痴が多いが、以前はもっと過激だった・・・・。

 ローカルの英語もかなり怪しいようだが、最低限、簡単な意思疎通ができるレベルの英語力は必要だ。

 「新三種の神器」。どうでしたか? 読者の皆さんの三種の神器は、「    」「    」「    」と、思いつくかな~?

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2013年1月6日日曜日

どこのホーカーでもやってるのか?氷の使い回し

 以前から気になっていた。ホーカーで客が飲み残したジュースやお茶を、どう処分しているのか?

 衛生観念のないマレーシアだから、客の残した飲み物をリサイクルしていないか?と、ず~~と疑っていた。

 ある時、タマンデサにあるホーカーのカウンターで、カウンター上のコップ5個位に、別のコップからチャイニーズティらしい液体を、注いでいるのを見た。

 最初は、飲み残したチャイニーズティを集めて、リサイクルしているのかと疑ったが、公衆の面前で堂々とやってるから、疑いはちょっと薄れた。

 しかし、疑いは消えない。

 通常、チャイニーズティは、黒茶系で、お湯に浸すと真っ黒い液体となる。ここで、仮に大きなやかんでチャイニーズティを作ったと仮定しよう。

 私達がホーカーで飲んでいるチャイニーズティは、かなり薄められたものだ。コップに氷と水を入れて、そこに原液が注がれる。

 やかんは重たいので、直接氷と水の入ったコップに原液を注ぐのは非効率的だ。そこで、空のコップに原液を注いだ後、氷と水を入れたコップに原液を入れたコップで注ぐ。

 こういうシチュエーションだと、私の目撃した状況と一致するが、・・・・原液の入ったコップの液体の色は、それほど濃くなかったような気がする。

 まあ、これは、想像の域を出ない、考察だ。

 もう一点。

 先日も、同じホーカーでじ~~~っとカウンターの様子を観察した。飲み残した客のコップが運ばれてくる。

 洗い場で、16歳位の男の子がコップを洗い始めるが、手先が動いている様子がない。ただ、水道水をコップに注いでいる感じだ。

 その直後、男の子は、後方を振り向いてコップの氷を、どこかの容器に投げ入れた。氷が他の氷と衝突する「ガシャ~~ん」と言う音が聞こえた。

 通常なら、飲み残したコップの氷と液体は、流しにそのまま流して、直ちに洗いにはいるだろう。内部の様子を直視できないので、これも想像の域を出ないが、どうも、氷を使い回ししているような気がする。

 私達は、A型肝炎の予防接種をしているので、感染のおそれはないが、なんだか気持ちの悪い話だ。

 ホーカーでは、飲み物の注文は任意なので、今日からお茶持参で行くことにする。

渡馬5年目にしてやっとナシレマが食べられるようになった。

 マレー料理、インド料理は基本的にあまり好きではない。辛い料理が夫婦ともに苦手だからだ。

 ○○○人は、トイレットペーパーを使う習慣がないと聞く。多分、左手でちょくにぬぐった後、手を洗うのだろう。これを想像しただけで、○○○料理は食欲が消失する。

 ○○○料理を食べるときは、マレーシアの○○○系は、トイレットペーパーを使ってるよな~~。マレーシア得意のあのウオッシュレットをきっと使ってるに違いない。ここ1年位はウ○コしてないといいな~と、自己暗示をかける。

 だから、マレーシアで食べるのは、ほとんど日本食と中華料理だけだ。中華料理も脂っこいのは苦手なので、広東系の中華レストランで食べる。

 タマンデサで、ず~~と通っている広東系レストランがあるが、ここともあと3ヶ月でお別れだと思うと、淋しい・・・・。


 数ヶ月前、飛び入りで入ったハッピーガーデンの小さなホーカーで、初めてナシレマを食べた。渡馬後5年目にして、あの有名なナシレマを初めて食べたのだ。

 存在は知っていた。だが、あのサンバルの赤い色を見て、食欲がわかなかった。

 これには理由がある。

 渡馬直後に「ナシカンダー」を食べた。辛かったが、スパイスの効いたカレーはうまかった。が、しかし・・・・・・。朝までに5回、トイレに駆け込んだ。

 腸が、対応できなかったのが原因だが、それ以来、その手の料理は、ブレインが拒否反応を示す。

 あれから5年。忘れやすい私の脳は、ハッピーガーデンのロンパリのおばちゃんが作るナシレマの大ファンになってしまった。

 私にはちょっと辛いけど、これがマレーシアのおっかさんの味だと思うと、なんだか懐かしいお袋の味と、だぶるんだよな~。

 ちなみに、ハッピーガーデンのそのホーカー(名称は知らない)では、ポークミーとプラウンミーも、うまい。でも、いつも混んでいるので、混む時間帯を避ける必要がある。相席もしたことがあるが、どうも落ち着かない。

 日本人とは全く会ったことがないので、意外と、隠れホーカーなのかもしれないな~?。



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ハッピーガーデンのホーカーの緯度経度
3.076581,101.679043