2013年6月30日日曜日

今度はカマスファン

 昨日は、知人ご夫妻宅にお邪魔した。以前、モーニングマーケットでの魚の鮮度の悪い話をすると「漁師直売所に案内しますよ」とのことだったが、昨日連れて行ってもらった。

 場所をいつもどおりグーグルマップに落とそうと思ったが、いざ、マップを確認すると特定出来ない。

 おまけに、写真も取り忘れた。なので、マップなし写真なしで話を進めたい。

 場所は、タンジュンルーのロータリーの手前だ。手前というのはいい加減な表現だが、空港方向から進行して手前左側と言うことになる。



 うろ覚えでマップに落としてみたが、多分違うだろう。でも、まあ、この辺だ。

 昨日は、ご主人が漁に出なかったというので、アジなどの小物ばかりが並んでいたが、鮮度は抜群だ。

 カマスは、死後硬直が来ている。マレーシアで死後硬直の魚にはお目に掛かったことはない。と言うことでアジ7尾とカマス1尾を購入した。

 野菜も一緒に購入して10RM位だったので、魚は7RM位だろう。激安だ。

小振りのカマス

 早速帰宅してから刺身におろした。アジもカマスも身がプルプルしている。特にカマスは脂が適度にのってうまい!

 カマス刺身

この透明感。分かるかな~~?

 ボラもうまかったが、カマスがこんなにうまいとは知らなかった。知人によると一夜干しで焼いても美味しいし、唐揚げでもうまい。らしい。でも、こんな鮮度のよいカマスを焼くのはもったいないな~。

 ランカウイ島だからこそ、こんな刺身を食せるのだ。またまた、ランカウイ島に引っ越してきて良かったと、刺身をほおばりながらビールがすすんでしまった。



 そうそう、痛風だが今は発作は発症してない。ほとんど毎日ビールを飲んでいるが大丈夫だ。野菜中心の食生活で、尿酸のプールの水位が下がったのだろう。

 だが、水位は限界線よりちょっと下だと感じている。まだまだ、野菜中心生活は続く・・・・・・。

2013年6月27日木曜日

バンホーテンのココアパウダー発見

 昨日の夕方、メインベッドルームから「ド~~~ン」と言う衝撃音が聞こえた。その直後「旦那さ~~ん。壊れた」と言う細君の声が・・・・・。

 何か棚から落としたのかな?と思いつつ、部屋に入ると細君がひっくり返っている。そして、そして・・・・・。

 先日、2日かがりで制作したメインベッドルームのベランダ窓の網戸が破壊されている。ネットがモールからはずれて、屋外が見える。唖然・・・・・。

 苦労して作ったのに!どうしてくれるんだ!

 細君が「ごめん」と謝る。まあわざとやったんでないので仕方ないのだが、このときはまだそんな心境ではない。怒り心頭だ!

 ムッとしながら、1時間かけて修復した。だが、最下部には痛々しい繕いの痕跡が残ってしまった・・・・・。


 
 昨日、PLに買い物に行った。キューピーのマヨネーズはここでしか売ってない。事前準備の際に、それを確認している。

 だが、いざ行ってみると、どの棚にあるのか?見つけられない。それで細君が店員に尋ねると「inside」だ。と言ったらしい。

 お前はアホか!

 無事、マヨネーズをゲットして、コーヒーや紅茶の棚を見ていた。UCCコーヒーも売っている。私の好きなモカブレンドもある。

 その上の棚に「VAN HOUTEN」のココアがあるではないか!

 ココアパウダーを初めて作ったオランダの食品メーカーだが、現在はフィリップモリス社がブランドを保持しているらしい。


 1箱10袋入りで11RM弱で売っていた。

 こんな田舎で売ってるなんて、思いもよらなかった。と言うのは細君の弁。私は飲んだことがないので、興味はなかったが、飲んでみると結構美味しい。

 じっくり棚を観察すると、ランカウイ島でも掘り出し物が見つかるかもしれない。

2013年6月25日火曜日

刺身可!サーモン購入

 ランカウイ島には、数軒の日本食レストランがある。そのためにサーモンのような日本の食材が若干購入出来る。

 売っているのは、空港近くにある「PL SOON HUAT SDN BHD」だ。ランカウイ島では「PL」で通じる。

 昔のブログでも紹介したことがあるが、場所は下記マップ緑の矢印。



2010年当時の写真

 北海道では、秋鮭を一旦凍結して解凍して刺身にしたものを「ルイベ」と呼んでいる。語源はアイヌ語らしい。

 秋から初冬に掛けて捕獲した鮭を、雪の中で凍結させて、食べるときに凍結したまま切って、火にあぶって食べたそうだ。

 この食べ方によって、アニサキスが死んであたることはなかったのだろう。PLで売られている鮭がどこの国から輸入されているのか分からないが、冷凍状態で輸送されてきているはずだから、アニサキスは死んでいる可能性が高い。

 だから、ルイベで食べても大丈夫だ。(と思う)我が家では2度購入している。保証はできないが・・・・・。

 一応、我が家では薄目に切って、食べるときに明かりに透かしてから食べている。


 1Kgが確か68RMで売られていたと思う。

2013年6月24日月曜日

簡易網戸の作り方

 昨日と今日と、メインベッドルームとセカンドベッドルームの網戸を追加制作した。と言うことで、安い材料費で簡単に作れる方法を本日は紹介したい。

材料
  1. 配線モール(10×20mm)
  2. 両面テープ(幅18mm)
  3. 布製モスキートネット
  4. マグネットテープ
作り方その1(片開き窓)

室内から片開き窓を見た図
  1. 窓の大きさ(縦3本、横2本)に合わせてモールをカットする。
  2. 見取り図赤線は両面テープ、青線はマグネットテープを貼る位置だ。それぞれのモールのベース側にテープを貼る。このとき、マグネットテープは窓枠とモール両方に張る必要がある。
  3. 見取り図円内は、取っ手部分だ。窓を閉めると、そのままでは取っ手部分とモールが衝突するので円内拡大図の斜線部分のようにモールの横腹をカットする。この空洞に取っ手の先端が入ることになる。
  4. 全てのモールが窓枠に接着されたら、モスキートネットを窓に合わせて、モールの蓋をパチンと閉めると完成だ。
作り方その2(4枚引き戸窓で、中央2枚の引き戸が内側、両端2枚が外側の場合)

室内から4枚引き戸窓を見た図
  1. 中央2枚の窓の大きさ(縦2本、横2本)に合わせてモールをカットする。
  2. 見取り図赤線は両面テープ、青線はマグネットテープを貼る位置だ。それぞれのモールのベース側にテープを貼る。このとき、マグネットテープは内側の引き戸とモール両方に張る必要がある。
  3. 全てのモールが窓枠に接着されたら、モスキートネットを窓に合わせて、モールの蓋をパチンと閉めると完成だ。
  4. この説明だけでは理解が難しいと思われる。要は、中央2枚の引き戸を開けたときに、網戸の両側が窓枠に貼ったマグネットテープとくっつけばいいのだ。マグネットテープを貼らないと、クレセント錠が開閉出来ない。

 材料はKLやペナン島なら「ACE」で全てが入手可能なはずだ。また、布製のモスキートネットとマグネットテープはジャスコのハードウエアーコーナーでも購入出来る。

 また、布製モスキートネットが入手出来ず、金属製モスキートネットを使用する場合は、モールベース側の横っ腹にドリルで穴を開け、そこにネットをケーブルタイ(結束バンド)で固定して、カバーをパチンとはめてやればOKだが、モールの蓋とベースの結束力が弱いので、更にモール全体をケーブルタイで閉める必要がある。

    2013年6月23日日曜日

    ランカウイ島に太陽が戻ってきた

     約10日間続いた雨空も、ここ数日すっかり鳴りを潜め、ランカウイ島らしい太陽が戻ってきた。と言うことで、暑い。

     ついつい、ビールがすすんでしまうが、先日カールスバーグを1カートン45RMで購入した。細君によると、ビールを抱えながらニヤニヤしていたそうだ。

     そりゃ~そ~~だ。KLやペナン島では1カートンが120RMはするんだから、顔も緩むというものだ。

     マレーシアでは密輸ビールが横行している。私も何度か購入したがことがある。1カートンが80~85RMだった。

     と言うことは、密売業者は半分は儲けている勘定になる。いい商売だ。


     
     21日は、ちょうど引っ越し後1ヶ月経ったので、ちょっと奮発して食事に行ってきた。行った先はヨットハーバーのあるパンタイコックだ。場所は下記マップの緑の矢印。





     ヨットハーバーには、此れ見よがしに豪華なヨットやボートが係留されている。他人のヨットだけど、ここで食事をすると豪華な気分になれるので、お得だ。


    写真がニャニャメなのはご愛敬

     ちなみに、パンタイチェナンのようにサンセットは見られない。が、代わりにパン屑を落とすと魚の大群が見られる。

     レストランは、ここで紹介されていたタパスに行ってみた。スペイン料理だ。席に座るとメニューと注文票が渡される。

     おいおい、何で口頭で注文を受けないの?おまけにメニューと注文票が全く一致しない。なんでや~~??。

     タパスとは、アペタイザーのこと。つまりオードブル料理だ。オードブル料理をつまみながら会話と飲食を楽しむのがタパスと言うことらしい。

     うんでもって、注文票にずら~~と載っているのが、タパスだ。価格は確か8RM~16RMまであったと記憶している。

     このタパス以外をオーダーしたい場合は、メニューから注文すると言うシステムだ。それで、メニューと注文票が一致しないのだ。

     でも、タパスの注文票を見ても料理のイメージが全く湧かない。スペインには行ったことがあるが、何を食べたか覚えてない。

     なので、無難なところでセットメニューをオーダーした。


     上記写真がメインディッシュで、この他にパエリアもついている。お値段は125RM。なかなかうまかった。

     5~6人で行って、それぞれ違うタパスを注文すると、いろんな料理を食べられるのでいいかも。

    2013年6月22日土曜日

    ランカウイ島にヘイズなし

     昨日の朝は、朝マックだった。カウンターでいつもオーダーするのは細君の仕事だ。私は席に座って待っている。

     細君が何やら従業員とあ~でもない、こうでもないとやりあっっている。どうしたのかな?と思っていると、席に来た細君が「金曜日は朝プロやってないんだって」と言う。

     KLやペナンでは月~金がブレックファストタイムでエッグマフィン、コーヒー付きが1食4RM弱で食べることができる。

     ランカウイ島の特色として、金曜日に店やレストランをクローズするところがほとんとだ。どうやらMACも例外ではないらしい。

     これは、ランカウイ島が観光地であることと、マレー人が住人の8割を占めていることに関係がありそうだ。 

     観光客は、週末に多いし、金曜日は金曜礼拝があるので、金曜日を休みにした方が何かと効率がいいのだろう。
     


     さて、一昨日のYAHOOニュースでスマトラ島での野焼きの煙害の記事が掲載されていた。ブログによるとKLも酷いらしい。

     KLにあのまま住んでいたら、今頃、細君は病院通いだったろう。

     と言うことで、ランカウイ島にヘイズはやってこないようだ。下記写真のように、澄み切った青空がどこまでも広がっている。


     これ一つをとっても、ランカウイ島引っ越しは正解だった。

     一昨日で、ちょうど引っ越し後1ヶ月が経過した。床の拭き掃除をしたのは1回だけ。特に汚れたからではない。一応掃除をしただけだが、全く拭き掃除をしなくても掃除機をかけるだけで足の裏は汚れない。

     KLやペナン島の大気汚染がどれだけ酷かったのかが、ランカウイ島に住んでみてようやく理解出来た。

     細君の喘息の調子もいいので、まだ一度もこちらでは通院してない。

     それに、どこに行くのも渋滞がないのでストレスが溜まらない。

     クアタウン以外の道路はまるで高速道路だ。郊外の道路の平均速度は80Km/h以上だ。クアタウンから飛行場まで15分で到着する。

     飛行場の駐車場も、1回の駐車料金が2RMなので、旅行に出発するときは便利だ。LCCTで1日駐車すると36.50RM掛かることを考えると、ランカウイ島って、なんて寛大なんだろうと思う。

    2013年6月21日金曜日

    すっかりボラファン

     前回の記事で、モーニングマーケットで鰹とボラを購入して、鰹はたたきに、ボラは刺身にして食べるぞ~と、投稿した。

     ボラの刺身は最高だった。3枚に下ろして皮を剥いだときには身が白かったが、夕方まで冷蔵庫で寝かせたところ、身がピンクに変色した。


     脂がのって、舌に吸いつくようにまろやかで、癖のない味だった。はらすの部分は太い骨があったので、オリーブオイルで焼いて食べた。

     これも、さっぱりしてうまかった。すっかり我が家は、ボラファンだ。

     それに引き替え、鰹は身に締まりがなく、癖があってパサパサしてイマイチだった。

    マレーシアのボラ

     KLでは確か、鰹のたたきを「うまいうまい」と言って食べていたが、もっと早くにボラを食べるべきであった・・・・・。

     こういうことって、ロングスティヤーにとって、マレーシアでは起こりがちなことだ。

     日本では、こういう知識や情報は共有されていて、それらを意識することなく活用しているが、マレーシアでは、その根本となる情報自体の規模が小さい。

     加えて、情報の言語がマレー語や英語なので、日本人には尚更不利だ。

     食の嗜好は外国人とは異なるが、マレー語や英語に堪能であれば、もっと食の世界が広がるのかもしれない?

     日本人にとって「刺身」は、日本の代表的な味覚だ。鮮度の低い魚の多い中、ランカウイ島でこうして美味しい刺身を食せることは、幸せなことだ。

     ランカウイ島に引っ越してきてよかったと思える事例だ。

    2013年6月20日木曜日

    カヤッキングその3

     昨日は夜中から朝に掛けスコールが降ったそうだが、熟睡していたのでその話は細君から朝、聞いて初めて知った。

     午後から雨もやんだので、カヤックをカートップしてタンジュンルーに向かった。予定どおり、ガシン島に出艇しようとビーチまで来たが、パラセーリングのボートが縦横無尽に疾走している。危険なので出艇を諦めた。

     ここまで来たら、その先のビーチから出挺してマングローブでライトトローリングでも試してみようと向かった。

     途中、検問所のようなチェックポイントがある。2010年にはなかった。前回は警備員はいなかったのでフリーパスだったが、今回は止められた。

     カートップしているカヤックを見て、「ビーチから出るのか?」と質問する。こういう場合は誘導尋問みたいなものだから、「いや、マングローブツアーのジェティの近くから出るんだ」と答えると、ニッコリ笑って通してくれた。

     どうやら、ビーチからの出艇は禁止されているようだ。何事にもゆる~~いマレーシアだが、何かビーチでトラブルでもあったのかな?

     警備員にはそう答えたものの、ジェティの横からの出艇は前回で懲りたので、ビーチの端の方から出挺した。(下記マップ赤丸)

     波は50cmだが、うねりがある。沖合1Kmに浮かぶケランバヤ島を回ってこようと思ったが、帰りは追い波になるので、やめた。

     それじゃあ、ベビリス島を回ってこようとしたが、その海域で刺し網漁をしている漁師に「戻れ」と制止された。

     あっちは仕事、こっちは遊びなので、こういうときは素直に指示に従うのが、カヤッキングの原則だ。

     楽しく遊ぶには、他者と摩擦を避けた方が賢明だ。

     マングローブに入ろうと向かっていると、今度は別な漁師が目の前で刺し網を投下しはじめた。またまた、「迂回しろ」の指示だ。

     ちょうどこの海域は、マングローブと海との接続海域なので、好漁ポイントなのかな?



     湾奥に進むと、漁師もツアーボートもほとんど入ってこない。のんびりとトローリングしていると、100m先で水面が何やら賑やかだ。


     最初は、大型魚がベイトを追っているのかと思ったが、近くまで寄ってみると丸い頭が10個程浮かんでいる。(マップ黄色丸)

     リーダーらしき個体が、背伸びをして私を確認して、警戒の雄叫びをあげる。どうやらカワウソの家族だ。

     ファーストコンタクトは、礼儀が大切だ。それ以上は接近しないで遠くから観察した。と言っても、丸い頭しか見えない。

     ちょうど、引き潮が最大の時間だったので、浅瀬で家族総出で漁でもしていたのだろう?

     こんな出会いができるのが、嬉しい。



     昨日は、2時間の航海であった。帰航ポイントは、波が高くなったので波が死んでいる風裏を選んで上陸した。
     

     次回は、ランカウイ島の最北端を攻めてみたい。 

    2013年6月19日水曜日

    ランカウイ島で購入出来るジャポニカ米は?

     KLやペナン島では、韓国米を含めてジャポニカ米を各種購入出来た。日本で食べられるような美味しい米ではないが、それでも日本から5千キロも離れたこの異国で、それなりの米が食べられるのだから、贅沢は言えない。

     ランカウイ島では、ランカウイパレードのスーパーで「鮮米(しんまい)」を購入出来る。多分、ランカウイ島で購入出来るジャポニカ米はこれだけだろう?

     鮮米はジャポニカ種のカルフォルニヤ米だ。2008年、渡馬間もないころ、ペナン島の「MEIJIYA」で購入したことがあるが、すぐに虫が湧いて廃棄した記憶がある。

     だから、購入後は冷蔵庫保存が原則だ。


     
     今朝は、大嫌いなモーニングマーケットに行って来た。過去記事でも投稿しているが、ランカウイ島引っ越し後のファーストコンタクトは、散々だった。

     魚の鮮度は悪いし、八百屋ではぼったくられるし・・・・・・・。

     でも、今朝はちょっと、ランカウイ島のモーニングマーケットを見直したぞ~~~。(マーケットの場所は緑の矢印)



    何故か?右手を挙げている細君

     鰹とボラが今朝あがったばかりのものをゲットすることができた。鰹は1尾4RM、ボラは9RMだった。KLやクアラセランゴールの市場では鰹は10RMはしていたので、激安だ~。

    まるまる太ったボラ

     ボラは刺身に、鰹はたたきで今晩いただきます。

    2013年6月18日火曜日

    釣り魂復活か?

     先週の日曜日ころから雨降りが多いランカウイ島だ。I女史によると「雨期に入ったかな?」と言うことだ。

     マレーシアの乾期も雨期もあまり違いを感じたことがなかったが、こうも毎日、雨と曇天が続くとなるほど雨期なのかな~?と思う。



     マレーシアでは釣りを封印していたが、そろそろカヤックフィッシングを本格化させようかと考えている。

     そのために、ランカウイ島に引っ越してきたんだし、周りにこんないい海があるのに、釣りをしないわけにはいかない。

     カヤックフィッシングなので、大物釣りは無理だ。せいぜい、キスやアオリイカ、アジ、子GTなどが釣れれば御の字だ。

     でも、バラクーダも釣ってみたい。そのために本日、ライトトローリング用のリールを購入した。マレーシア製で「TOMMAN」と言うメーカーだが、ROD&LINEには広告は出てなかった。


     価格も激安だった。125RM・・・・・。大丈夫かな~~?つかえんのかな~~?まあ、錆びなきゃいいんだけど・・・・・。

     クアタウンには、私が知っている釣具店は2店だ。下記マップのとおりだが、下の赤丸の店はちょっと高級かな? 私は当然、上の赤丸の店で買い物をした。


    もう1店舗、両店舗の中間付近に釣り具店があったはずだが、見つけられなかった。2010年に滞在したときに買い物をしたが、ここの店の方がお客さんも多かったし、いろいろ品揃えもよかったように記憶している。

     明日、天候と海況がよければ、タンジュンルーから出艇してみよう。

    昨夜のランカウイ島の夕日

    2013年6月17日月曜日

    WONDERLANDはここ!

     2010年に滞在したときのブログでも確かシーフードレストランの「WONDERLAND」の記事を投稿したと記憶しているが、それを覚えている読者はいないだろう。

     と言うことで、再度紹介したい。ランカウイでは一押しのシーフードレストランだ。と感じている。
    場所は下記マップ緑の矢印。



     間違っても、隣のシーフードレストランには迷い込まないこと。ぼったくられる。


     このレストランは安いし、うまい。もし、ランカウイ島に来ることがあったら、この店に是非寄って欲しい。一見のお客さんでも誠実に対応してくれる。

     
     話変わって、MM2Hの預金が満期を迎えたので、ペナンの日々 を参考にさせて頂いて先日観光省イミグレーションに預金設定店変更の申請を郵送した。

     2~3週間位でレターが送られてくるらしいので、それを来月持参解約して、ランカウイ島の銀行に移そうと考えている。

     無事、手続きが完了したら拙ブログで投稿したい。

     そうそう、我が家の玄関先をねぐらにしているヤモリを撮影出来たので、ア~~ップ。


     どうですか?かわいい顔してるでしょう?名前は多分「トッケイヤモリ」。アジア南部一帯に生息してるらしい。

    2013年6月16日日曜日

    LAKSAってどうして器が小さいのだろう?

     我が家では二人ともアッサムラクサが大好きだ。I女史によると「空港近くにある店のラクサが美味しいよ」と言うことなので、昨日のランチで行ってみた。

     場所は、空港横のロータリーを北方向に向かって、1Km程進んだ学校の正門前にある。下記マップの緑の矢印。



     店の名称は「LAKSA KAW」だ。30歳代の女性二人が働いているが、一人は英語が全く通じない。もう一人の女性が注文を受けてくれた。 



     ラクサって、どの店で食べても器が小さいし量も少ない。KAWも同様だが、細君でも食べられる位あまり辛くないのが嬉しい。

     ラクサは1杯3.5RM。レモンティは1杯1RMだ。

     同じ建物内でパフと揚げバナナも売っている。揚げバナナはスライスしたバナナを揚げている。くどくなくて、うまかった。ひとつかみで2RMだ。


     ランチ後、MACでコーヒーを飲もうとランカウイフェアーへ行くと、出入り口横のインドネシアの民芸ショップが閉店セールをしていた。

     どれも50%引きだ。我が家のダイニングに飾ろうとバティックを2枚を購入した。



     これ、私がチョイスしたんだけど・・・・趣味悪いかな~~?

    2013年6月15日土曜日

    カヤッキングその2

     1週間降っていた雨もようやく上がり、晴れ間が覗いた。やっぱりランカウイ島は、晴れが似合う。昨日は、カヤッキングに行ってきた。

     出港地は、近所のランカウイパレードの駐車場からだ。(下記マップ青丸)今回はカートップせず、ドーリーに載せて、引っ張った。

     そんな姿が珍しいのか?視線を感じる。ちょっと恥ずかしい。

     波は50cm、風速は南の風3mと言ったところか。南の海上3kmの地点にダヤン島が見える。
    よっぽどこの島まで行こうかと思ったが、観光船がビュンビュン往来しているので、断念した。


     それで、岸寄りにフェリーターミナルを経由して、ブンボン島を目指す。途中、エギを何カ所かで投げてみるが、あたりなし。

     本島とブンボン島の間は100m位だが、ペルリスからの航路となっているようで、大型船が通る。そのたびに大波が押し寄せる。

     帰航はベラビスタホテルの斜路(マップオレンジ丸)を拝借。約4時間、10Kmの航海であった。帰宅して体重計に乗ると、1.5Kg減っていた。まあ、水分補給ですぐに戻るんだけど・・・・・。


     細君が「ワンダーランドに行こう」と言うので、いつものシーフード店に行ったが、残念ながら休みだった。急遽、ヨット倶楽部に変更した。



     2010年に滞在したときに一度食事したことがある。その時は、夕焼けが見られたが、今回は曇りで、ただ薄暗くなっていく空を眺めるだけだった。

    喉がカラカラだったので待ちきれず・・・その後撮影

     次回のカヤッキングは、タンジュンルーからパシル島とガシン島を目指してみたい。

    2013年6月14日金曜日

    BONTONレストランでランチ

     動物病院も経営しているBONTONがホテルとレストランを経営していることは過去記事で投稿した。

     一昨日、ブッチャンの血液検査の結果が判明したというので説明を受けに行ってきた。検査の結果は、肝臓の値が若干高めだが問題ない。とのことで一安心。

     レストランは、病院の海側に位置する。海は見えないが池に蓮の花が咲いている。落ち着いた雰囲気だ。

     ランチのお相手は、BONTONで知り合った女性だ。猫を6匹飼っているという。我が家より多い。彼女は海外暮らしが長い。

     ご主人は、パンタイチェナンで商売をされている。顔が怖いが優しいらしい。

     コーヒーは、1杯8RM位だったかな~?酸味の効いた美味しいコーヒーだった。

     12時00分からランチメニューを注文出来るというので、3人そろってピタパンにツナとベジが詰まった料理を注文した。

     これがうまかった。宿泊客に白人系が多いためか?圧倒的なボリュームだ。その代わりお値段もいいが・・・・。

     細君と彼女は、半分が限度だった。

     BONTONは、観光ポイントのパンタイチェナンからちょっとはずれた場所に位置するので、環境はすこぶる静かだ。

     海風が吹いて、快適な空間だった。

     でも、MACでランチをするようなわけにはいかないので、次回は特別な日だな~。

    2013年6月13日木曜日

    腫瘍がある。癌かな?

     3日前、左の脇付近に直径1cm大のしこりがあるのを細君が発見した。「癌でないかな?」と細君が言う。

     まだ、5歳なのにこの年で癌というのも、あまりにも可哀想だ。食欲もなく元気がない。数日前まで子猫のキキと一緒に飛び跳ねて遊んでいたのに・・・・・。

     良性と言うこともあるし、ただの脂肪の固まりかもしれないし・・・・・。

     なるべく、いい方に考えたいものだが、意識の底ではチロッペとの別れが目に浮かぶ。と言うことで、患者は飼い猫のチロッペだ。

     ペナン島での野暮用中でも、そのことが気になって頭から離れない。細君も同様のようだ。気が滅入ってくる。

     ペナン島出発の朝、腫瘍に抗生物質を塗布した。腫瘍なら効果があるわけがないのだが、藁をもつかむ思いだった。

     夕方帰宅して、腫瘍らしき固まりに触れてみると、あらら!心なしか縮小している。俄然、二人とも元気が出てきた。

     その夜、再度抗生物質を塗布して翌朝に確認すると、大きさが半分以下に縮小している。これは明らかに腫瘍ではない。

     さらに固まりの表面が化膿しているのが現れた。な~~んだ。化膿してたんだ(^_^;)

     そう言えば、数日前にデカッチと喧嘩していた。その時の傷が悪化したんだろう。

     よかった。いかった!

     それと、ブッチャンだが、便秘症でBONTONを受診したところ、血液検査でマイコプラズマに感染していることが判明した。

     1年ほど前から、くしゃみをすると血液が混じっていたので、気にはなってはいたが、まさかこんな感染症に罹患しているとは、夢にも思わなかった。

     外には出たことがないので、便秘で入院したときに感染したのだろう。現在は抗生物質を服用して、ほぼ完治した。

     猫も5匹も飼っていると、いろいろあるもんだ。



    公開日に追記

     そうそう、本日6月13日午後2時30分から約3時間、BONTONレストランでワインのテイスティングをやるそうだ。

     一人25RMで飲み放題。軽食位はあるのかな?
     
     拙ブログの読者にランカウイ島在住者がいるのかは不明だが、各種ワインを味わってみるには高くはないかな?

    2013年6月12日水曜日

    ランカウイ島<--------->ペナン島移動経費

     昨日、ペナン島までフェリーとレンタカーを乗り継いで、無事往復した。昨日の記事で投稿したクアラケダフェリーターミナル前のレンタカー会社だが、もぐりではなさそうだ。

     マイビーを1日80RMで借りたが、当初100RMと吹っ掛けてきたので、この間は80RMと言っていたぜ!とジャブを食らわすと簡単に80RMにまけた。

     一応、だめ元で吹っ掛けるのだろう。

     ランカウイ島からペナン島までの移動に掛かる経費を、記録のために書き留めたい。興味のない読者はスルー頂きたい。


    1. フェリーチケット代 23RM(一人片道)
    2. レンタカー代 80RM(マイビー 一日)
    3. 高速料金 11.40RM(片道)
    4. ペナン大橋通行料 5.5(私のタッチングゴーカードは少し安い)
    5. ガソリン代 45RM(安心のために多めに給油)


     ペナン島もここ数日天候が悪いようだが、ランカウイ島も3日間、ほとんど雨ばかりだ。まあ、夜も涼しいので熟睡出来て嬉しいのだが、こう降りっぱなしと言うのも、気が滅入るものだ。

     ここに引っ越してきてまだ20日位だが、ペナン島からこの島に帰ってくると、ホッとする。それは家があるからだろうと思われるかもしれないが、それだけではないような気がする。

     何だか、この島がしっくりしている。

    2013年6月11日火曜日

    ランカウイ島<---------->クアラケダ フェリー時刻表

     本日は野暮用でペナン島までフェリーとレンタカーを乗り継いで日帰りトリップだ。レンタカーはクアラケダのフェリーターミナル前に怪しい業者があるので、そこで借りようと思う。

     怪しいといったのは、理由がある。

     引越し当日に、そのレンタカー業者に価格や保有台数、予約が可能かどうか確認した。

     車はマイビーやビバなど4台あるそうだ。マイビーは1日80RMという。ちょっと高くないか?予約をしたいので名刺をくれと1枚受け取った。
     
     が、その後「日本人か?」と尋ねるので「そうだ」と答えると、受け取った名刺を奪い取られた。「ボスと電話で話して欲しい」と言うが、電話での英語聞き取りは非常に苦手なので断った。

     この行為がさらに彼らの疑念を深めたらしい。これは私の邪推だが、過去に日本人とトラブルがあったのではないかと思う。

     私がそのクレームをつけている日本人で、ボスの携帯電話番号を客を装って入手しようとしているとでも疑われたのではないか?

     さらにこの業者、定かではないがレンタカー会社の認可を受けてるどうか、甚だ疑問だ。ひょっとしたらもぐりかもしれない?

     この記事を書いているのは前日だが、まあ明日行ってみれば、そのあたりがはっきりするだろう。

     ところで、フェリーの時刻表はフェエリー会社のHPに掲載されていないので、記録のために拙ブログに書きとどめておく。

    ランカウイ島発

    1.  7:30
    2.  8:45
    3. 10:00
    4. 11:30
    5. 13:00
    6. 14;30
    7. 16:00
    8. 17:00
    9. 18:00
    10. 19:00

    クアラケダ発

    1.  7:00
    2.  8:15
    3.  9:30
    4. 10:45
    5. 12:00
    6. 13:30
    7. 15:00
    8. 16:30
    9. 18:00
    10. 19:00

    2013年6月10日月曜日

    マングローブでカヤックデビューを果たす

     昨日、動物病院から電話があった。やはりだめだった。ランを引き取って近くの草むらに埋葬した。3ヶ月という短い人生だった。

     猫は1年で成人に達するので、3ヶ月は5歳位か?せめて母猫のそばであの世に旅立たせた方がよかったな?

      痛風発作発症で、延期となっていたカヤックデビューを、一昨日果たした。心配した腰痛も異常なし。アルコールを控えているので腰痛も調子がいいようだ。

     アルコールは、やはり溶剤なので軟骨に悪いのかな~?

     痛風発作発症によって、食生活がガラッと変化した。主食はご飯とパンでこれに変化はないが、副食はほとんど野菜だ。

     その影響か?発症から2ヶ月経過して体重が3Kg減った。特にダイエットはしてない。このまま推移すれば、10Kg減量も夢でないかも?

     出航は、マングローブツアーの駐車場に車を止めて、ジェティの横からだ(下記マップ赤丸)。満潮は12時45分 3.0m 干潮は19時19分 0.9m。その差約2m。大潮だ。


     まずは、マングローブ林に突入。水深は約20cmだ。エンジン付きボートでは入れない、カヤックの独壇場だ。


     マングローブツアー会社ニッポンメットシントラベル&ツアーズの加藤さんが建てたフローティングハウス「かわせみ荘」(下記マップオレンジ丸)の軒下を借りて一時休憩。

     

     後は、湾内をあっち行ったりこっち行ったりと約2時間漕ぎまくった。下記マップの赤ラインが経路だが、海に出てみようと青丸まで来ると、引き潮が始まっていて川状態だった。慌てて引き返した。


     ちょっと前まで、水没していたマングローブ林の地面が完全に露出している。ジェティ付近もかなり水深が浅い。

     今回、出会えた生物は、カニとナンヨウショウビンだけだ。ナンヨウショウビンの輝くような青緑色の羽は、まさに空飛ぶ宝石だ。


     次回は、アオリイカを狙ってみたい。が、さて、どこに行けばいいのかな~?

    2013年6月9日日曜日

    子猫、助かるかな~

     一昨日のお昼ころ、いつものHOOVERでローミーを食べようと、店の付近で車を止め降車した。すると子猫が私達の前を通りかかった。

     なんだか、ヨロヨロしている。手足が茶色に汚れている。車道のちょっとした砂場でウンチをはじめたが、下痢ゲリ状態だ。

     手足の汚れは、どうやらウンコらしい・・・・・。

     私も細君もその場を通り過ぎることができなかった。

     いつもこうだ。

     いつもこれで、余計なことを背負い込む。

     車からビニール袋を持ってきて、その中に入れていると、中華系のおにいちゃんが「母親は近くにいる。昨日兄弟が1匹死んだ」と説明する。

     でも、動物病院に連れて行こうとはしない・・・・・・。

     

     ランカウイ島には、唯一の動物病院が観光ポイントのパンタイチェナンの近くにある。病院名は「BONTON」だ。ホテルとレストランと動物病院を経営している。



     BONTONでは、野良猫を連れて行くと無料で去勢してくれるらしい。子猫を連れて行くと飼い主がいない場合は処分すると言うことだ。

     現在、飼い主のいない猫をここで150匹以上保護している。

     獣医師は2名だ。中華系の先生とポーランド出身の女性獣医だ。

     両先生とも、親切で一生懸命だ。

     レントゲンはないが、最初に必ず簡易血液検査をしてくれる。

     連れて行った子猫は、重篤という。最低でも1週間の入院が必要だと言われた。ウイルス感染しているので、抗生物質などの点滴が必要らしい。


     昨日、見舞いに行ってきたが・・・・。助かるかな~?

     もし、助かったら「ラン(LANG)」と言う名前が待っている。

    2013年6月8日土曜日

    ここのローミーはうまいぞ~~

     引っ越してきて間もなくのころ、飛び入りで入ったレストラン。そして適当に注文したローミーがうまかった。それ以来、我が家のブレックファスト、ランチ御用達レストランだ。

     レストランと言っても、建物はおんぼろだ。レストランと言うより、外観はホーカーに近い。

     店の名は、「RESTORAN HOOVER」だ。


     場所は下記マップの緑の矢印





     レストランには屋台が2台あって、1台はチキンでもう1台はミーだ。

     ここのお勧めはローミーの他に、大包などの饅頭と点心数種類だ。どれも安くてうまい。お勧めと言ってもこれしかない。


     ローミーは1杯4RM。チャイニーズティは1杯50セント。饅頭は確か1.7~2.7RMだったかな?

     ここでローミーを注文すると、豚のミンチが入ってくる。過去記事でも投稿したが、ランカウイ島で豚肉を入手するのは困難なのに、どこでミンチを購入するのだろう?と細君とよく話していた。

     我が家の情報源は知人女性二人だ。

     知人によると、「ミンチはHOOVERで売ってくれますよ」とのことだ。試しに購入してみた。500g 8.6RMだった。

     確かKLのタマンデサにあるスリコタでは、豚肉のミンチは300gで12RMだったと記憶している。それに比べると激安だ。

     
     一昨日、そのHOOVERにランチに行って、死にそうな子猫を拾った。この話については、また明日のブログで投稿したい。

    2013年6月7日金曜日

    プッツンした

     現在、マレーシアの子供達はスクールホリディ中だ。我がアパートのプールからは、毎日子供達のはしゃぐ声が聞こえる。

     ここに引っ越してきて間もなくのこと、壁の中間付近でビー玉が落ちてバウンドするような音が何回も響いた。

     最初は、何だろう?と原因不明だった。

     このアパートは斜面に建っているので、斜面の登り側の壁を隔てたお隣の床は、我が家の床から高さ約1.5mにある。だから、隣の騒音は壁の中間付近から聞こえることになる。

     こういう構造が分かった時点で、隣の子供がビー玉遊びをしていて、その騒音ではないかと思い至った。

     最初は、子供が遊んでいるのだからと、大目に見ていたが、そのうち壁に向かってボールを投げているようなボコンボコンという騒音が、昼夜を問わず鳴り響くようになった。

     あまりに酷いときには、こちらの壁をドライバーの柄でコンコンコンコンッと叩いて、注意を催していた。

     が・・・・・・。本日は堪忍袋の緒が切れた!

     ドライバーを食卓椅子に持ち替えて、力一杯!壁に叩きつけてやった。

     それから1時間が経過するが、ボール投げは再開されていない。

     隣は○○ー系だ。引っ越してきて間もなくのころ、この母親が子供達と車に乗車する直前に、持っていた大きなゴミをパブリックエリアに捨てるのを目撃した。

     そこから10mも離れていない場所に、ゴミ捨てのポリバケツが置いてあるのに・・・・・。母親自身が適正な躾を受けてないのだから、子供にも当然、躾などできるとは到底思えない。

     今回は、管理会社を通じてコンプレインしてもよかったが、そんなまどろっこしいことなんかやってられるか!

    2013年6月6日木曜日

    深夜の異常臭で目が覚める

     深夜、異常臭で目が覚めた。何かが焦げている臭いだ。部屋の中を見るが我が家からではない。開けっ放しの窓に鼻をくっつけて、クンクンと外の空気を嗅いでみた。

     何だかゴム臭いような、変な臭いが外から流れてくる。このとき、まだ寝ぼけていたので、住民の誰かが料理でも焦がしたのだろうと、また眠りについた。

     すると、間もなく窓下に大型車のエンジン音が響いた。何だこんな夜中に(`´メ)夜逃げでもするのか?と起きあがって窓の外を見た。午前2時半だ。

     赤と青のライトが点滅して、赤色にペイントされた大型車が止まっている。消防の工作車が来ている。

     消防士5人が配電盤を覗いている。出火場所はその配電盤だ。煙がまだ少しでている。


     ここへ引っ越してきた当時、その配電盤を確認したことがある。扉がいつも半開きで、スコールが降ったらショートするんじゃないかと、その時思った。

     消防士が一応、消火器を噴霧して、その後引き上げた。我が家は停電だ。翌朝目が覚めると停電は復旧していた。

     発火の原因は、多分錆だろう。深夜なので過大な電力使用で加熱というのは考えられない。端子が腐食して、そこの電流の通りが悪くなって加熱したのではないか?いわゆるニクロム線状態だ。と素人は考える。

     本日の午前中、テナガの職員が来て修理するのだろうと予想していたが、誰も来ない・・・・。まあ、マレーシアってこんなもんだ。

    2013年6月5日水曜日

    カヤックデビューは延期だ

     数日前から出航準備を進めていた。カートップのためのルーフキャリアの補修やカヤックを保管するためのベースなどを作成して、いよいよ本日、マングローブへ漕ぎ出そうかという日の朝、またまた痛風発作だ。

     アルコールも飲んでないし、食べるものはほとんど野菜とご飯などのプリン体の少ない食品ばかりなんだけど、何で~~?

     ランカウイ島に引っ越してきて、一日中動いていて毎日大量の汗をかいていた。そう言えば水分をあまり摂取してなかったな~。それが原因かな?

     ランカウイ島カヤックデビューは数日延期となりそうだ。残念・・・・・。



     引っ越し前の事前準備に来ていたときに、我が家のトイレの天井の隅で黒っぽいものを見つけた。最初は、汚れかな?蜘蛛の巣かな?と思った。

     箒で払おうしたら、突然、動き出した。体長が30cmはあろうかという、ヤモリだった。ギャ~~~ッと悲鳴を上げそうになった。

     箒で突いて、玄関に誘導して外に出したが、玄関端の配水管の裏にへばりついて、そこから動こうとしない。

    何故かいつも逆さま

     まあ、虫を食べてくれるので、いいんだけど・・・・。でも爬虫類系は苦手だ。

     10日後に引っ越してきたときに、いないようだったので別の場所に移動したとホッとしていた。が・・・・・・。今朝、玄関の床上に長さ3cm、太さ5mm大の糞が落ちている。

     もしや、と思って配水管の裏をよ~~く見ると、いるいる。あなたは引っ越してなかったのね~~。

     このヤモリ君。皮膚の模様がきれいなんだけど、なかなか正面から撮らせてくれない。シャッターチャンスがあったら、そのうち投稿したい。

    2013年6月4日火曜日

    些細なことではへこたれないが・・・。

     生活も徐々に落ち着きを取り戻しつつある。KLでの習慣も復活傾向だ。それで、定期的に作っていたカスピ海ヨーグルトを作ろうと、ランカウイパレードのスーパーに牛乳を買いに行った。

     棚に並んでいる牛乳・・・・・・。どうも肥満気味だ。賞味期限を確認すると、とっくに過ぎている。辛うじて1本が、賞味期限2日前だ。

     まあ、他のものより正常体型に近いので購入して、自宅でカスピ海ヨーグルトの種菌を混ぜて、発酵させた。

     24時間後、腐敗していた。

     カスピ海ヨーグルトの種菌は、過去記事で投稿したようにわざわざシンガポールから取り寄せた貴重な種菌だった。

     2袋のうち、1袋をKLで使用して、菌をつないでつないで大切に守っていたが、引っ越しで泣く泣く廃棄した。

     残りの1袋はランカウイ島で使おうと、冷蔵庫で大切に保管していた。その菌が・・・・・・。

     どうしてくれるんだよ~~。

     と言っても、誰も補償はしてくれない。諦めるしかない。

     

     ランカウイ島。大自然豊かで水も空気も綺麗で、こんな些細なことぐらいではへこたれないが、賞味期限きれ商品を正々堂々と売るなよ。

     まあ、いいこともあれば、そうでないこともあるさ。

    自宅からの眺望。KLとは空の透明度が違う

     そう言えば、ランカウイ島では、豚肉の購入が大変だ。モーニングマーケット付近で購入可能だが、先日、この店に行くと「売り切れです」と言う。

     いつ入るかも分からない。と店員が言う。

     私達の話を立ち聞きしていたインド系マレー人が「follow me」と言って、先頭を歩き出した。私達は「何だ?何だ?」と戸惑いながらも、この怪しいインド系の後に従った。

     ちょっと、離れたところにある一見、ふつうの家を指し示すインド系。おそるおそる中に入ってみると・・・・汚い・・・・・。

     更にヨレヨレのおばあちゃんが中から手招きしている・・・・・。

     更に奥に進むと、更に汚い。

     あばあちゃん。でっかい冷蔵の蓋をギギッ~~と(そんな擬音はなかった)開けると、中には肉が一杯詰まっている。

     骨付きの豚肉だが1Kg18RMだと言うので、3Kg購入した。

     私は痛風で肉類を避けているので味見してないが、細君によると「美味しいよ」らしい。

     何だか、ランカウイ島で豚肉を購入するのは、密輸品でも購入する犯罪者にでもなった気分だ。

     当然、ここでシャウエッセンのポークソーセージなどと言うものは、売られていない。

     仕方がないので、昨日はビーフソーセージを購入してみた。メーカー名も製造者名も何も表示がないが、これが結構うまかった。

     「郷に入っては郷に従え」が私達の基本的なロングスティの信条だ。(そうでないときも結構あるが) 

     ないものを望んでも虚しいだけなので、あるものでこの地で暮らすしかないな~。 

    2013年6月3日月曜日

    TMに離縁状

     ようやくネットにつながった。だがTMではない。maxisのHOTLINKだ。TMwifiの28RMプリペイドカードを1枚買って、1週間後に全てのデバイスがつながらなくなったことは、過去記事で投稿した。

     その後、1枚目のIDとパスワードを諦めて、今朝2枚目を購入した。だが、今度は全くつながらない。

     私の手続きが誤っているわけではない。2台のデバイスは、「すでに登録済みです」と警告が表示されて、最初からレジストできない。

     1台のMACアドレスは登録でき、アクティベートできたが、ネットにつながらない。多分、1枚目のときに登録したデーターがシステムにそのまま残っているのだろう。

     何というシステム設計だ(;´_`;)

     午後からTMポイントに行って、コンプレインしてきたが、ここではカードを売るだけで、それ以上のことはできない。と言われた。当然、リファンドも拒否された。(ちきしょう。56RM返せ~~)

     1枚目の時は、一生懸命やってくれたのに、あちらもお手上げなのだろう。

     そこで、maxisのHOTLINKを申し込んだ。毎月68RMで速度は42Mbpsだ。TMは1Mbpsで約120RMなので、断然、HOTLINKに軍配が上がる。

     おまけにデポジットなし。TMは、外国人は1070RMのデポジットを払う。解約のときも3ヶ月や半年は戻ってこない。

     何故?今までTMにこだわっていたのだろう?こんなよいサービスがあるのに、知らないとは恐ろしいものだ。

     HOTLINKの初期投資は、
    1. シムカード 5RM
    2. 受信装置 230RM
    3. 1ヶ月分の契約料68RM
    の計303RMだった。

     下記写真のUSBタイプの受信装置をコンセントに差し込むと、そこがwifiポイントだ。最大2台のデバイスが同時使用可能だ。


     ただ、毎月のダウンロード容量は最大4GBまでだが、でかいファイルや動画をダウンロードしなければ、これで十分だろう。

     それと、携帯電話の電波を受信するので、車の中でもネットが可能だ。シガーソケットに差し込む器具も同梱されている。

     TMよ!永遠にさような~~ら~~~・・・・・・・・・。

    ランカウイ島は水と空気が綺麗だ


     KLやペナン島では、頻繁に床の拭き掃除をしないと、足の裏が真っ黒になったものだ。天井で回っているシーリングファンや扇風機の羽根は、油脂と塵が混じったベトベト状態の黒い汚れが付着して、掃除が大変だった。

     この汚れは、光化学スモッグによるものだ。人間の肺も同様に汚れるので、細君はいつも体調が悪かった。

     こちらに来てからは、喘息の症状は良好だ。

     床の汚れは少ない。もう10日以上拭き掃除をしていないが、掃除機をかけるだけで足の裏は汚れない。

     水道水も綺麗だ。KLでは白い器に直接、蛇口から水道水を入れると、水がうっすらと茶色く着色しているのが分かったが、こちらでは無色透明だ。

     K女史によると、フィルターは使用してない。とのことなので我が家では水道水を一度沸騰させるだけで飲料水として使用している。  

     光化学スモッグが発生しないのは、車の絶対量が少ないことと、煤煙を排出する工場がないことだろう。

     また、水源地は貯水池なので泥などは沈殿され、うわ水が取水されるので、泥の混入がないのだろう。

     家賃は安いし、高速料金もかからない。フィルター代も必要なし。家計に優しい島だ。

    疲れがピークに達している


    ランカウイ島に引っ越してきて今日で10日間が過ぎた。感覚的には4~5日しか経ってないような感じだ。

     それだけ、忙しかったと言うことか?

     この10日間でいろいろやった。荷物整理の他に

    1. カーテンレールをダブルに交換
    2. カーテンの取り付け
    3. 網戸の設置
    4. 追加家具の購入
    5. 洗面台の蛇口の交換
    6. ホームシャワーの取り付け
    7. シャワーカーテンの取り付け
    8. 便座の交換
    9. ウオッシュレットの取り付け
    10. ガスレンジの取り付け
    11. タオル掛けの取り付け
    12. 柱の修理
    13. 壁の穴の補修
    14. ドアの穴の補修
    15. カラーボックスの組み立て

    と、他にも小さなことを含めると、一日中働き蜂のように動いていた。

     昨日と今日あたりの疲れがマックスだ。

     そうそう、また、痛風が再発した。食習慣はほとんどベジタリアン化しているが、アルコールを数日間飲み続けると、どうも、再発するようだ。

     アルコール類には、プリン体の含有量は少ないが、肝臓でのプリン体合成を促進させる作用があるらしい。

     せっかく、タックスフリーのランカウイ島に引っ越してきたのに・・・・・。それにしてもビールは安いな~

     カールスバーグは1本2RMが相場だ。1カートン45RMで売られている。KLでよく買っていたチリワイン1本の価格と同じだ。

    全てのデバイスがTMwifiで使用不能となった。

     とうとう、全てのデバイスがTMwifiで使用不能となった。1ヶ月間有効のプリペイドカードなのに1週間で使えなくなった。

     当然、TMポイントにコンプレインに行ってきた。応対したのは先日の若い男性だ。

     男性にレジストレーションしてからまだ1週間も経ってないことと、IDとパスワードがシステムにはねられることを説明した。

     最初、わたしのipodtouchで試していたが、私物のサムスンを取り出して、レジストを試みるがやはりだめだ。

     そのうち、3人いるスタッフの全員が私物のデバイスでレジストを始めた・・・・。でも、全員だめ。

     これで、わたしの主張が正しいことが証明された。

     自分の手に負えなくなったのかKLの本店に電話している。電話で話ながら端末をたたいている。

     「システムをリセットしたので50分後にレジストしてください」とのこと。半信半疑で試みるが、やはりレジストできない。

     あ~~あ。どうしようか? 明日も一度出直して、リファンドしてもらうか、取り替えてもらうしかないが・・・・・。

     簡単に、新しいカードに取り替えてくれそうもないな~。

    自然を感じてランカウイ島で暮らす居心地の良さ


      私は田舎育ちなので、マレーシアのKLやペナン島は何だかしっくりしてなかった。立派なビルや小綺麗なショップを見ても、感動したことはない。

     子供のころは、日の出と日の入りが自宅から見えた。夜は満天の星空。夏はカエルのゲロゲロという鳴き声を、秋はコオロギのコロコロ鳴く声を聴きながら眠ったものだ。

     ランカウイ島では、そんな子供のころの大自然が身近だ。

     やっと、本日私の部屋にカーテンが付いた。でも、夜は開け放しだ。窓の外は山だし、誰もいない。

     ベッドに横になって窓から空を眺めると、日中はツバメが空を舞っている。時々、白頭鷲?が天高く弧を描いている。

     夜は、おぼろ月が淡い光を部屋に落とし、虫の大合唱がきこえる。

     私は、マレーシアでこんな生活を夢見ていた。何故もっと早くランカウイ島引っ越しを決断しなかったのか後悔している。

     でも、KLやペナン島に住んでみたから、この島の良さが実感できるのだろう。

     ここで、読者には勘違いして欲しくないが、KLやペナン島が悪いと言っているのではない。

     私の育ちや性格を背景とした意識が、この島にマッチしていると言いたいだけだ。人によっては、こんな田舎と感じるだろうし、不便だと感じるだろう。物事の感じ方や評価はは人それぞれだ。