発症したのは、いつ頃のことだったか?
確か、マレーシアに移住してからのことだ。
原因は、不明・・・・・。だった。
まあ、病院で検査もしたことがなかったので、当たり前と言えば当たり前のことだけど・・・・。
今年の8月中旬のことだった。
朝起きると、何だか左足首周辺が痛くて、少々腫れている。
これはひょっとして、痛風発作の前兆か?
マレーシア在住時に、痛風発作で1か月半、歩けなかったことがある。
これはやばい・・・・・。
半月後には、仕事が始まる。
で、手持ちの痛風治療薬である「フェブリク」を服用した。
フェブリクは、痛風の原因物質であるプリン体の生成を抑制する作用がある。
これで、大丈夫だ!
翌朝・・・・・。
起床すると、左足がバンバンに腫れている。
歩けない・・・・。
何で~~~~~????
そういえば、痛風発作が出ているときは、フェブリクを服用してはいけない。と言われたような、ネットで読んだような・・・・・・。
理由は、体内の尿酸値を急激に下げると、関節に溜まっていた尿酸が溶けるからだそうだ。
真偽のほどは、定かではないが、事実痛風が悪化したのだから真実味はあるだろう。
1週間ほど、経過観察していたが、一向に回復する見込みがない。
で、近所の市立病院を受診。
痛風は内科なんだけど、総合受付で「痛みがあるなら整形ですね」と言われ、門外漢の科を受診させられた。
ドクター曰く「鎮痛薬のロキソニンを出しますね」とのこと・・・・・。
あのう・・・・その薬じゃ治らない・・・・・。
自尊心を気づつけないように、やんわりと「コルヒチンを処方していただけませんか?」とお願いすると「うちの科の薬じゃないから5日くらいしか出せませんよ」・・・・・。
5日じゃ、治らね~~~~。
結局、2週間分を処方してもらった。
痛風発作発症から、1か月後。
普通に歩けるようになった!
ついでに、腰痛も股関節痛も消失!!
ひょっとして、痛風が原因だったのか?
ネットで、痛風についてよく調べていたが、腰や股関節に尿酸塩結晶が溜まる。なんて記述はどこにもなかったので、痛風が原因とは露ほどにも思わなかった。
まあ、これで原因が分かったのだから、腰痛と股関節痛に悩まされることは少なくなるだろう。