毎月8日間しか働かいなので、ほとんど遊んでいるようなものだ。
まあ、来年から年金の一部が支給されるので、こんな働き方でも贅沢をしなきゃ生きていけるってもんだ。
「数年に一度の大雪」が去って、一転、雨やみぞれが降って春のようだが、今週の火曜日に「数年に一度の大雪」が発令中、峠超えを敢行して、遭難しかけた・・・・・。
仕事が終わったのが昼過ぎで、その時点ではそれほど天気は悪くなかった。
自宅にいる細君に電話して、そちらの天気を確認しても同様だった。
天気予報では「午後から荒れる」「大荒れは金曜日まで続く」ということだったので、今帰宅しなければ3日間吹雪の中、じっと待機しなければならない。
大荒れになる前に帰ろう・・・・・・・。
出発してからわずか15分後には、吹雪模様となってきた。
やべ~~~・・・・・・。
おまけに走行していた道道は、除雪されてなくて運転しづらい。
何度も逆ハンを切って、車体を立て直す動作が続いた。
そして魔の「霧立峠」にたどり着いた。
ありゃりゃ、予想に反して除雪は奇麗にされているし、吹雪も思ったより酷くない。
時々、ホワイトアウトにはなるけど、短時間なので走行可能だ。
峠の頂上を過ぎると、管轄が変わったせいか?下りは除雪されてない。
まあ、下りなので立ち往生することはないしょ。
9Kmほど走行して、峠の途中から裏道に入った。
これが判断ミスだった。
6Kmほどは、それほど道路状況は悪くなかったが、徐々に車体の腹が圧雪をこするようになってきた。
フルアクセルでも、最高で40Km。
雪の浅い反対車線を走行したりしながら、速度を確保していたが、とうとう捕まった・・・・・。
停止・・・・・・。
立ち往生・・・・・。
ここは、まだ、山の中・・・・・。
はあ~~・・・ここで夜を明かすことになるのかな?
車載しているスコップで除雪を始めていると、ダンプカー2台が追い越していったが、直ぐに止まってくれた。
天の助け!!!
運ちゃん二人が、押してくれて脱出成功!!
その後はダンプに追走して楽々運転。
はあ~助かったわ!
感謝感激!
その後、除雪車とすれ違ったが、誰も通らない、除雪車も来ない。という状況だったらと思うと、ゾッとするわ。