2017年10月6日金曜日

愛する妻と子供のため、A氏は今後も働き続けなければならない

  今朝の天候は晴れ。外気温27.1℃。昨日は晴れ。昨夜の室内気温は29.0℃。


 5日程前のこと。
 
 我が家の茶の間から階下を見下ろすと、駐車場に白色のワゴン車が駐車している。


 見たことがない車だな~。と思っていた。

 すると、一昨日、同じアパートに住んでいる白人男性(以下A氏)と、観光タクシーの運転手がこの車をチェックしている。 

 このA氏については過去記事「汗を拭いたのか?涙をぬぐったのか?」を、ご参照ください。

 A氏は、赤ちゃんが生まれるまで、無職でいつも酒を飲んでプラプラしていたが、第一子が生まれると、人が変わったように働き始めた。

 それからすぐに第二子が誕生して、ますます頑張って労働に励むのか?と、思っていると、ある日、日中から顔を赤くしてプラプラしている・・・・。

 「仕事辞めたの?」と尋ねると、本人は否定していたが、その後も出勤している様子がないので、やっぱり辞めたようだ・・・・。

 A氏は、バイク好きでKawasakiの大型バイクを所有していた。

 バイクは、いつもピカピカで、時々、リュックサックを背負ってツーリングに出かける姿を目撃していたが、1か月ほど前のある日、駐車場からこのバイクが消えた。

 また、どこか?ツーリングに出かけたのか?と、思っていたが、A氏の妻と話す機会があって、バイクは売ってしまったことが判明した。

 あれほど、大切にしていたのに・・・・・。

 生活、苦しいのかな~?


 ここで、ふと閃いた!!

 もしかして、観光タクシーでもやるのかな?

 こんなやつ



 A氏の妻はタイ系マレー人なので、A氏は5年ごとに更新が必要なソーシャルビジットパス(滞在ビザ)を持っているが、ワーキングパスは持ってない。

 ワーキングパスは、雇用主がイミグレに申請しなければならない。

 と言うことは、一緒にワゴン車をチェックしていた人が、A氏の雇用主となる予定の人かな?

 まあ、ここまでは私の推定の域を出ない話だが、諸状況を総括すると、A氏は、観光タクシーで働くつもりだと思う。

 雇用主へのビザ申請代金やワゴン車の購入代金、それに観光省への許可申請料などが必要で、あの大型バイクを売らざるを得なかった。と言うことか。

 二人のお子さんは、とても愛らしい。

 愛する妻と子供のため、A氏は今後も働き続けなければならない・・・・と言うことか・・・・。

 

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