2013年2月28日木曜日

月曜日にランカウイ島へ

 ランカウイ島の知人に依頼していた住宅探したが、以前一時滞在したアパートメントのユニットが空いているというので、月曜日に見学に行ってくる。

 急遽だったので、エアーアジアの航空券が高かった。二人で700RMだ。なんでも3ユニットが空いているらしい。

 3ユニットとも、家具なしだ。家賃もめちゃ安い。もし、入居となれば、冷蔵庫、ガス台、流し台、照明、タンス、食器棚、シャワー、カーテン、網戸、ソファ、エアコンなど、現在我が家にある以外の家具を購入しなければならない。

 でも、これだけ購入しても1年でペイ可能だ。

 知人によると、KLやペナンとは契約内容が違うらしい。KLなどでは、契約の際、前家賃とデポジット2ヶ月分を払って、もし、契約期間内にテナントの都合で退去する場合は、2ヶ月分のデポジットは返還されない。

 ランカウイでは、更に残りの期間の家賃を払わなければならないということだ。例えば2年契約で1年で退去する場合、残り1年分の家賃を払わなければならないという意味だ。

 でも、家具なしでエアコンまで取り付けたら、簡単には退去できない。入居するときは、永住覚悟で契約するつもりだ。

 私も細君も、何だかワクワクしている。(ヒョッとしたら私だけかもしれないが) 私はカヤックでイカを釣ることが夢だ。

 この5年間、釣りを封印していたのでもし、ランカウイ島引っ越しが実現したら、毎日が天国だ。

2013年2月26日火曜日

家族が増えた~~

 と言っても、我が家に赤ちゃんが生まれたわけではない。

 昨日の朝は、恒例の朝マック参りだった。コーヒー、紅茶のリフィールが何杯でも可。と言うのが嬉しい。

 朝からどんより空で、屋外の気温はいつもより低め。当然、マック店内もエアコンが効き過ぎて、私でもさむ~~い。

 と言うことで、珍しくアウトサイドの席に座った。いつもの卵とハムとチーズを挟んだエッグマックマフィンを食べ終わったころ、黒猫が私たちの横を通りすぎようとした。

 舌を「チャチャ」と鳴らすと「にゃ~~~」と、真っ先に走り寄ってきた。生後6ヶ月位の雌猫だ。痩せてガラガラだ。

 私たちは、猫が大好きなので野良猫を見つけると、よく餌をやっている。昨日もハムを与えるとムシャムシャと、卵を与えるとそっぽを向き、パンを与えると3片だけ食べた。

 非常に行儀がいい(どこかの民族と違って)。お座りをして、じ~~ッと私の顔を見つめる。話しかけると、にゃ~~っと返事をする。

 何だか、昔から買っている飼い猫のようだ。以心伝心状態だ。

 このシチュエーションはまずい・・・・・。

 我が家では、これ以上、飼うのは無理だ。

 私の思惑を敏感に感じ取ったのか?他の席に移動したが、間もなくまた戻ってきて、私たちの前の駐車場の新聞紙の上でうたた寝を始めた。

 車に轢かれても可哀想なので、「チャチャ」と呼ぶと、再び私達の横でお座り・・・・・。

 細君が、可哀想になったのか?泣いている・・・・・。

 もうこうなったら、連れて帰るしかない!

 抱っこすると、軽い・・・。

 抱っこしている私の姿をマック従業員の男の子が見て、嬉しそうにしていた。多分、ここで、半年、おこぼれをもらって、命をつないでいたのだろう。

 自宅に連れ帰って体を洗ってから、プチョンの掛かり付けの動物病院を受診した。先生によると
  1. 妊娠してない(エコー検査の結果)
  2. 耳ダニがいる
  3. 腸に寄生虫がいる(顕微鏡による検査)
  4. 生後約6ヶ月
  5. 体重1.65Kg
と言うことで、薬を処方してもらった。

 とにかく、人懐っこい。この性格が、サバイバルにプラスになったのだろう。

 ちなみに、名前は「クロタン」にした。安易な命名だが、受診の際に名前を記載しなければならないので、急遽、こうなった。

耳がでかい。この目つきが人をくったようで憎たらしい

昨夜は、死んだように寝ていた。空腹が満たされ、安心したのだろう。

 今後の課題は、いかにして我が家の飼い猫たちのコミュニティに加わるかだ・・・・・。

2013年2月25日月曜日

やっぱりや~~めた、ペナン島

 乙女心は揺れ動くもの。じゃなかった。男心は揺れ動くもの・・・・。

 KLを脱出してイポーへ引っ越そうと思っていたのが、去年のこと。でも、海が見えるところで暮らしたいと、イポーからペナン島へと脱出先を変更した。

 それもつかの間・・・・。今度はランカウイ島へと心が動いている。

 ランカウイ島には2010年2月から1ヶ月間滞在した。滞在の目的は、ロングスティが可能かどうか判断するための下見だった。

 当時の判断は
  1. 医療が充実してない
  2. 日本食材の購入が困難
  3. 住環境が充実していない(コンドミニアムが極端に少ないので家賃が高い)
と言う理由で、ロングスティには向かないと判断し、ペナン島からKLへ引っ越した。

 だが、細君の持病の喘息は、空気が汚染されていないランカウイ島では症状が軽減した。また、KLの病院を受診しても、普段服用している薬が処方されるだけで、田舎の診療所でも代替可能だ。

 日本食材は、醤油やマヨネーズなど一部購入可能だ。半年に1回位、ペナン島まで買い出しに出れば、これは解決可能だ。

 そして、住宅だが、当時お世話になったコンドのオーナーによると、家具なしのリンクハウスが安い賃貸で借りられるそうだ。

 現在、物件を探してもらっている。

 ランカウイ島は、のんびりムードでいっぱいだ。渋滞はないし、騒音もない。脇見運転していても衝突する車が走ってない(ちょっと大袈裟)

 何よりビールが安い!シーフードがうまい!

 ランカウイフェアーというショッピングモールもあるし、ランカウイパレードというデパートもある。

 マックやケンタッキー、スタバもある。

 ペナン島に比べると、格段に海はきれいだ。マングローブでカヤッキングもできるし、釣りもできる。

 潮が引いたら、アサリ採りもできる。

 何だか、私にぴったりの島だ。

 細君も、大賛成だ。

2013年2月24日日曜日

ガーニードライブ回顧録 ~新聞ネタ~

 ちょっと、古い記事だがペナン島のガーニードライブに関しての記事を見つけた。内容的には大雑把なことしか書かれていないが、かつてここにビーチが広がっていたことや、貝がたくさん採れるようなきれいな海であったことがわかる。ペナンにカムバックする私としては、感慨深いものがある。

 記事は2月9日付だ。 the star online で「Beach along Gurney Drive just a memory」との見出し。

以下訳
「ガーニードライブ沿いのビーチのちょっとした思い出」

 年配のペナンの人々に尋ねる。-----それは、50歳以上の誰でもだ。そして、彼は今日のガーニードライブが、彼の幼少時代の日とすっかり変わっていると言うことをあなたに話すだろう。


 問題の現状は、ただ嘆かわしい。それは、多くのレストランや飲食店のため、過去10年以上腐敗し続けている。言うまでもなく、古風な趣のあるバンガローに取って代わって、高層階の住宅団地が道路やその近辺に広がり占領した。

 そして、それは毎日の交通渋滞と一緒で、改善するようには思えない。ガーニードライブの一方の端の埋め立てが、岸に水の流れを引き起こす原因とされる。

 しかし、ペナンで育った我々の多くにとって、私達が当時豊富だった貝殻を拾うことができたビーチがかつてここに沿って広がっていた。


 
  私達はまた、蛤かイガイを掘り出すことができた。そしてそれを私達は料理するためバケツで家に持ち帰った。

 無公害のガーニードライブはまた、1960年代から1980年代まで、毎年恒例のドラゴンボートレースの会場だった。あの一種の興奮は美しいビーチと綺麗な海と一緒に今は失われてしまった。
 
 私達はガーニードライブで本当に泳ぐことができたし、漁師が獲物を持って帰ってきて、ビーチにボートを係留するのを見ることが楽しかった。それはその当時、実際、海岸に沿ってカブトガニを探し出すことは一般的だった。
  
 しかし、それらは今、全て終わってしまった。 それは、決して戻ってこない。そして年配のペナンの人々にとって、とても素晴らしい経験を得たことに感謝しなければならい。

 依然として、ガーニードライブは、全てその不完全さのため、州内で最も高価な不動産が存在する。特にシービューの豪華なコンドミニアムは、ポンドスクエアーフィートあたり2,000RM以上の価格で意のままに使えることができる。

 ホテルや昨今のショッピングセンターは、威厳のある戦前の家やタイ、インド、中国、日本やミャンマーでカトリック教の司教を養成するのにかつて使用されたCollege General(神学校)の土地をさっさと買収した。 

 しかし、もっと重要なことは、マレー人、特に散歩道に沿って夕方静かに散策するペナンの人々は
ヘンリー・ラヴェル・ゴールズワーシー・ガーニー卿が彼の死後、その道路に彼の名が命名されたその人を知らなければならない。

 ガーニーは、1948年から1951年までマラヤの高等弁務官だったが、1951年10月6日フレーザーヒルに上っている途中で殺害された。

 共産主義者達は、彼が車内にいたことを知らずにマラヤン エマージェンシー(1948年~1960年連邦軍と共産ゲリラとの戦争)の最中、彼のロールスロイスを奇襲した。要するに奇襲は偶然だった。そして、共産主義者達はそれがガーニーだったことをようやく知った。マレーシアにおける植民地支配当局の上級職のほとんどの者は、後に新聞報道で彼の死を知った。

 マイ サイド オブ ヒストリーと言う彼の伝記の中で著者のチン・ペンは、暗殺事件が起こったのは彼が、ベントンの高原を越えて35マイル離れたところだったと言うことを書いている。

 「その事件は、翌日まで分からなかった。私達が高等弁務官が殺されたことを最初に知ったのは早朝のラジオ マラヤだった」と彼は書いている。

 彼の匹敵者のマラヤ共産党代表達と座っていて、私は短い驚きの静寂が起こったことを鮮明に思い出す。それは、そのとき、信じられないという叫びによってかき消された。と彼は書いている。

 彼の伝記の中で、奇襲は同志のシエウ・マと曲がりくねったギャップロードにそって2日間潜伏した36人のゲリラの仕業だった。  

 今日、フレーザーヒルに車で上る旅行者は、ガーニーが殺された場所の表示を見ることができる。彼は、チェラス クリスチャン セメタリーに埋葬されている。

 新しい沿岸道路がガーニードライブにリネイムされたときに広範囲な調査を実施したリタイアしたバーナマ(国営通信社)のジャーナリスト シェド・イムラン・アフマドは、その道路が何故運転のための道路、特に個人的な住宅への自動車道を意味する「ドライブ」と呼ばれるべきなのかに関して論争があったことを書いた。

 国内における国力の発達と50年代の政治的革命が少しずつ兆候が現れていた時に、一人の市の委員がガーニードライブは、パンタイ メルデカ(フリーダムビーチ)と命名されるべきだと1956年に提案した。

 この件は、地方議会に取り上げられた。そしてそれは、1957年8月31日から発効すると、1956年8月21日に決定された。その道路は、メルデカ ドライブとして知られることになりそしてパンコールロードの終点の円形広場はガーニーサーカスと命名された。

 故ヘンリー卿の胸像か像が建設されることになった。その当時、裁定書記官はこれに関してガーニー夫人に手紙を書くことを拒否した。そこで、市の委員は、直接ガーニー夫人に手紙を書いた。

 彼女は、とても毅然とした様子に変わっていた。そして胸像か像を建設することについて好意を持って援助を提案さえした。ロンドンの彫刻家と交渉し、ダビッド マクファルが500ギニーか4,500ドルで請け負うことに同意した。とシェド イムランは書いている。 

 しかし、ついに説得に成功した良識とはありがたい。財政委員会の前に胸像の6,000ドルの提供の提案があった。それは、胸像の提供を延期するだけでなく、その通りをガーニードライブと呼ばれ続けるべきだと決定された。

 もし、マレー人が今、滑稽な政治家がたくさんいると考えるなら、当時もそういう議員は少なくなかった。

 1962年、報道によるれば一人の議員がガーニードライブにモクマオウの木を2列に植樹して、景観を通じてペナンを美化しようとのテーマを提案し、ガーニードライブを「モクマオウ ドライブ」そして「モクマオウ ビーチ」にリネイムすることを熟考するように議会に要請した。とシェド イムランは書いている。

 数十年間の変化にもかかわらず、良かろうが悪かろうが、ガーニードライブは魅了し続けている。

2013年2月23日土曜日

レッドスナッパーはいまいちだった

 我が家で食べる魚といえば鮭とアジがメインだ。たま~~にキスを天ぷらにするが、年に数回あるかないかだ。

 青魚に含まれるDHAがアルツハイマーを予防するというニュースが報道されていたので、気になって調べてみたら、鮭もアジも結構DHAが含有されているので安心した。

 ジャスコで売られている鮭は、確か100g7RM前後だったと記憶している。テスコは1Kg23RM位だからジャスコより3分の1の価格だ。

 価格が3分の1だからといって、味も3分の1ということはない。多分、鮭の種類が違うだけだ。だが、テスコの鮭も脂がのっていて、うまい。

 先日、テスコで鮭とレッドスナッパー(バラフエダイ)を購入した。レッドスナッパーの価格は鮭と同等だったが、味はいまいちだった。

 鮭同様、塩焼きにしてみたが、パサパサして川魚のようであった。もし次回購入することがあったら煮付けがいいのかもしれない?が、もう多分買わない。

 川魚のテラピアは、最近食べてない。ちょっと臭みがあるので苦手だ。が、上手に調理すれば安くてうまい魚だ。

 ナマズもテラピア同様、最近ご無沙汰している。どうもあのヌルヌル、ヌメヌメの皮膚が苦手だ。あのひげ面のでかい顔もグロテスクなので、捌く前に一番最初に頭をちょん切る。

 あの小粒の瞳で見つめられると、祟りがあって、取り憑かれそうな気分になる・・・・。

 ナマズの肉は、柔い。我が家ではもっぱらムニエルにするが、これが結構うまい。あのひげ面からは、想像できない味だ。

 ムニエルの他に、「つみれ」にしたこともある。これもうまかった。ナマズは栄養価が高くて、ビタミン類も豊富だし、安いのでお勧めだ。

2013年2月22日金曜日

艶とこしがいい北京柆麺

 一昨日、温泉に行って来たが、温泉手前の村で青地に白抜きの天秤マークの旗が百本以上も立てられていた。

 日本では天秤マークと言えば、弁護士マークだが、こちらでは与党の国民戦線のシンボルマークだ。
 
 選挙の投票では、投票用紙に党のシンボルマークが印刷されていて、支持する党のマークの横に×印を書いて投票するらしい。

 多分、識字率が低いので、マークに×印なのだろう。ところで、何故○でなくて×なんだろう?文化の違いなのかな~?


 過去記事で乾麺の「上海麺」について投稿したが、本日は同じく乾麺の「北京柆麺」だ。製造は中国製だが、上海麺と同じ香港の会社なので、一応安心だ。

 話が突然脱線するが、過去1年位、ダイソーで購入した「緑茶(抹茶入り)」を、冷茶にして飲んでいた。

 だが、最近になって、ど~~も体調が優れない。緑茶は元々大好きなので1日に何杯も飲んでいた。

 コーヒーは肝臓によくない(医学文献に掲載されている)ので、1週間に1度位しか飲まないようにしているが、緑茶は、大丈夫だろうと思って毎日毎日がぶがぶ飲んでいた。

 それで、肝臓にきたらしい??? ここ1ヶ月位、午後から起きていられなくて2~3時間も午睡していた。

 これはまずいと感じて、一切緑茶を断ったら、体調が戻った。商品の包装を確認すると「中国製」と記載されている。

 原因は、ただの飲み過ぎだと思うが、中国製は農薬が心配なので、野菜を含めて中国製は購入しないことにしている。

 話を元に戻して、「北京柆麺」は「上海麺」より、50セント高いが内容量が35g多い。商品パックが全体的に上海麺より若干高級感がある。

 昨日のランチは、この北京柆麺をつけ麺で食べてみた。


 冗談抜きで、うまい。麺に艶とこしがあって、日本の冷や麦よりはるかにうまい。100円位でこのコストパフォーマンスは凄い。

 我が家ではしばらく、北京柆麺のランチが続きそうだ。

2013年2月21日木曜日

パイプクリーナー、これ使ってます

 一昨日は、パソコンのリカバリー、昨日は温泉。と言うことで、ここ数日間はブログから離れていた。

 最近、totoのBIGをネットで購入している。今年の販売が本日から始まった。最高当選金は5億円だ!

 5億も当たったら、どうしよう。即、帰国してでっかいボートを買って、キャッピングカーを買ってと、夢が膨らむ。

 これで、人生の運をすべて使い果たしてもいいから、あたらんかな~。

 温泉は過去記事で投稿しているHot springs Park Sungai Klah に行ってきた。我が家からは1時間45分かかった。

 おにぎりを握って、何だか遠足気分だったが、うまかった。

 55歳以上がシニア割引で7RMだ。まだ、3年ほど早いが、お仲間入りをさせてもらった。浮いた分で温泉から上がってアイスを食べたので、3年の誤差は許してちょ。  

 本日のお題は、「パイプクリーナー、これ使ってます」と言うことで、我が家で使っているクリーナーを投稿する。

 メーカーは、有名な「ジョンソン」だ。テスコやスリコタで11RM前後購入できる。


 説明書では、2分の1を入れて、とあるが我が家では、3分の1を1回に使用している。一晩、放置しておくと、ちょっとした詰まりには効果を発揮する。

 何種類か試したが、これが一番効くような気がする。

2013年2月18日月曜日

いいかげんにせ~よ

 今朝は寝不足だ。昨夜は午前2時ころまで爆竹と花火に悩まされた。怒りを通り越して哀れみに近い心境だ。

 何故、他人の迷惑に思い及ばないのだろうか?

 今朝、窓を開けると煙っている。ヘイズかと思ったが、火薬臭いので爆竹と花火の煙が未だ滞留している。



 細君は、喘息持ちなので今朝は調子が悪い。深夜に薬を服用したらしい。

 ○○系マレー人は、本国の中国人とは民度が違うと言う自負心があるらしいが、私から言わせれば?だ

 ○○でも、大気汚染に加え、爆竹と花火で更に汚染が悪化したと言うが、車がライトを点灯して走行しているような劣悪な大気汚染状態で、よく爆竹をやるもんだと思う。

 子供でも、やっていいものか悪いものか判断できるだろう。

 カナダでも、○○人の排斥運動が始まってるという。こんな非常識なことをしていれば、全世界から眉をひそめられるのは、当たり前だろう。

2013年2月17日日曜日

今帰国したらどんな生活が日本で待っているのか?

 今、マレーシアを引き揚げて、帰国したらどんな生活が待っているだろう?と、考えてみた。マレーシアと日本の違いを実感できるだろうか?果たして、帰国して良かったと思えるだろうか?

 まず、為替の問題だ。私達が渡馬したころは1RM=33円だったので、今帰国すると3円の損だ。両替に1RM手数料を取られたとして4円の損。これはでかい。

 過去記事でも投稿したが、日本破綻の可能性がある。ここ数年はアベノミクスの成果を待った方がいいかな?

 日本は訳のわからん、車検制度がある。あんなものは早期に廃止すべきだ。私はユーザー車検を受けていたが、車検で検査するのは排ガス濃度やブレーキ、ライト、サイドスリップ、スピードメーター、足回り位で、大して必要な検査はしていない。

 自動車を所有すれば毎年の自動車税がある。ガソリンも160円台だ。維持費用だけでも結構かかりそうだ。

 電気水道代は、倹約してもマレーシアの10倍はかかるだろう。

 税金も自動車税の他、消費税、地方税がかかるし、健康保険料も払わなければならない。NHK受信料や町内会費までもだ。

 こうやって考えると日本という国は、国民から搾取して、それをバンバン浪費する国に思えてくる。外国人や働く意思のない者に生活保護費を支給してみたり、働いている者より働く意思のない者の方が、いい暮らし手をしている国なんて他にあるのか?

 日本のどこへ住もうとも、冬期間の燃料費は多かれ少なかれかかりそうだ。冬物衣料も必要だし、みすぼらしい服装もできない。

 美味しいトロピカルフルーツが食べられない。日本では果物はほとんど食べなかったが、マレーシアでは、毎日食べている。これが食べられないのは淋しい。

 ここまでは悪いことだが、それじゃあいいことってあるのかと考えてみた。

 まずは、意思疎通できる。マレーシアではマレー語、英語、中国語ができればほとんどの人と意思疎通ができるが、どれもできれなければ、地獄だ。帰国すれば言語に関しては天国だ。

 日本食が、選り取り見取りだ。日本ほど多様な食べ物を入手できる国はないように思う。

 テレビ、DVD、映画、新聞、インターネットなど娯楽が増える。テレビはほとんど見てなかったので私としてはメリットは低いが、DVD、映画、新聞は日本語で見聞きできるので、これは嬉しい。

 四季がある。北海道の冬が嫌いだったが、春夏秋はとても好きだった。季節ごとに移ろう日本の風景を愛でることは「日本に生まれて良かった」と思う瞬間だ。

 病気しても安心だ。健康保険に加入すれば診療費は安いし、マレーシアに比べて医療レベルは格段に高いので、安心だ。

 温泉がいっぱいある。日本人にとって温泉は癒しそのものだ。火山国だから日本全国どこでも良い温泉に浸かれる。

 家族に会える。私の両親や兄妹は健在だ。マレーシアでは細君と二人っきりなので、家族と会えることは嬉しい。

 正月気分を味わえる。これは1年の計として日本人には、重要だ。この日からまた新たな気持ちで新年を迎えられる。

 犯罪が少ない。マレーシアは、治安が比較的良好だと言っても、深夜は危険で出歩けない。パラン刀を持った強盗にいつ襲われるかという心配がないだけ、日本は安心だ。

 釣りができる。私の唯一の趣味は釣りなので、これができるできないは、私の人生にとって重要だ。

 こうやって羅列してみると、帰国したら生活費はマレーシアより、かなりかかりそうだが、精神的には豊かに暮らせそうだ。

2013年2月16日土曜日

MM2Hが徐々に厳しくなる理由

 昨夜、就寝前に避難準備をした後、就寝した。今朝は予定どおり起床して、小惑星を観察しようとしたが、薄曇りで全く視認できなかった。午前3時30分まで西の空を眺めていたが、大気圏突入と言う大事件にはいたらなかったので、倉敷科学センターがUSTREAMで配信しているライブ映像を確認後、再度就寝した。

 今朝、ネットニュースを確認すると小惑星の高度は約27,000Kmとなっていたが、事前の軌道計算では確か27,700Kmと発表していたはずだ。700Kmも地球に近かったじゃないか!

 と言うことは、軌道計算には2.7%の誤差があったと言うことだ。この誤差を多いと見るか?少ないと見なすか?微妙なところだが、小惑星の重さを推定しての計算だったろうから、この誤差は少ないと考えた方が妥当なのかもしれない。

 いずれにしても、地球に落っこちなくてよかった。

 さて、マレーシアでのロングスティは、この先5年続けるつもりだ。極端な円安になればその時点で帰国するつもりだが、多分、そうはならないだろう。

 ビザは、2017年で切れるので、もしかしたら再度更新するかもしれない。8年前、日本人会で説明を受けた際、「MM2Hビザの取得は今後徐々に厳しくなるので早めに取得した方がいい」と言う話があった。

 観光省ともじっこんの関係にある方の説明だったので、当時は「そうなるのかな~」と漠然とした感慨しかなかったが、今、事実そうなっている。

 今後、MM2Hの制度が廃止になることはないと思うが、益々厳しくなるのかもしれない。それでは何故、政府は引き締めをしているのか?

 1996年にMM2H制度の前にあったSilver Hair Programからのビザの取得者数は約19,500人だそうだ。

 マレーシアの人口は約2,750万人だから、MM2Hの全人口に占める割合はたったの0.07%だ。

 MM2Hビザで就労している者もいるが、外国人労働者は、未登録者も含めて200万人以上いると推定されているので、MM2Hビザ取得者がマレー人の仕事を食っている根拠にはならない。だから引き締めの理由にはならない。

 シンガポールは、外国人を受け入れているが、不動産価格が上昇して、シンガポール人の仕事も外国人に食われているそうだ。

 マレーシアでは、MM2H取得者の不動産の最低購入価格を25万RMから50万RMに引き上げた。(一部州で異なる)

 今後は、100万RMに引き上げるような案もあるらしい。この政策から見えてくるのは、MM2H取得者が不動産売買を繰り返して、シンガポールの様に不動産価格が高騰するのを防ごうという意図があるのかもしれない。

 これが引き締めの理由なのかもしれない?が、ちょっと待て!人口の25%を占める中華系が、もう既に、売買を繰り返して、不動産高騰を招いているではないか!

 もし、引き締めの理由が「不動産高騰を防ぐため」というのなら、もう完全に手遅れだし、政府の施策は後手後手で、的を外れている。

 マレーシアの公的アパートは、新規購入後5年間(?)は確か、転売禁止になっているはずだ。そう言う制度を民間にも適用すれば、こんなに不動産は高騰しなかったと思う。(そう言う制度があるのかもしれないが、転売禁止を10年とか15年にすればいいのだ)

 以上、本日の記事は、的を外しているかもしれないが、MM2H取得が厳しくなっている理由について考えてみた。

2013年2月14日木曜日

ホームベーカリーが欲し~~い

 本日で、にほんブログ村を脱退した。多分、訪問者は激減するだろう。あらかじめ拙ブログのブックマークへの登録をお願いしたが、さて、何人の方が登録してくれたであろうか?

 それで、拙ブログの人気度が判明するだろう。と言うことで、本日拙ブログを訪問されたあなたは、貴重な読者様です。今後ともよろしくお願いいたします。



 さて、私、物欲はあまりない。生活する上でまたは趣味で必要な物は購入するが、あの人があれを持っているからとか、今流行だから、などという理由で物品は購入しない。

 今年、KLからペナン島にカムバック予定だが、住む場所は元住んでいたバツーフェリンギを予定している。

 バツーフェリンギは観光地で、レストランや雑貨屋さんは、観光客価格だ。今のように気楽に食事や買い物はできないだろう。

 スリ タンジュン ピナンにTESCOが昨年オープンしたので、買い物はそこが拠点となると思う。バツーフェリンギから約5~6キロだ。

 TESCOでパンを購入したことはないが、見ただけで食欲が減退するので、ペナン島で美味しいと評判のパン屋さんで購入することになるだろう。

 だが、ペナンのパン屋さんって、いまいちなんだよな~。今は美味しい店もあるのかもしれないが、KLみたいなパン屋さんはないな~・・・・多分。

 突然だが、パン屋さん KL VS  Pinang どっちに軍配が上がる?

                     結果はKL

だ。

 我が家の近所に「FICELLE」と言うパン屋さんがある。KLでは日本人の間で有名だ。我が家では毎朝ここのパン屋さんの食パンを食べている。

 1斥3,20RMのイングリッシュブレッドが格安でうまい。ミッドバレーメガモールの「小麦」もうまいが、高い。多分、テナント料にコストがかかるのだろう。

 そうそう、昨日、小麦でパンを買ったが、前の中華系の男性がレジで会計をすませた直後にパンをかじり始めた。

 よっぽど、腹が減っていたのか?行儀が悪いのか? 日本人は、歩きながら物を食べることは行儀が悪いと教育されたものだが、こちらではいい大人がやっている・・・・・。

 話が脱線したが、ペナンでは美味しいパン屋さんもないし、遠いし。と言うことで、今、無性にホームベーカリーが欲しい。

 昨日、ミッドバレーメガモールであちこち探してきたが、ケンウッド製とオーストラリア製とローカルの3機種しか展示されていなかった。

 以前は、自分で角食パンを焼いていたが、一度に2斥しか作れないし、一日がかりなので面倒だ。

 ホームベーカリーなら、材料を入れてスイッチポンで数時間後には焼きたてのうまいパンが食べられる。(ふわふわのうまいパンを作るには試行錯誤が必要)

 さて、どうしたものか?

2013年2月13日水曜日

あ~あ やっちゃった

 月に何度か、細君とミッドバレーメガモールのコーヒービーンで、のんびりタイムを過ごす。毎日、家でゴロゴロしていても、何となく虚しくなるときがあるので、こういうときは、気分転換に最適だ。

 チャイニーズニューイヤー明けで、ミッドバレーメガモールも閑古鳥が鳴いているかと思いきや、午後からは凄い人出だった。

 皆さん、行くとこがないのね!

 私はいつも、ザ・ガーデンズ側のB駐車場に駐車する。他のところに駐車したら迷子になるので、必ず同じ場所に駐車するのが習慣だ。

 コーヒービーンでのんびりした後、ジャスコで買い物して、さあ帰ろうと駐車場のオートペイの前で、ポケットに手を突っ込んで、パーキングチケットを取り出そうとした。

 が・・・・・・ない・・・・・・・?????

 もしかしたら車に入れっぱなしかと思い、車に戻って探しても見つからない。記憶を遡ってよく思い出してみる。

 確かズボンの左ポケットにハンカチと一緒に突っ込んだはずだ。だんだん最悪のパターンが頭をよぎる・・・・。

 あ~~~~~~~~

 そう言えば、コーヒービーンの後に、トイレに入ってハンカチで手を拭いたっけ。

 尿意から解放され、すっかりほ~けていて、チケットを完全に失念していた。9割9分、トイレに落ちている確率はないと思いつつ、戻った。

 が、やっぱりあるわけがない。どなたかのブログでチケットロストは50RMだと聴いたような、聴いてないような・・・・・。

 インフォメーションカウンターに申し出ると、地下のCIMB近くのパーキングカウンターに行って下さい。と言うので向かった。

 ここで案の定50RMを払わされ、「LOST CAR PARK TICKET FORM」なる書類に氏名や住所、パスポートナンバー、電話番号、車のナンバー、車種、塗色、駐車日時を書いて提出した。

 カウンターのおじさん、なまってて、何を言っているのかさっぱりわからんかったけど、もう一人のおじさんが、車のところまで同行。

 提出した書類と、私の車を確認して、ニューチケットが交付された。

 50RMは、本日から7日以内にレシートとロストしたチケットを提出するとリファンドされるそうだが、見つかる可能性はゼロだ。

 私、結構用心深い性格なんだけど、最近、たま~~~にポカをする。年かね~~~?

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2013年2月12日火曜日

にほんブログ村を脱退します

 拙ブログを「にほんブログ村」に登録したのは、過去記事で投稿しているように、拙ブログを世間の皆様に周知させるためでした。

 現在、ブログ村からは、日々1100~1800人の方が拙ブログを訪問されています。ここで、初期の目的である「周知させる」が達成されたと自己解釈し、本日から数日後に、にほんブログ村から脱退することにいたしました。

 もし、脱退後も拙ブログを閲覧いただけるなら、ご面倒でも脱退する前に「ブックマーク」や「お気に入り」に拙ブログを登録していただけたら幸いです。

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2013年2月11日月曜日

主要ハイウエイで依然として渋滞が続く~新聞ネタ~


中国人が春節に爆竹を鳴らすのは「魔除け」のためだそうだ。Wikipediaによると、

「爆竹は中国での魔除けに由来する。漢代の『神異経』・『西荒経』によれば、西方の山奥に人間の姿をした一本足の怪物山魈が棲んでおり、山魈に出会った人間は高熱を発し苦しみながら死んで行くとされていた。伝承では春節の際に山魈は山から人里に下りてくるため、人々は春節を非常に恐れていたとされる。

ある日とある農民が山で竹を伐採し家に帰ろうとした際、肌寒く感じた農民は竹に火を付けて暖を取っていた時に山魈と遭遇した。驚いた農民は火の付いた竹を捨てて逃げ出したが、山魈も火のついた竹がパチパチと音を立てていることに驚き山に逃げ戻った。 山魈の弱点を知った人々は毎年正月になると各家庭で竹を燃やし、それに恐れをなした山魈は再び人里に現れ人々を苦しめることは無くなったとされる。」

とある。
 
 この伝承に基づいて、春節に爆竹を鳴らす慣習が根付いたとすると、ちと、やり過ぎではないかと思う。

 化け物は、農民が燃やしていた竹が、パチパチと音がしただけで、山に逃げ帰ったのだから、あんなに派手に爆竹を鳴らす必要はないだろう。

 逆に、うるさいと怒って山から降りてくるのではないだろうか?




 さて、2月10日付 the star online に「Traffic congestion still persists on major highways」との見出しで掲載されていたので投稿する。

以下訳
クアラルンプール発:
「交通渋滞は主要ハイウエイで依然として続いている」

 交通は、今朝、マレーシア半島の主要ハイウエイの特定の範囲で依然としてゆっくり動いていると報告された。

 マレーシアン ハイウエイ局のツイッター上では、南北ハイウエイの交通は、ラワンからタンジュン マリムまでと、スリムリバーからスンカイまで、日曜の午前11時15分現在、渋滞している。とつぶやいた。


 その状況は、イポーからメノラトンネルまでも同じだと、つぶやいた。

 南部では、また11時15分現在、交通は、プトラマーコタからセレムバンまでとスダイからクライジャヤまで渋滞していた。とハイウエイ局はつぶやいた。

 東海岸ハイウエイに関しては、ゴムバ料金所の交通が、スマートタグとタッチアンドゴーカードレーンで混乱していた。とつぶやいた。
~以上~

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2013年2月10日日曜日

パーク アンド ライド駐車場が増設される ~新聞ネタ~

 KLでも、こんなに綺麗な青空が見られるんだな~・・・・・。チャイニーズニューイヤーで通勤者が車を利用してないと、こんなに空気が綺麗だ。


昨日午前中の我が家からの眺望

 昨夜は、今朝の午前2時過ぎまで爆竹が鳴っていた。らしい。私は酔っぱらって眠ってしまったが、細君は、朝から怒り心頭だ。

 爆竹は、禁止されているはずだが、まあ、そんなことを遵守できるようなDNAではない。


 さて、2月9日付 the star online に「10,000 more parking bay for Park n Ride commuters」との見出しで掲載されていたので投稿する。

以下訳
クアラルンプール発:
「通勤者のためのパーク アンド ライド駐車場(駅に駐車して公共交通機関に乗車できる)が10,000台分新設される」

 1万台分の駐車場の増設が、より多くの人々が公共機関を利用するクランバレー(首都圏)に新設されるだろう。
 
 運輸大臣 コン・チョー・ハは、昨年、午前7時から9時までのピーク時にバスと列車を利用した通勤者の数は毎日33万5千人で、4%増加した。と語った。


 それにひきかえ、2011年は、ちょうど32万人が毎日公共交通機関を利用した。

 例を引き合いに出すと、アンパンLRT線は昨年、毎日17万人の公共交通機関利用者が記録された。2011年の毎日の利用者は16万人で、比較すると6.25%の増加だ。と大臣は語った。

 公共交通機関の利用増加が、既存の26,000台に加えて、10,000台の駐車場増設が見込まれる、LRT、KTMコミューターとERL駅(KLIA線)に20カ所のパーク アンド ライド設備を建設することで、大臣を後押しした。

 私達は、交通渋滞を緩和するため、もっと多くの人々が、公共交通機関を利用することで、パーク アンド ライドを後押しすることを希望する。と連邦領土と都市健康大臣ダトゥク ラジャ ノン ルゴルフ ラジャ ザイナル アビディンとともに、スンガイ ベシ パーク アンド ライドのオープニング後に彼は語った。 

 大臣は、10カ所のパーク アンド ライドが完成し、昨年の4月からいつでも使用できた。と語った。

 他の4カ所は5月に完成し、更に6カ所は、今年の第3四半期から2015年までに完成させることを目標としている。

 60台から1,260台の追加の駐車場は、それぞれの駅に建設されるだろうと彼は語った。

 パーク アンド ライドの設備は、エレベーター、CCTVカメラ、トイレそして屋根付きの歩行者用歩道が設置される。
~以上~

 

 ところで、肝心の利用料金が不明だ。まさか無料と言うことはないだろう。報道しないと言うことは結構高いのかな?

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2013年2月9日土曜日

マレーシアのガソリンは中国より劣る

 昨日のニュースで、中国の大気汚染の一因が、低品質のガソリンが原因だとする報道が掲載されていた。

 日本やヨーロッパのガソリンの硫黄の含有率は10ppm以下だそうだ。中国ではほとんどの地域で150ppm、上海や一部の地域で50ppm以下のガソリンが使用されているということだ。

 それでは、マレーシアは、どうなんだろうか?と言うことでネットで検索してみた。2020年に先進国入りを目指している位だから、日本並みに規制しているのかと思いきや、何と

1000ppm(2011年現在の資料による)

だそうだ・・・・・・。唖然・・・・・・。

 1ppm(Part Per Million)とは、100万分の1だから、1000ppmは1000分の1だ。と言うことはガソリン1リットルを燃焼させると1gの二酸化硫黄を空気中にばらまいていることになる。(硫黄が燃焼によって100%二酸化硫黄に変化するとして)

 これは、酷い。

 マレーシアの人口1000人当たりの車の保有台数は350台だ。首都圏全体の人口はおよそ600万人だから210万台を保有していることになる。

 例えば210万台全ての車が一日1リットルのガソリンを使ったとしたら2100キロ(2.1トン)もの二酸化硫黄を放出している計算になる。

 2トントラックに硫黄を満載して、毎日ばらまいているようなものだ。

 これだから、KLやペナンの光化学スモッグは酷いのだろう。これをそのまま放置していると中国のようになりかねない。

 何でも、マレーシアは、高品質のガソリンを精製して輸出している一方で、低品質のガソリンを輸入して国内で販売しているそうだ。

 マレーシアはガソリンに補助金を出して価格統制している。だから少しでも歳出を減らそうと安くて低品質のガソリンを輸入しているのだろう。

 我々ロングスティヤーも、安いガソリンを購入できるのはありがたい話だが、先進国入りを目指すなら、この環境汚染に真剣に対応すべき時期ではないかと思う。 

2013年2月8日金曜日

元禄時代の日本食が健康食だ

 昨日、小惑星接近について投稿した。我が家の対応は、15日夜、貴重品と若干の水と衣服を準備。16日午前2時45分起床。3時15分ころから観察。もし、小惑星が大気圏に突入したら、車でKLを脱出。脱出先は避暑地のブキッ ティンギだ。(標高が高い)

 昨日、ナショジオでも、一昨日と同様な記事が掲載されていた。このクラスの小惑星が地球に衝突するのは1200年に1回程度あるらしい。

 もし、スマトラ沖に墜落したら、津波はスマトラ半島が防波堤となってくれるだろう。だが、ベンガル湾に墜落した場合は、遮る物がないので、間違いなくマレーシア半島沿岸を津波が襲う。

 墜落地点にもよるが、KLから2000キロ地点だとすると、津波襲来まで約2時間半っと言ったところか?1000キロなら1時間ちょっと。

 100メートルの津波が襲来しても、ランカウイ島ならグヌンラヤ山、ペナンだったらペナンヒルに避難すれば大丈夫だろう。

 自分でも、過剰反応だと思っている。落っこちるとは、ほとんど思ってないが、危機管理はどこの組織でも重要だ。家庭を含めて。



 さて、我が家は最近、ほとんどが家ご飯だ。時々、中華のROCK CAFEや日本人に人気のスチームボードの店に行く位だ。ホーカーはしばらく行ってない。飽きた。

 我が家は、朝食はパン食。昼は麺。夕食は日本食というのが定番だ。

 昨夜の夕食のメニューは
  1. ご飯
  2. 味噌汁
  3. 納豆
  4. なます
  5. きんぴらごぼう
  6. こなごの大根おろし和え
  7. 冷や奴
だった。完璧な日本食だ。コスト的には一人、6~7RM位ではないかと思う。

 ご飯は、日本人会で買った「きらら397」、味噌汁の味噌はジャスコで買った「信州味噌」、納豆となますは私の自作だ。きんぴらごぼうは細君作。

 こなごは、パンコール島の帰りにフェリーターミナルで買ったが、ここの朝市で買うより質は断然良かった。

 冷や奴の豆腐は、タマンデサのスリコタで買って、削り節はジャスコだ。

 マレーシアでロングスティを続けるには、食は重要だ。脂っこい中華や辛いインド、マレー料理は、最初のころなら、物珍しさもあって胃が受け付けるが、2年、3年、4年、5年と続けると、さすがに飽きてくるし、健康にも悪い。

 マレー人の平気寿命は確か、日本人より10歳以上早かったと記憶している。中東系となると50歳代で死ぬ人が多いらしい。

 過去記事でも投稿しているが、世界で最も健康的な食事は、元禄時代の日本食だ。地物の野菜に近海物の魚介類、ご飯、味噌汁という、シンプルだけどバランスの良い食事だ。

 なにも、マレーシアに来たからと言って、無理して嫌なものを食べることはない。と思う。嫌なものを食べたって長続きしないし、そのうち日本が恋しくなるだけだ。

 このくそ暑いマレーシアで台所に立つのは、結構しんどいが、いつも気張って立派な日本料理を作る必要ないと思う。

 我が家は最近結構手抜きをしている。厚焼き卵、アジの一夜干し、冷や奴、生ちらし寿司など、素材にちょっと手を加えたものが多い。

 だが、これで十分だ。

 いつも二人で「おいしね~」と言いながら、頬ばっている・・・・・。

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2013年2月7日木曜日

ほんとに衝突しないのかな?

 昨日のニュースで、2月16日午前3時24分に小惑星が地球に最接近すると言う記事が掲載されていた。

 関連リンクをたどると、南極方向からスマトラ沖を通過する。この時、地球に最接近すると言うことだ。
 
 NASAでは、衝突しないと言っているが、最接近時の地球との距離は27,700キロだ。静止衛星の軌道より内側を通るらしい。

 過去の小惑星でも、地球と月の間を通過しただけで騒いでいたのに、それが静止衛星軌道より内側を通過するんだから、私としてはびっくりだ。

 ほんとに、衝突しないのかな?もし、衝突したときのエネルギーは広島原爆の125倍だ。1908年のツングースカ大爆発より大きいらしい。

 もし、ベンガル湾に墜落したら、マレーシア半島西海岸全域にも津波が押し寄せるかもしれない。

 津波の高さは不明だが、東日本大震災よりはるかに高いと思う。恐竜が絶滅した原因とされる小惑星衝突では、津波の高さが300メートルだったという説もある。

 今回のものより、それははるかにでかかったので、300メートルはないと思うが、もし、衝突したらスマトラ半島沿岸やマレーシア半島沿岸は壊滅するだろう。

 私、マジで、この時間帯に起きて、西の空を観測しようと思っている。もし、大気圏を通過したらクアンタン方向に逃げるぞ~~~~。

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2013年2月6日水曜日

根無し草夫婦はどこに落ちつくのか?

 細君、「40円になったら帰る」と言っている。40円とは、為替の話だ。私達がMM2Hを取ったころ、1リンギ33円だった。細君は1リンギあたり7円を儲けようと胸算用しているらしい・・・・。

 1997年には55円という時代もあったようだが、当時のバブル崩壊後の日本と比べて、景気が悪い、長期デフレだと言っても、そこまで円安になるかな~?

 もし、帰還する場合の落ち着き先だが、もちろん積雪のない地域が最有力候補だ。当然、北海道や東北は候補地から除外される。

 北海道は冬の暖房費がバカにならないし、車のスタッドレスタイヤやワイパーは3年に1回は交換が必要だ。

 朝夕の除雪作業は重労働だ。北海道の余市町に住んでいたことがあったが、一晩で1メートルの雪が積もったことがあった。

 玄関のドアが開かない。車庫から道路まで除雪しないと、出勤できない。必死で除雪したが遅刻した。もうそんな暮らしはしたくない・・・・・・。

 関東は大震災が心配だし、太平洋沿岸は南海トラフ地震が心配だ。何でも想定では最高32メートルの津波が襲うらしい。

 予想死者数は40万とか30万とかだそうだ。そんな縁もゆかりもない地域に、のこのこ行くこともあるまい。

 瀬戸内海沿岸もいいかな~と考えた。だが、津波はたいしたことがないが、南海トラフ地震による震度は6強前後らしい。

 沖縄は、米軍基地問題があるし、宮古島は、尖閣の関係で中国軍が真っ先に上陸するらしい。

 九州は、中国の大気汚染物質が飛来して、基準値を超えているし、こうやって考えると日本も安全なところってないな~。

 さて、帰還は、どこにしようか~? といっても、まだ仮定の話だが・・・・・。

 取りあえず、リンギ安がそれほど進まなければ、あと5年はマレーシアで暮らそうと細君と話している。

 今まで5年暮らせたんだから、あと5年はこのままやっていけると思う。

 電気代は毎月1200円だし、水道代だって800円だし、税金もほとんど払わなくていい。帰国したらこんな低コストの生活できないな~。

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2013年2月5日火曜日

マレーシアでナマコは食うな ~新聞ネタ~

 昨日は、チャイニーズニューイヤーに備えて、食料品の買い出しに行ってきた。多分、8日前後から17日まではどこもかしこも休みなんだろうな~。

 毎年、この時期は憂鬱だ。5年も住んでいると深夜の爆竹と花火には、だいぶ耐性ができたが・・・

 もうちょっと、上品に新年を祝えないものかな~・・・・・・。(私は下品だけど)



 さて、2月3日付「the star online」に「Get sea cucumber from those culturing them to avoid poisoning」との見出しで、毒ナマコについての記事が掲載されていたので投稿する。

以下訳
ペタリンジャヤ発:

 チャイニーズニューイヤー期間中、珍味とされるナマコを消費したい人々は、中毒を避けるため信頼された関係者からそれを購入すべきだ。とマレーシア科学大海洋生物学教授 博士ズルフィガー・ヤシンは語った。
 
 彼は、近年、無節操な商人が、需要の高まりによって無毒のナマコと一緒に有毒なナマコを混ぜている。と語った。

 ナマコは、それらを容易に識別できるので、濡れた状態で購入することが一番いい。
 
 そして、ナマコの知識を持っている人々か、信頼できる関係者から買いなさい。と彼は語った。

 ズルフィガー教授は、食用に適するナマコは、通常は大きいサイズだ。と語った。


 ナマコは、ドライよりむしろ生で買った時の方が食用に適するナマコか識別しやすい。と彼は語った。

 しかしながら彼は、有毒なものは無毒のものと似ているように見えるだろうと警告した。そしてそれは、一般の人にとって違いに気づくことを難しくしている。

 彼は、人々がマラッカ海峡に沿って有毒なナマコを取っているところや私利に動かされた業者がそれらを買っているのを見たことがあった。と語った。

 猛毒のナマコは、黒色でツルツルの皮膚を持っている「Holothuria atra 」種だ。と彼は語り、太平洋諸島では、それらは毒で魚を捕ることによく使われていた。と付け加えた。

 ズルフィガー教授は、ホロスリン毒(ナマコ含有毒素)が、血液中で検出されることは稀で難しい。何故なら毒の総量はあまりに極わずかで、その上中毒は、他の汚染された甲殻類がナマコと一緒に食べられたときにも起こるからだ。と語った。

 マレーシアには、一般的に見られるナマコ種が100以上生息していた。そしてマレー人はそれらを薬として使ったが、中国人は食べ物として消費した。と彼は語った。

 中国人は、たくさんのStichopus種やHolothuria scabraを含む数種を消費する。だが、Theleonata Ananasは、貴重な種だ。と彼は語った。

 マレー人にとって、Stichopus hermaniiは、薬として、飲み物や軟膏として使われた。と彼は付け加えた。

 彼は、多くのナマコが、夜にリーフからいくつか出てきただけで深みで見つけられた。と語った。

 コタキナバルでは、地元のナマコ問屋が、サバ州では約20種が捕獲され加工されて、マレーシア半島のレストランに輸出されている。と語った。

 しかし、私達は、それらが非常に有毒なので使わない1種か2種がある。と彼は語った。加えてそれらの在庫のほとんどは、サバ州の東海岸のセムポーナから調達された。と語った。

 Qianとして特定されたいだけの問屋は、低い等級のナマコはキロ当たり100リンギをわずかに超える費用がかかり、その一方で上質のものは結局800から1000リンギになってしまう。
 
 漢方薬の店主パウル・ファングは、ほとんどの購入者は、血行が良くなる他に関節痛を緩和するためにナマコを消費するだろうと語った。
~以上~



 サバ州では、先週の木曜日に毒ナマコを食べた男性2人が、死亡している。

 私は、釣りが好きなので釣れたフグを自分でさばいてフグ刺しでよく食べたが、毒ナマコが、そんなに強毒とは知らなかった。

 それにしても、マレーシアは怖ろしい。毒ナマコを混ぜるなんて!これは未必の殺人行為だ。

 北海道の漁師町では、冬に高波でナマコが大量に打ち上げられるので、干しナマコにしてそれを煮付けでよく食べる。

 私も時々ご馳走になったことがあるので、こちらで売られている干しナマコで煮付けにしてみようかと思ったことがあったが、買わなくて良かった。

 「マレーシアで、ナマコにあたって邦人死亡」という新聞ネタにだけはなりたくないな~・・・・・。

2013年2月4日月曜日

死の鉄道プロジェクトの余波 ~新聞ネタ~

 ちょっと古い新聞ネタだが、何か面白そうな記事でもないかと、探していたら1月9日付「the star online」に「Japan did not pay RM207bil'」との見出し記事を見つけたので投稿する。

以下訳
ペタリンジャヤ発:
「日本は2070億リンギを払わなかった」

 日本大使館によると、日本は、1940年の死の鉄道プロジェクトの被害者への補償として、マレーシア政府に2070億リンギを払ったことはない。


 そのように言ったと報告された全マレーシアイスラム党運営委員会ダツーセリ ニザー・ジャマルディンの発言を受けて、二等書記官 タカハル スエガミは、20世紀後半の要求は、日本政府の関与と知識の外だ。と語った。

 マレーシアの関心による不幸な出来事から生じる全ての質問は、1952年に発効されたサンフランシスコ条約によって十分にそして最終的に落着している。と昨日の声明で彼は語った。ニザーは、大使館が2004年にマレーシア政府にお金が渡されたと言うことを確認したということを話しているとして、ハラカーデイリーによって引用された。

 その報告書は、1942年から1946年のプロジェクトに強制労働させられたと見積もられた3万人のマレー人の家族達に未だに分配されていないと言うことを公にした。

 スエガミは、両国はまた、1967年9月21日に合意書に署名した。それによって、日本は、2千5百万リンギ相当のサービスや製品を供給することで同意した。と語った。

 彼が話したその助成は、他のプロジェクトとまじって2隻の船の建造にも使われたが、お金の総額も明らかにされず、移転もされなかった。

 マレーシア政府は、我々の良好な二国間関係に影響を及ぼすかもしれなかった第2次世界大戦の出来事からの疑問が、十分にそして最終的に合意書によって解決したと言うことに同意した。

 合意書によって一致の全ての供給は、1972年5月6日に完結された。と彼は語った。




 「死の鉄道」については、こちらを参照されたい。映画「戦場に架ける橋」の舞台となった鉄道建設だ。

 ところで、2070億リンギと言う数字はどこから出てきたんだろう?日本円にして約6兆円なんて大金は、いくらなんでも払えないだろう。

 合意書にあるように7億円が実際に支払われた金額と思われるが、その一部は国庫に入らないでどこかに消えてしまった。と言うことかな?

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2013年2月3日日曜日

マレーシア、プラスイメージ40項目

 拙ブログのタイトルは「Rootless Life in Malaysia」だが、自分で命名したのに、しっくりしてない。もし、ペナン島帰還が実現したら昔のブログタイトルに戻そうと考えている。

 それまで、このブログが続けば~の話だが・・・・・。


 さて、過去記事で、マレーシアのマイナスイメージ40項目を羅列した。これは意図的行為だ。マレーシアを知らないMM2H予備軍の方が「マレーシアが海外移住人気ナンバーワン」と言うキャッチコピーを鵜呑みにしないように。と言う、私なりの警告(ちょっと大袈裟)のつもりだった。

 私達も、マレーシアにメリットがなければ、5年も住んでいないし、これからもロングスティを続けようなどと言う、意志も生まれない。

 そこで、本日の記事は、「マレーシア、プラスイメージ40項目」と題して、マレーシアのいいところ40項目を捻り出してみよう。(40も絞り出せるか心配だが・・・・。)

  1. 物価が安い(日本の3分の1と言われている)
  2. 治安が比較的良好だ。(日本より悪いが東南アジアとしては良好だ)
  3. ビザ取得が簡単だ。
  4. インフラが比較的整備されている。(まだまだ下水処理施設の整備が必要だ)
  5. 自然が豊かだ。
  6. 交通網が整備されている。
  7. 高速料金が格安だ(300km利用しても1500円位)
  8. 計画停電がない(4.とだぶる)
  9. 英語が通じる(タイやベトナムはマレーシアほど通じない)
  10. 日本食材が入手できる。
  11. 日本食レストランが結構ある。
  12. 人種差別がない(海外暮らしでこれは重要だ)
  13. 日本まで7時間で帰国できる。
  14. 対日感情が良好だ。
  15. 政治的に安定している(今後は予断を許さないような気がする)
  16. 大規模な暴動がない(15.とだぶる)
  17. NHKワールドが視聴できる。
  18. インターネット環境が整備されている。
  19. 公共交通機関が比較的整備されている。
  20. 電気料金が安い(我が家の電気代は毎月50RM以下だ)
  21. 水道料金が安い。
  22. ガス料金が安い。
  23. マレー人はフレンドリーだ。(14.とだぶる)
  24. 買い物が便利だ。
  25. 常夏だ(これを忘れていた)
  26. 雨が多い。
  27. 夜は涼しい
  28. 日本人会の活動が活発だ。
  29. 日本人学校が整備されている。
  30. 果物がうまい。
  31. 野菜がうまい。
  32. 魚がうまい?(ものもある)
  33. 中華料理がうまい。 
  34. 税金が安い(私は毎年道路税だけ)
  35. 日本人が比較的多く住んでいる。
  36. 大物が釣れる(釣ったことはないがバショーカジキやGT)
  37. ゴルフ天国だ。
  38. イスラムの国なのにビールが飲める(これが最も重要だ)
  39. 台風がない。
  40. 最後は、地震がほとんどない。
捻り出せば、結構、マレーシアも捨てたもんじゃない。

 もし、マレーシアが嫌になって帰国したくなったら、自分でマレーシアの嫌いなところと好きなところを書き出してみよう。

 そしたら、何かが見えるかもしれない・・・・・。

2013年2月2日土曜日

一日で15人が行方不明になる ~新聞ネタ~

 とうとう、乾季に本格突入といった感じだ。と思っていたら、昨夜はスコールだった。乾季と言っても全く降雨がないわけではない。一日1回位はスコールが降る。その年の気候にもよるが、2009年だったかな?ペナン島では1月中は一滴も雨が降らず、芝生が枯れていたことがあった。どうも、マレーシアの乾季と雨季の違いって明確にわからん。

 昨日から再度風邪に罹患して、今朝はジャージ上下を着て、靴下2枚をはいて、朝からあま~~いホワイトコーヒーを飲んでいる。昨日は、頭痛がして微熱が出たが、今朝は少し回復している。



 最近、ローカルの瓶詰めが気になる。中身って何だろう?どんな味なんだろう?って、半分怖いもの見たさみたいな心境だ。

 先日、タマンデサのスリコタで、「上口小菜心」と言う名称のピクルスを買ってみた。「菜心」は中国野菜だ。

 よく、ホテルのブッフェでお粥のトッピング用に使われる、あの漬け物。と言えば、ご理解いただけるだろう。 

 お味は、ちょっと甘めで、食感はサクサクって感じだ。ご飯のお供に、ビールのお供にお勧めだ。価格は3RMちょっとだったと思う。


 我が家では、瓶詰めの海苔の佃煮(日本製)が大好きだ。これさえあれば、他は何もいらない位だ。やっぱり日本人は、日本食が一番性に合っている。

 日本食を食べているときが、一番ホッとする。日本の食材が簡単に入手できるマレーシアに感謝しなくては。と思う。


さて、2月1日付 the star onlineに「15 people go missing a day」との見出し記事が掲載されていたので投稿する。


以下訳
ペタリンジャヤ発:
 
 驚くことに、昨年マレーシアでは毎日平均で15人が行方不明になった。それらの4分の1近くが13歳から17歳までのマレー人少女だ。

 警察の記録によれば、昨年の1月から10月まで4804人が不明になっていると報告された。そして、その半分以上が帰宅していない。

 2011年は5961人が行方不明になった。

 警察は、10代の若者が関わるケースとして、不明者の大多数が周囲からのプレッシャーや社会問題が原因だと非難した。

 連邦犯罪捜査局の局長のモード・バリ・ジニンは、多くの不明者は、両親が離婚か別居し家庭が崩壊したことに由来する。と語った。

 それは連鎖反応だ。ここで、家庭が崩壊した10代の若者達は、家庭から逃げ出すことで、周囲からのプレッシャーリスクが増加する。と彼は語った。

 行方不明になった何人かは、学校を中退し、さらにその一方で特に少女はボーイフレンドと家出している。 

 その記録はまた、13歳から17歳の間の年齢が、家から姿を消したと報告された中で一番多い年代だと言うことを示している。

 これらの一番多い年代のマレー人少女は、2012年1月から10月までの不明は1124人で、同世代の男性の合計の4倍となっている。

 局長のモード・バリは、不明者が性犯罪者や人身売買業者の被害者になって隔離されるケースがある。と語った。

 その数はまた、誘拐犯が身の代金を要求した場合の誘拐事件を含まない。

 警察は、行方不明になったそれらの人々を見つけ出すために精力的に捜査している。 

 それは、骨の折れる仕事だが、私達は行方不明の全ての人をそれぞれ見つけるため我々のベストを尽している。と彼は語った。

 局長のモード・バリは、方法はあった。例えば、NUR(国立緊急対応)で行方不明となった12歳以下の子供に関して注意喚起するなど。しかし、地域社会の一員、特に家族が同様の役割を果たすべきだ。と語った。

 行方不明者の報告は、我々の要員の緊急動員を支援するため、可能な限り早く申し出ると言うことが最も重要だ。と彼は語った。 

 発見され行方不明となっていた18歳以下の青少年の全ての子供は、福祉局にカウンセリングのため送られるだろう。

 誘拐された子供達は、心理的外傷から回復のため治療を受けるだろうと、事務局長のノラニ・モード・ハシムは語った。

 その子供達は、地域社会に戻して彼ら自身が不安がなくって適応できるまで、カウンセリングを受けるだろう。


 
 オンライン記事の性か?内容が飛んでいて分かりづらいと思うが、マレーシアの青少年の家出の概要はこんな感じのようだ。

 ところで、本文記事中にこんなセンテンスがあった。

Every child and teenager aged 18 and below who goes missing and are located will be sent for counselling with the Welfare Department.

私の訳は

発見され行方不明となっていた18歳以下の青少年の全ての子供は、福祉局にカウンセリングのため送られるだろう。


だが、オレンジ色の部分。and でつないでる。こんな書き方するのかな~?andにこんな用法あるのかな~?関係代名詞を使って、もっと綺麗に書けないのかな~?(疑問だらけ?????)
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2013年2月1日金曜日

日本食は調味料さえあればどうにかなる

 渡馬直後、ペナン島のガーニープラザにあるコールドストレージに買い物に行って、細君は愕然としたそうだ。

 何を買ったらいいのか?と言う表現は適切でないが、日本なら、ある食材を見つけて、「よし今夜はこれを作ろう」と、レシピの材料が頭に浮かぶが、その当時は、メインの食材を見つけても、それに付随する材料が見つからなかった。それで途方に暮れたらしい。

 まあ、私はビールさえ飲んでいれば、それでいいのだが・・・・・。

 あれから、5年・・・・。どの店に、店のどの棚に、何が売っているか、だいたい把握できるようになった。なので、日本食を作る上で、あの店であれを買って、こうして、ああしてと、予定が立つ。

 我が家の日本食と言えばカレーライス、太巻き、いなり寿司、押し寿司、ちらし寿司、おにぎり、肉じゃが、煮しめ、厚焼き卵、焼き魚、納豆、鶏麺、スパゲッティサラダ、なます、炒飯、シチュー、天津飯、八宝菜、オムレツ、冷しゃぶなどが代表的料理だ。

 ジャスコのJAPAN FOOD売り場で我が家が購入するものと言ったら、ミツカン酢、キッコーマン醤油、めんつゆ、鰹だしの素、わさび、削り節、板海苔、カレーの素、キューピーマヨネーズ、海苔の佃煮くらいで、ほとんどが調味料だ。

 そして、プチョンのダイソーでは、シチューの素、ナメコの瓶詰め、料理酒、みりん、水出し用のお茶を購入するくらいだ。

 だからマレーシアで、日本食を作ると言っても、それほど高上がりになることはない。調味料以外のものは、ローカルの食材で十分間に合う。

 最近我が家では、鶏麺をランチに作る。鶏麺は新婚のころ、小腹がすいたらよく二人で近所の食堂で食べた、思い出の一品だ。

 ジャスコでそうめんを買うと高いので、我が家の近所のスリコタで「上海麺」という、そうめんに似た麺を購入している。340g入りで3.20RMだ。日本製の半額位だ。


 鶏麺のタレは、削り節でダシをとって、醤油、鶏肉、鰹だしの素、めんつゆ、椎茸などを入れて作る。これが結構、懐かしい味で、我が家の定番となりそうだ。


 我が家で使う、ローカルの調味料は、醤油(キッコーマンの方が美味しい)、マヨネーズ(キューピーの方が美味しい)、オイスターソース、鶏ガラスープ、紹興酒、ワインビネガー、塩、砂糖、ブラックペッパー、ホワイトペッパー、トマトケチャップなどだ。

 調味料以外では、片栗粉、小麦粉、パン粉などもローカルのものを使っている。

 これから、マレーシア移住予定の方、料理が得意なら心配はない。と思う。マレーシアで大概のものは入手できる。

 先日も、ジャスコで刺身の盛り合わせ(32RM)を買って、自宅でちらし寿司にして食べた。レストランで食べるとこの倍は掛かるし、ネタの量と酢飯の量は自分で調整できるので、断然、自炊の方がコストパフォーマンスに優れている。