5日程前のこと。
我が家の茶の間から階下を見下ろすと、駐車場に白色のワゴン車が駐車している。
見たことがない車だな~。と思っていた。
すると、一昨日、同じアパートに住んでいる白人男性(以下A氏)と、観光タクシーの運転手がこの車をチェックしている。
このA氏については過去記事「汗を拭いたのか?涙をぬぐったのか?」を、ご参照ください。
A氏は、赤ちゃんが生まれるまで、無職でいつも酒を飲んでプラプラしていたが、第一子が生まれると、人が変わったように働き始めた。
それからすぐに第二子が誕生して、ますます頑張って労働に励むのか?と、思っていると、ある日、日中から顔を赤くしてプラプラしている・・・・。
「仕事辞めたの?」と尋ねると、本人は否定していたが、その後も出勤している様子がないので、やっぱり辞めたようだ・・・・。
A氏は、バイク好きでKawasakiの大型バイクを所有していた。
バイクは、いつもピカピカで、時々、リュックサックを背負ってツーリングに出かける姿を目撃していたが、1か月ほど前のある日、駐車場からこのバイクが消えた。
また、どこか?ツーリングに出かけたのか?と、思っていたが、A氏の妻と話す機会があって、バイクは売ってしまったことが判明した。
あれほど、大切にしていたのに・・・・・。
生活、苦しいのかな~?
ここで、ふと閃いた!!
もしかして、観光タクシーでもやるのかな?
こんなやつ
A氏の妻はタイ系マレー人なので、A氏は5年ごとに更新が必要なソーシャルビジットパス(滞在ビザ)を持っているが、ワーキングパスは持ってない。
ワーキングパスは、雇用主がイミグレに申請しなければならない。
と言うことは、一緒にワゴン車をチェックしていた人が、A氏の雇用主となる予定の人かな?
まあ、ここまでは私の推定の域を出ない話だが、諸状況を総括すると、A氏は、観光タクシーで働くつもりだと思う。
雇用主へのビザ申請代金やワゴン車の購入代金、それに観光省への許可申請料などが必要で、あの大型バイクを売らざるを得なかった。と言うことか。
二人のお子さんは、とても愛らしい。
愛する妻と子供のため、A氏は今後も働き続けなければならない・・・・と言うことか・・・・。
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