2017年2月24日金曜日

本末転倒とは、こういうことを言うのだ! 

 今朝の天候は晴れ。外気温26.1℃。昨日は晴れ。夕方スコール。昨夜の室内気温は30.1℃。

 昨夕、午後6時45分頃ころから30分間、激しいスコール。1っか月ぶりの雨。これで、草木も一息つくだろう。


 the Sun dailyによると、グヌンラヤにペナンヒルにあるようなケーブルカー鉄道を建設して、観光客を誘致しよう。と言う提案が議会であったそうだ。

 ペナンヒルの標高は823mで、グヌンラヤは876mなので、もし、ケーブルカーが建設されたらペナンヒル同様、麓から頂上まで10分位の乗車時間かな?
 
 建設は、山の斜面をV字に削って、そこに鉄路を敷くことになるだろう。

 V字の底を走行するので、周りの風景はほとんど見えない。(ペナンヒルがそうだ)

 見えるのは、進行方向の前後の風景だけ。

 ペナンヒル頂上は、結構広いが、グヌンラヤは狭い。

 現在、ホテル1軒と通信用の鉄塔群があって、ここに新たな施設を建設するには、ちょっと狭いかな~。

 それに、過去記事で何度も投稿しているが、グヌンラヤでは軟弱な地質のためか?登山道脇では、頻繁に崩落が発生している。

 そんな斜面をV字に削って、大丈夫か?と、思う。

 これは私の推定だが、ランカウイ島へやって来る観光客の目的は、ケーブルカーじゃない。

 豊かな大自然を満喫したいのだ。

 その大前提に、綺麗な海があること。

 ショッピングやアトラクション、アクティビティは、二次的な副産物であって、メインではない。

 拙ブログで何度も書いているので、読者の皆さんもうんざりするかもしれないが、どうして議会で、終末処理場を建設しよう。と言う提案がされないのかな?

 本末転倒とは、こういうことを言うのだ!