2018年10月27日土曜日

密出国はRM1000だってさ

 定点撮影も、気温の計測も面倒になったので、今回から省略。

 もうじき帰国なので、どうでもいいかな?


 マレーシアには、非常に多くの外国人労働者が近隣諸国から入国している。

 一説には300万とか600万人とか言われているが、不法就労者が多いので、政府も正確な数字は把握してないだろう。

 ランカウイ島も、そういう外国人労働者が大半と思われる。

 入管や警察の手入れが入ると、その情報は瞬く間に拡散して、不法労働者を雇っている雇用者は、その者達を隠すそうだ。

 で、どういう方法でマレーシアに密入出国をやるのか?

 漁船に偽装した船で運ぶそうだ。

 ランカウイ島では、この島から密出国より密入国する方が、難しいそうだ。

 まあ、どの国も、違法な輩は出て行ってもらった方がいいので「暗黙の了解」ってところじゃないだろうか?

 ところで、ランカウイ島から密出国する場合は、RM1000を払って、タイランドに上陸する。

 その後は、陸路でミャンマーなどに密入国するらしいが、多分、ルートがあるんでしょ。

 日本で暮らしていると、外国人労働者とか、密入出国って他人事のように感じられるが、東南アジアでは生活の一部。

 身近で、こう言うことが平然と起きている。

 マレーシアで暮らして、11年目。

 まあ、日本で暮らしていたら、見聞きしなかったであろう事象を色々経験した。

 これが、私たちの人生にとって、良かったのか?悪かったのか?

 判断に迷うところだが、私達の人生のプラスになったと、思いたい・・・・。

 が、それにしても、もうゲップが出そうだ・・・・。

 早く、帰りたい・・・・。