定点撮影も、気温の計測も面倒になったので、今回から省略。
もうじき帰国なので、どうでもいいかな?
マレーシアには、非常に多くの外国人労働者が近隣諸国から入国している。
一説には300万とか600万人とか言われているが、不法就労者が多いので、政府も正確な数字は把握してないだろう。
ランカウイ島も、そういう外国人労働者が大半と思われる。
入管や警察の手入れが入ると、その情報は瞬く間に拡散して、不法労働者を雇っている雇用者は、その者達を隠すそうだ。
で、どういう方法でマレーシアに密入出国をやるのか?
漁船に偽装した船で運ぶそうだ。
ランカウイ島では、この島から密出国より密入国する方が、難しいそうだ。
まあ、どの国も、違法な輩は出て行ってもらった方がいいので「暗黙の了解」ってところじゃないだろうか?
ところで、ランカウイ島から密出国する場合は、RM1000を払って、タイランドに上陸する。
その後は、陸路でミャンマーなどに密入国するらしいが、多分、ルートがあるんでしょ。
日本で暮らしていると、外国人労働者とか、密入出国って他人事のように感じられるが、東南アジアでは生活の一部。
身近で、こう言うことが平然と起きている。
マレーシアで暮らして、11年目。
まあ、日本で暮らしていたら、見聞きしなかったであろう事象を色々経験した。
これが、私たちの人生にとって、良かったのか?悪かったのか?
判断に迷うところだが、私達の人生のプラスになったと、思いたい・・・・。
が、それにしても、もうゲップが出そうだ・・・・。
早く、帰りたい・・・・。