2013年3月18日月曜日

当て逃げされた

 そろそろ、ランカウイ島引っ越しに備えて、ストックしなければならない物品の調達を始めた。ランカウイ島にはジャスコやダイソーがないので、本日はダイソーに買い出しだ。

 ダイソーにしかないものがある。それは「コロコロ」だ。我が家のニャンちゃんたちの毛の掃除は、我が家での重要事項だ。

 ソファやベッドのマットに付着した毛は、掃除機ではなかなか取れない。コロコロが一番だ。ダイソーがマレーシアに出店するまでは、日本から持参した大量のコロコロで急場をしのいだ。だが、それがなくなると、日本から取り寄せた。

 日本で購入するより倍のコストがかかったが、コロコロのない生活は考えられない。そのコロコロが底をついたころにダイソーが出店した。

 我が家では、ダイソー様々だ。そのダイソーのないランカウイ島に引っ越そうというのだから、我々夫婦も物好きだ。

 ダイソーで、コロコロの他にみりんやポン酢、エギ、サビキなどを購入して、ブキッ ジャリルの住宅街で信号待ちで停車した。

 ちょうど、一番左の車線に車が駐車していて、私はその右側車線に停車した。私の直後にグレーのマイビーが後方に停車したが、どうもその駐車車両と私の車の間を通り抜けたそうな素振りだ。
 
 だが、どう考えてもマイビーではギリギリだ。まさか通り抜けないだろうと思っていたら、無理矢理入ってきて、お互いのバックミラーが接触した。

 相手のマイビーは、当然停止しない。逃げにかかった。左折車線から右折車線に進路変更したが、信号無視してまで逃走する度胸はなかったようだ。

 クラクションを鳴らして、後方に停車して降車した。運転席で手を挙げている(それはどういう意味だ?) 窓を素直に開けて「Sorry Sorry」を謝る。22歳位の中華系のお兄ちゃんだ。

 「Why did you stop?」と、問いつめても相変わらず「Sorry Sorry」しか言わない。仕舞いには右手を差し出して、握手を求めてくる。

 お前はアホか?その右手を思いっきり払いのけてやった。ここで金を要求したら強盗になりそうだったし、実害は全くないので、最後に思いっきりバックミラーを引っぱたいて、示談成立とした。