2018年9月4日火曜日

北海道に帰ろうか?その⑲

 今朝の天候は雨。外気温24.9℃。昨日は晴れ時々雨。昨夜の室内気温は28.1℃。


 
 北海道に帰ろうか?の続き。

 衣類やこちらで使いこんでいる鍋やフライパン等、捨てるには忍びない物品については、POSの船便で北海道に送るつもりだ。

 4KgでRM84(約2500円)とのことなので、帰国後、新たに買い求めるより送った方が安い。

 特にティファールの圧力鍋は、納豆や豚の角煮、イワシの味噌煮作りで活躍するので、これは絶対送りたい。



 10年前、マレーシア移住時に使用したスーツケースは、度重なる衝撃によって、使用不能となって、廃棄している。

 なので、昨日、新たに購入してきた。

 10数年前のハードスーツケースの材質は、ABS樹脂が主流であったが、重いし一度凹むと復元しないので、現在はポリカーボネイトが一般的。

 現に、ショップでは、ABSのスーツケースは見かけない。

 ポリカーボネイトは軽いし、指で押すと凹んでも復元する。

 昨日は、近所のスーパーテオスーンで半額セールをやっていたので、2個購入してきた。

 これ。



 価格は、1個RM367(約1万円)だったかな。

 容量は、貨物室に追加料金なしで積める30インチサイズ。

 日本的には87リットルか104リットルサイズだと思う。

 最近のスーツケースは、ファスナーで閉じる仕様となっている。

 私としてはファスナーは好きではないが、別のファスナーを開くと「Expandable(拡張可能)」ができるので、荷物が多いときは重宝しそうだ。

 ところで、スーツケースにはダイヤルロックが付いている。

 3桁の数字で、初期値は通常「000」だ。

 10数年前のスーツケースのダイヤルロックは、付属の鍵を鍵穴に差し込んでから数字を変更した。

 今回購入したスーツケースのダイヤルロックには鍵穴はあるものの、肝心の鍵がない。

 購入した2個とも・・・・。

 何で~~~~????

 こりゃあ、コンプレインしなきゃ!!

 いやいや待て。

 説明書を読んでからでも遅くない。

 何々?「Tone penで云々・・・・」と書いてある。

 Tone penって、何?

 で、ネット検索すると「鉄筆」と言う意味もあるようだ。

 要は、先の尖ったペンかな?

 我が家にはないので、それらしいものを鍵穴に差し込んではみるものの、何も起こらない・・・・。

 ここで説明書をもう一度見ると「TSA LOCK」と記載されている。

 ウイキペディアによると「アメリカ運輸保安庁が認定したロック」らしい。

 機内預け荷物がX線検査で不審物があると認められた場合、係官が特殊な鍵で開錠できるので、客はスーツケースを施錠して預けることができる。

赤丸の鍵穴は強制解除用だった。

そう言えば、9・11以降、ハワイに行った際「スーツケースは施錠しないで下さい。もし施錠しているとロックを壊されます」と注意されたことがあった。

 何だか?不安な気持ちで預けた記憶があるが、TSA LOCKなら施錠できるので、これなら安心だ。

 で、ダイヤルロックの3桁の数字の変更だが、英文の説明が良く理解できないので、ネット検索して、無事完了!!

 それにしても、コンプレインしなくてえかった~~~~。

 恥をかくところだったわい。