３日前、野良猫を引き取って世話をしているペットショップを訪れた際、随分と猫の数が減ったように感じた。
オーナーの奥さんに「お客さんがもらってくれたの？」と尋ねても「いや」とのこと・・・・。
あんなに一杯いた猫は、どうしたんだろう？・・・・・。
世話しきれなくなって、処分したのかな？
とも、思ったが、わざわざ市場から連れてきて、世話をしている優しい方なのに、そんな酷いことはしないだろう。
で、その足で市場にイカを買いに寄った。
市場で、その謎が解けた！！
元気を取り戻した猫や、ある程度成長した子猫を市場に戻したのだ。
魚の並んだトレーの横で、気持ちよさそうに猫どもが寝ていた。
そっか！こういう手もあったか？
イカは少し価格が下がった。
ちょっと前までは１KgがRM２２だったが、RM１８まで値が落ちた。
もし、RM10になったら５Kｇ購入して、冷凍保存しよう。と思う。
最近は、カルシウム摂取のため、イワシを圧力鍋で醤油煮にして食していたが、少々飽きて来た。
で、生きのいいバラマンディ（シアカップ）が並んでいたので、１尾購入した。
が、値札には「RM１８」としか、記載がない・・・・。
これでは、１尾がRM１８なのか？１KgがRM１８なのか？さっぱり分からんじゃないの。
まあ、どっちにしても、大した値段ではないので、バラマンディの口をつまんで魚屋のお母さんに渡した。
すると、お母さん、電卓を叩いて「１５．８」と表示された電卓を私に突きつける。
何だ。キロ売りじゃん。
「OK！OK！」と返事をして、レジ袋に入れられたバラマンディを受け取って、立ち去ろうとすると、お母さん「金を払え」と言う。
あ～～ん？
電卓の数字を見せられた時に、２０リンギ札を払ったでしょ！！
と言うと、お母さん、金庫にしているザルを見て、「あら？もらってたんだね」と、半信半疑な様子。
何言ってんだい、バカ野郎！！（声に出してません）
ちょっと、気分を悪くして、帰宅してから財布の中身を確認。
確か市場に行く前、財布には珍しく２０リンギ札２枚が入っていた。と、記憶している。
ペットショップでは５０リンギ札で支払いをして、釣銭はRM8位だったので、２０リンギ札が増えていることはない
イカを買ったときに２０リンギ札で支払って、バラマンディも２０リンギ札で払っているはずだから、財布には２０リンギ札が残っているはずがないが・・・・１枚ある・・・・。
ひょっとして、払ったつもりが、実は、払ってなかったか？
脳みそに残っているビデオ映像を再生してみる。
が、どう思い出しても、２０リンギ札をお母さんに渡している映像が出てこない・・・・。
はあ～～～・・・・。
やっちまった・・・・。
翌朝、平謝りで、２０リンギ札をお母さんに渡してきた。
でも、お母さん、ニコニコ笑って、嬉しそうだった・・・・・。
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