今朝は午前7時半頃から、弱い雨が降り出した。ちょっと肌寒いので開けていた窓を閉めた。すると窓枠に隠れて見えなかったが、突然、長さ20センチ位の小枝がガラスを這い始めた。
うぎゃ~。カマキリだ~~。
と思ったら、ちょっとカマキリとはフォルムと色が異なる。
よ~く見ると、擬態生物のナナフシだ!
北海道には生息してないので、生まれて初めてナナフシなる昆虫を見る・・・・・。気色わる~~・・・・。
写真を撮ろうと慌ててカメラを取りに行って戻ってくると、もう既にどこかに逃走して行方不明だ。どう見ても俊足とは思えないので、まだ近くにいるはずだ。
窓周辺を探すと・・・・発見!
窓の庇から手のようなものが出て、ふにゃふにゃ動いている。昆虫は大の苦手なので氷を挟むトングでその手を挟んで捕まえて、バケツに放り込んだ。
下記の画像が捕まえたナナフシ。右側が頭。
どこからどう見ても、小枝にしか見えない。
下記画像を見てもらうと分かると、4本の足の付け根にはそれぞれ、小さな枯れ葉が擬態されている。
尻尾なんか、どう見ても枝の折れ目にそっくり。
写真撮影後、ベランダに放してやったが、我が家が気に入ったのか?ベランダの手摺りにぶら下がっている。
こりゃあ、森の中では見つけられないわ。
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