我が家の猫トイレの砂は一般的に使用されている「ベントナイト」だ。
よく固まるし、価格も高くはない。
が、粉塵が散逸するのが、これから北海道暮らしを始めるうえで、大問題だ。
何故って?
マレーシアでは終日、窓をあちこち開放して換気性が良好だが、北海道の冬にこんなことをしていたら、人も猫も凍死してしまう。
それに、細君の喘息にも相当悪影響を及ぼすだろう。
で、色々調べてみた。
日本を出てから11年目。
猫トイレ事情も少しは進化しているかな?
最終選考に残ったのは「システムトイレ」。
その中で花王の「ニャンとも清潔トイレ」がいいかな?と考えている。
トイレ本体は2層式で、一番上には木製チップ。
猫が排尿すると、チップにはほとんど吸収されず、そのまま下層の吸着マット(または吸着シーツ)に吸収される仕組みだ。
猫1匹だけなら1週間は、ほとんど何もしなくていいらしいが、我が家では多分、毎日の交換となるだろう。
それでも、猫が用を足す都度、トイレをかき回している現状に比べると、格段にトイレ掃除回数は減る。
ただ、専用のマットは高いので、一般のペットシーツで代用しようと思う。
厚手の200枚で3600円位。
1枚18円で、トイレ3か所を毎日交換しても、現在の半分以下のコストで済むかもしれない。
まあ、実際に使用してみないと分からないが、一台9万円もする「キャットロボット」を購入するより、敷居は相当低いかな?