2018年9月29日土曜日

ケージを持って、救助に向かう

 今朝の天候は晴れ。外気温28.0℃。昨日は晴れ。昨夜の室内気温は29.6℃。



 4日前から子犬2頭が、我がアパート周辺で目撃されていた。

 多分、近所で生まれて、子離れして間もない子犬たちだ。

 住処が定まってなくて、ウロウロしている。

 マレー系マレー人にとっては、犬は不浄の生き物らしいので、犬もこの国で生きていくには大変だ。

 4日前も、通りかかったマレー人に子犬がステッキで叩かれ、「キャンキャンキャン」と、鳴いていた・・・・・。

 可愛そうに・・・・。

 何も悪いことをしてないのに・・・・・。

 その子犬2頭が、3日前から我がアパート内で暮らすようになった。

 住まいは、車の下・・・・・。

 3日前の夜は警備員に見つかって、また、叩かれていた・・・・。

 で、一昨日・・・。

 「キャンキャンキャンキャンキャンキャン~~~」と、凄い鳴き声・・・・・。

 慌てて外を確認すると、1頭が発進した車に轢かれたようだ。

 びっこを引きながら逃げて行く。

 ケージを持って、救助に向かう。

 丁度、駐車場前の茂みに隠れていたので、「大丈夫か?」と、声を掛けると、目が「助けてくれ!おっちゃん!」と、訴えている。

 人懐っこい目をしている。

 そっと、手を伸ばすと、案外、簡単に確保!!



 チェナン動物病院で診察したけど、怪我はしてない。とのこと。

 えかった~~~。

 多分、手のどこかを轢かれたようだが、打撲も骨折もしなかったようだ。

 さて、これからどうしよう?

 このまま我がアパートで暮らすことはできない。

 今度は本当に轢き殺されるかもしれないし、毎日毎日、叩かれては子犬たちが可哀そうだ。

 ここは「レストラン123」のマギーさんに助けてもらおう。

 で、こうなった。


 

 生後4か月くらいらしい。

 まだ、里親は見つからず。

 帰国までこの状態だと、このまま鎖を外して放すしかない・・・・。

 悲しいけど、仕方ない・・・・。