北海道に帰ろうか?の続き。
衣類やこちらで使いこんでいる鍋やフライパン等、捨てるには忍びない物品については、POSの船便で北海道に送るつもりだ。
4KgでRM84(約2500円)とのことなので、帰国後、新たに買い求めるより送った方が安い。
特にティファールの圧力鍋は、納豆や豚の角煮、イワシの味噌煮作りで活躍するので、これは絶対送りたい。
10年前、マレーシア移住時に使用したスーツケースは、度重なる衝撃によって、使用不能となって、廃棄している。
なので、昨日、新たに購入してきた。
10数年前のハードスーツケースの材質は、ABS樹脂が主流であったが、重いし一度凹むと復元しないので、現在はポリカーボネイトが一般的。
現に、ショップでは、ABSのスーツケースは見かけない。
ポリカーボネイトは軽いし、指で押すと凹んでも復元する。
昨日は、近所のスーパーテオスーンで半額セールをやっていたので、2個購入してきた。
これ。
価格は、1個RM367(約1万円)だったかな。
容量は、貨物室に追加料金なしで積める30インチサイズ。
日本的には87リットルか104リットルサイズだと思う。
最近のスーツケースは、ファスナーで閉じる仕様となっている。
私としてはファスナーは好きではないが、別のファスナーを開くと「Expandable(拡張可能)」ができるので、荷物が多いときは重宝しそうだ。
ところで、スーツケースにはダイヤルロックが付いている。
3桁の数字で、初期値は通常「000」だ。
10数年前のスーツケースのダイヤルロックは、付属の鍵を鍵穴に差し込んでから数字を変更した。
今回購入したスーツケースのダイヤルロックには鍵穴はあるものの、肝心の鍵がない。
購入した2個とも・・・・。
何で~~~~????
こりゃあ、コンプレインしなきゃ!!
いやいや待て。
説明書を読んでからでも遅くない。
何々?「Tone penで云々・・・・」と書いてある。
Tone penって、何?
で、ネット検索すると「鉄筆」と言う意味もあるようだ。
要は、先の尖ったペンかな?
我が家にはないので、それらしいものを鍵穴に差し込んではみるものの、何も起こらない・・・・。
ここで説明書をもう一度見ると「TSA LOCK」と記載されている。
ウイキペディアによると「アメリカ運輸保安庁が認定したロック」らしい。
機内預け荷物がX線検査で不審物があると認められた場合、係官が特殊な鍵で開錠できるので、客はスーツケースを施錠して預けることができる。
赤丸の鍵穴は強制解除用だった。
何だか?不安な気持ちで預けた記憶があるが、TSA LOCKなら施錠できるので、これなら安心だ。
で、ダイヤルロックの3桁の数字の変更だが、英文の説明が良く理解できないので、ネット検索して、無事完了!!
それにしても、コンプレインしなくてえかった~~~~。
恥をかくところだったわい。