2019年3月27日水曜日

北海道に帰ろうか?その㊳

 カヤックが完成したので、あとは進水式をやるだけだが、部屋から出せない。

 こんなことになろうとは、思いもしなかった・・・・・。

 玄関の踊り場で90度回せられれば、階段を担いで下ろせるのだが、悲しいかな、20度しか向きを変更できない。

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 今、閃いた!!

 玄関踊り場天井に、屋根に上がる点検口がある。

 ここにカヤックの一部を差し入れて、回頭できないだろうか?

 あとで、やってみよう。



 猫のエアーカーゴでの輸送。

 過去1か月間、この手配に振り回されていた。

 エアーカーゴ会社に電話すると、エージェントを教えられる。

 が、誰も引き受けてくれない。

 理由は、利益率が低いからだ。と、思う。

 手間がかかる割には、儲けが少ない。

 これでは、公共交通機関としての使命を果たしていないのではないか?と、文句も言いたくなるが、依頼している先は、エージェント。

 下請けの個人事業者や会社だ。

 なので、儲からない仕事はしない。

 当然のことだ。

 もうエアーカーゴで輸送することは、完全に諦めた。

 旅客機で手荷物として貨物室に預けると、多分、5機位に分割して搭乗しなければならない。

 飛行機のチケット代や、その他にペットホテルや私達のホテル、レンタカーなどの費用を含めると、100万はかかる。

 それと、重大なミスがある。

 検疫所への40日前までの事前届出。

 これは既に届出済みだが、カーゴで全猫を一度に輸送できると考えていたので、分割登録してない。

 1匹ずつ登録していれば、1匹でも3匹でも5匹でも、自由自在に振り分けできるが、そこまで想定してなかった。

 読者の方は、何のこっちゃ?と、思われるだろう。

 NACCSシステムで事前届出をすると、1ページ目に「いつの便、どこからどこへ、誰が誰に」と言う運送状があって、それに猫を登録する。

 運送状1枚に10匹を登録すると、10匹は同じ機体に乗せなければならない。

 運送状1枚に猫1匹ごとを登録すれば、運送状の変更届出で1機体に自由に振り分けができる。

 ここまで、考えてなかった・・・・・。

 今から、事前届出を取り消して再申請すると、帰国は5月にずれ込む。

 全猫を輸送するには、私が3回帰国して、最後に細君と私が別々の機体で帰国すれば運べそうだ・・・・・。

 こりゃあ、根性、根性、ど根性~♬♬♬~~の世界だ!!