カヤックが完成したので、あとは進水式をやるだけだが、部屋から出せない。
こんなことになろうとは、思いもしなかった・・・・・。
玄関の踊り場で90度回せられれば、階段を担いで下ろせるのだが、悲しいかな、20度しか向きを変更できない。
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今、閃いた!!
玄関踊り場天井に、屋根に上がる点検口がある。
ここにカヤックの一部を差し入れて、回頭できないだろうか?
あとで、やってみよう。
猫のエアーカーゴでの輸送。
過去1か月間、この手配に振り回されていた。
エアーカーゴ会社に電話すると、エージェントを教えられる。
が、誰も引き受けてくれない。
理由は、利益率が低いからだ。と、思う。
手間がかかる割には、儲けが少ない。
これでは、公共交通機関としての使命を果たしていないのではないか?と、文句も言いたくなるが、依頼している先は、エージェント。
下請けの個人事業者や会社だ。
なので、儲からない仕事はしない。
当然のことだ。
もうエアーカーゴで輸送することは、完全に諦めた。
旅客機で手荷物として貨物室に預けると、多分、5機位に分割して搭乗しなければならない。
飛行機のチケット代や、その他にペットホテルや私達のホテル、レンタカーなどの費用を含めると、100万はかかる。
それと、重大なミスがある。
検疫所への40日前までの事前届出。
これは既に届出済みだが、カーゴで全猫を一度に輸送できると考えていたので、分割登録してない。
1匹ずつ登録していれば、1匹でも3匹でも5匹でも、自由自在に振り分けできるが、そこまで想定してなかった。
読者の方は、何のこっちゃ?と、思われるだろう。
NACCSシステムで事前届出をすると、1ページ目に「いつの便、どこからどこへ、誰が誰に」と言う運送状があって、それに猫を登録する。
運送状1枚に10匹を登録すると、10匹は同じ機体に乗せなければならない。
運送状1枚に猫1匹ごとを登録すれば、運送状の変更届出で1機体に自由に振り分けができる。
ここまで、考えてなかった・・・・・。
今から、事前届出を取り消して再申請すると、帰国は5月にずれ込む。
全猫を輸送するには、私が3回帰国して、最後に細君と私が別々の機体で帰国すれば運べそうだ・・・・・。
こりゃあ、根性、根性、ど根性~♬♬♬~~の世界だ!!