もう眠られないので、いつもより30分早く朝市に出かけた。到着は午前7時30分頃だが、ランカウイ島でここだけは、朝からエネルギーもりもりだ。
大半のお客は、カンポンで飲食店を出している人たちだ。小アジを何袋も購入している。多分、カレー粉をまぶして、ディープフライにするのだろう。
わたしゃ、この手の料理は好きではない。
いつもより30分早いだけで、結構、新鮮な魚が店頭に並んでいる。多分、今まで売れ残りを買っていたのだろう。
どうりで、鮮度が悪いはずだ。
今朝は朝市で、新鮮な「バラマンディ」をゲットした。シーフードレストランで「シーバス」とオーダーすると、この魚が出てくる。
重さは2Kg位だ。32RMを払ったので、1Kg 16RM位だ。ボラ同様、鱗が大きくて堅いし、骨も硬い。
今夜は刺身と吸い物で頂くことにしよう!
さて、拙ブログのアクセス元は、日本からが一番多い。ほぼマレーシアの倍だ。私達も移住前は、現地からの情報に食い入ったものだ。
拙ブログの読者の方の中にも、これからマレーシア移住を考えている方もいると思う。移住先としてKLがいいのか?ペナン島がいいのか?
迷うところだ!
ちょっとレアだが、日本からダイレクトにランカウイ島移住を考えてる方は、ほとんどおられないだろう。と思う。
もし、そう言うシチュエーションを想定してみると、いろいろ難問が浮上する。
第1に、ビザ取得の問題だ。
事前にビザを取得していれば、この問題は回避できるが、経済的なのは移住後、観光ビザの期間中に取得することだ。
だが、ランカウイ島には私の知る限り、そういう業者は存在しない。が、ランカウイ島移住後にペナン島の業者に依頼して、何度か足を運べば取得できるので、難問とは言えないか。
第2に、住宅確保の問題だ。
過去記事でも投稿しているが、ランカウイ島には不動産屋はない。と思うし、エージェントもいない。
観光ビザで、ホテルに滞在し、レンタカーを借りて自分の足で探すことになるだろう。おまけに住宅事情は悪い。
KLやペナン島だったら、居住したい地域や家賃の希望を業者に知らせれば、何件も物件を下見できるが、ここではそうはいかない。
おまけにこの島はマレー系90%だ。マレー語が堪能ならまだ救いもあるが、英語もダメ、マレー語も話せないでは、自力での住宅確保は、困難を極めると覚悟した方がいい。
第3に、日本食の問題だ。
ランカウイ島で購入できる日本食材は、限られている。移住当初はこちらでの食生活に慣れるまで、時々日本食で食欲を満たさないと、辛いものがある。
こちらの食生活に拒否反応を示して、体調不良で帰国と言うことにもなりかねない。
だが、これらの問題をクリアーまたは少々のことではへこたれないと言う、強靱な精神力の持ち主の方なら、ランカウイ島は素晴らしい島なので、移住の苦労も報われることだろう。