ランカウイ島でも、マレーシア桜が花盛りだ。日本より一足早く、桜満開!花はピンクと白。日本の桜同様、満開になったかと思うと、あっと言う間に散ってしまう。
ノウゼンカズラ科のジャカルタでなくて、ジャカランタだ。遠くから見ると日本の桜そのものだ。開花時期も毎年今時期。
撮影場所は、過去記事で投稿した「この木なんの木」のお隣だ。マレーシアって、一年中常夏で受粉の機会は一年中あるので、ジャカランタのように一斉に開花する樹木というのは少ない。
一年中咲いているプルメリアも好きだが、花の数は少ない。何だか小出ししているようで、せこいと言えばせこい。
人生を花に例えるとしたら、あなたはジャカランタ派?プルメリア派?どっちがいいだろう・・・・。
さて、ランカウイ島にニュータウンが出現した。名称は「TAMAN HELANG PERDANA」だ。所在地は下記マップ緑の矢印。
建物は、平屋と2階建てのリンクハウスと2階建てのセミデタッチハウスの3種類だ。道路に面してショッピングモールと平屋のリンクハウス、その奥に2階建てのリンクハウスそして一番奥にセミデタッチハウスが建っている。
ショッピングモールには未だ入居店舗はないし、住宅もほとんど入居者はいない。私達が見た時点では、平屋のリンクハウス1軒に居住者がいたが、その他はまだ空き家だ。
建物内部を見学させてもらった。
平屋のリンクハウスは、細なが~い茶の間にその右側か左側に3ベッドルームがあるが、どの部屋も狭い。
おまけに両端以外のユニットは室内が暗い。当然、ウエットキッチンもないしバルコニーもない。
一応、3ベッドルームだが、中央の部屋は窓なし。ここは物置にしか使えないな~・・・・。
平屋のリンクハウス
2階建てのリンクハウスは、玄関から入って用途不明の部屋があって、その奥が茶の間とキッチンと1ベッドルーム、シャワールームがある。
用途不明の部屋と茶の間は、同じくらいの広さがあるが、この用途不明の部屋って、どう使えばいいの?
これは典型的な中華系の間取りだ。日本的に言えば、昔の土間だが、我が家だったら、ここに下駄箱1個を置くだけだな~。
2階に上がると、広い踊り場があって、その周りに3ベッドルームが配置されている。この踊り場だけで3畳はあるので区切って物置も作れる。
それとバルコニーはないので、開放感はないし、洗濯物はやっぱり、外?
2階建てのリンクハウス
セミデタッチハウスは、間取りは2階建てリンクハウスに似ている。どの部屋も明るいし使い易そうだ。
何と言っても私達のお気に入りは、広いバルコニーだ。ここでテントを張ってキャンプもできそうだし、焼き肉パーティもできそうだ。
2階建てのセミデタッチハウス
もし、買うとしたらこのセミデタッチハウスがいいだろう。
それに、日本的にはこれを2世帯住宅ととらえることもできる。中華系は大家族なのでセミデタッチハウスの購入者も多いのかも知れない。
ちなみに売値だが、表示がないので不明だ。だが同じデベロッパーが建てた新築住宅価格を参考とすると
- 平屋のリンクハウス 235,00RM
- セミデダッチハウス 485,000RM
だが、詳細は不明だ。
ところで、外国人の最低住宅購入価格は25万から50万、そして現在は100万RMに値上げされた。
バッカじゃないの?と私は思う。何でこんな発展途上国に3千万円もだして、住宅を購入する必要があるの?
まあ、外国人は土地は購入できないので買うこともできないが、300万円もあったら一軒家が建つと言うマレーシアで、やっぱりこういう建て売りは高いな~。
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