昨年、お友達からシソの苗を頂いて育てたが、途中で市販の腐葉土を足したことで病気に罹り、「マレーシアシソ栽培計画」が頓挫した。
しかし、そのうち数本から種を採取することができた。それで1か月ほど前に冷蔵庫に保管していた種を植えた。
鉢は綺麗に洗浄して、裏山から天然の土を採取したので、今回は大きく育つかも知れない?それにしても、種を植えてから発芽まで1ヶ月掛かったというのは、どういうこと?
ピントは奥
小学校の理科で習ったが、発芽の3条件は確か「温度」「水」「酸素」だ。毎日水やりをやっていたし、1か月も掛かるのと言うことは、シソにとってマレーシアの気温がやっぱり高すぎるのかな~。
話変わって・・・・。先日、過去記事で投稿している歯医者さんでの細君の虫歯の治療が終了した。
全部で5回通院した。細君の場合、歯根の治療が必要だった。KLのタマンデサの歯医者では歯根治療は1,000RM掛かると言われたが、ここでは約400RMで済んだ。
KLでは歯のクリーニング相場は150~200RMだが、ここでは70RMだ。本当に安い。
しかしこれには理由があるらしい。
あまりあくどい商売をすると、ここでは生き残れない。噂はあっと言う間に島中を駆け抜け、誰も客としてこなくなるらしい。
そんなレストランも多いと聞く。客は観光客だけ。ローカルは一切行かない。それでも観光客だけで商売が成り立つならそれでもいいかも知れないが、雨期の時期には観光客も減る。
安定した売り上げを挙げたいなら、ローカルにも受け容れられるような商売をしないと、いかん。そのお手本が拙ブログで度々登場するWONDER LANDだ。
観光客であろうと、なかろうと分け隔てなく接する。観光客からぼったくることもしない。料金は本当に庶民的だ。
店員さんもテキパキと動いて機転が利くし、気配りを感じる。マレーシアで気配りのある店なんて、ここが初めてだ。
日本では当たり前の「気配り」も、所変われば品変わる。ではないが、まだまだこの国では浸透してないと、感じる。
ところで・・・・。ビールはいつも近所のランカウイパレードのテオスーンで購入する。買い物についでに購入したり、夕方、自転車で買いに行ったりと、近くなので重宝していた。(過去完了形・・・)
昨夕、カールスバーグ1箱をレジのカウンターに置いた。いつもならバーコードで読みとって「ピッ」で精算できるが、何故か?番号を必死にインプットしている・・・・・。
おまえさんはアホか?箱の横のバーコードが見えないのか?
一度打ち間違えて、再度挑戦。二度目に商品名と料金が液晶パネルに表示された。金額は「47,50RM」だ。
はあ~??おまえさん!打ち間違えてないか~??
カールスバーグ1箱は、ず~~~~っと45RMだったはずだ。私が英語が堪能だったら「ねえ、あなた、ちょっと打ち間違えたんじゃないの?」と、苦情を申し立てるところだが、如何せん、そのレベルに達してない・・・・。
でも、液晶パネルに表示された商品名と価格は、当然のように凛としている・・・・。はて?ひょっとして、値上げしたのか~?
と、箱に貼ってある小さな値札をよ~~~く確認すると「47,50」の数字が、申し訳なさそうに意思表示している・・・・。
おいおい、おふざけじゃないよ!
つい、1週間前は45RMだったものが、なんで47,50RMに値上げしてるんだ!
値上げ率一気に5%弱・・・。
まあ、顧客に気づかれないように徐々に値上げする日本のスーパーより、良心的と言えば良心的で、あくどいと言えばあくどいが・・・。
だが、許せん!
我が家は、いや私は、この値上げに抗議して、今後、テオスーンと敵対する(?)ビリオンで買い物をすることを宣言する。
なんちゃって・・・・。
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