2014年3月9日日曜日

グヌンラヤ4.75Km地点で登山断念

 今朝の天候は晴れ。外気温26.0℃。

 昨日は、マレーシアから初めてEMSで日本へ本を送った。料金はPOSLAJUのサイトで公表されているし、今更拙ブログでEMSについて投稿する必要もないが、自分自身の記録のため一応記載しておこう。

送り先は日本国内、所要日数は2~3日。

○書類
 書類は500gまで47RMで、それを超えると500gごとに12RMが加算される。重量制限は30Kgまでだ。

○商品
 商品は500gまで64RMで、それを超えると500gごとに15RMが加算される。重量制限は30Kgまでだ。

と言うことになっているが、今回送った本は重さ250gだったが、ランカウイ島のPOSの窓口では57RMだと言われた。

 これって、どういう計算方法なんだろう?わからん・・・・。

 送り状は、下記記載例のとおりだ。マレー語と英語が併記されているので、記載内容を迷うことはないだろう。

 左側半分が送り主欄で、右側半分が送り先欄だ。当初、送り先をJAPAN以外を漢字で記載したところ、「英語で書いて下さい」と書き直しを命じられた。

 手紙はいつも「To JAPAN」以外は漢字で記載して無事届いているから、EMSも同様に届くはずなんだが、局員の指示に従わないと受け取ってもらえないので、まあ仕方がない。


 右下に「署名」して「日付」を記入して完了だ。

 段ボールで送る場合は、POSで段ボールを販売しているので、それを利用するのもいいかも知れない。

 ちなみに、ランカウイ島のPOSの所在地は下記マップ緑の矢印。Kompleks Ladaの中にあるが、屋外に全く案内表示がないので、知らないと探し当てるのに一苦労する。



 さて、昨日は、乾期の時期のグヌンラヤの様子を一度は確認してみようと言うことで、午後からグヌンラヤに登った。

 出発は午後2時50分。車から降りた途端、焦げ付くような太陽が容赦なく照りつける。こりゃ~厳しい登山となりそうだ。

 飲料水は800ccのお茶と350ccのオレンジジュースを持参した。6合目付近にいつも飲んでいる湧き水があるので、そこまで登れば給水できるので、飲料水の量は通常どおり。

 10分登っては、日陰を見つけて小休止。5分登っては小休止。を繰り返す。

 暑くて死にそう~だ~。心臓がバクバクいってる。昨日飲み過ぎたかな?

 あれ~、金曜日は断食の日でないの?と言う突っ込みはなし!こう毎日暑いと・・・・ビールの1缶や2缶・・・・・いや6缶位は飲まないと、やってられない。
 
登山開始後30分付近でセルフ撮影(まだこの時は元気)

 登山開始後1時間位まではまだ元気だった。でも通常なら1時間で4kmは登っているはずだが、昨日はまだ3Kmしか登ってない。

 次第に休憩の間隔が短くなってきて、水分補給も頻繁になってきた。

 樹上の遙か上空で「ギュウワンギュワン」とオオサイチョウの羽音が聞こえる。空を見上げると4匹のオオサイチョウが、戦闘機のように滑空している。

 羽ばたいていないのに、戦闘機が出すような高周波の音を発している。どこからあんな音が出るの?

 頭がでかいのでマッコウクジラのような高周波音波でも発してるのか?でも、何のために?外は明るいし、目視できるからコウモリのように音波を発する必要はない。

 それにオオサイチョウの食べ物は果実や木の実だから、音波で虫を探す必要もない。なんで~~?

 オオサイチョウ・・・・その容姿といい、不思議な鳥だ。

 ランカウイ島に観光で来たら、グヌンラヤに是非登ってオオサイチョウを一目見て欲しい。ほんとにでかくて、変な顔。

 白人系はレンタルバイクでよく登っているが、車やバイクで登っていては、オオサイチョウの発する羽音や高周波音を探知できないので、グヌンラヤを知らない人にとっては、よほど運が良くないとオオサイチョウには出会えない。

 是非、徒歩で登って頂きたい。(無理な注文かな~)

 ところで、登山の方は4.75Km地点で休憩した際に、飲料水を全て飲み干してしまった。そこから湧き水までは3Kmはある。

 この暑さの中で、3Km無補給では登れない。多分、途中、熱中症で倒れそうになるかもしれない。

 と言うことで、ここで下山した。

 12回目のグヌンラヤ登山は、失敗。次回は4.75Km地点から再出発予定だ。
 
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