昨年の10月29日に、ルアーの針が指に刺さって以降、一度もカヤッキングに出ていない。あれから半年が経過した。
抜けた取っ手の穴の修理も無事終わって、いつでも出航できるのだが・・・・・。どうもワクワク感がない。
北海道の鮭釣りシーズンは、毎日ワクワク、ウハウハだったが、ここではあの興奮が味わえない。
一度、鮭釣りを体験してしまうと、どうも、他の釣りは身が入らない・・・。
何でだろう?・・・・。
多分、数万、数十万単位で遡上してくる鮭のエネルギーが、釣り人の脳を活性化するためかも知れない・・・・。
で、ほとんど無気力のまま、昨日は昼頃から準備して、過去記事で投稿した砂浜から出航した。が、潮汐を調べないで向かったので、砂浜到着時は干潮だった。
何故か?画像が曇っている。汗のせいかな?
でも、潮が引いた干潟は、堅いし綺麗なので何の問題もなし。
水際まで行くと、千匹以上の体長2cm位のシオマネキが、群れでざ~っと逃げる。
ここはまだまだ、自然が豊かだ。
沖の島を目ざして漕いでいくが、風が思ったより強い。湾を抜けると波高1m以上はある。小さいが白波が立っている。
時々、波が舷を超えて打ち入る。
お尻もずぶ濡れだ。
こりゃあ、今日はダメだ・・・・・。
無理をしないで帰航しよう・・・・。
以前から考えていたことだが、釣りから足を洗おうとかと、考えている・・・・・。
どうも、仏心が芽生えたのか?魚であっても殺生が辛い・・・・・。
なので、釣りにも身が入らないのかも知れない。
まあ、もう少しやってみて、ワクワク感が再来したらこのまま続けるかも知れないが・・・・。
ちなみに昨日の航跡はこんな感じ。
次回は、凪ならば下記のチムン島まで漕いでみようと思う。できれば、島一周を果たしたい。