２５～２６日まで、断食明けのハリラヤ。
多分、今月末まで、お祝い気分が続くのだろう。
クアタウンでは、商店の９割がクローズしているが、スーパービリオンとテオスーンは通常通り営業しているので、取りあえず食料品の購入は出来そうだ。
ランカウイ島では、この時期、こんなデコレーションが飾られている。
何じゃこれ？
そう言えば、慶事があるとよくこのデコが飾られているので、何か意味があるのだろう。
ネットで検索すると、これは「ketupat」（クトゥパ）と言うものらしい。
クトゥパとは、葉に包んだ握り飯のことで、ヤシの葉を格子状に編んで袋を作って、そこに米を入れて長時間蒸したもの。（茹でるとの記載もあり）
味は、餅に似ているそうで、カレーなどをつけて食すそうだ。
色は、ご覧のように黄色と黄緑で、日本の紅白と同じ感覚かな？
柱をこの２色でデコしているショップもある。
日本でも、正月に繭玉を飾る風習がある地域があって、これは豊作祈願。
昔は餅などを飾っていたが、現代では米粉で模したものが使われることが多い。
マレーシアのクトゥパは、日本のこんな風習と似ているのかな？
昨日のクアタウンは、交通量も少なく、閑散としている。
民族衣装で正装した若者が、バイクで疾走しているが、どうもバイクと民族衣装って不似合いだな～・・・・。