2015年4月15日水曜日

帯状疱疹の治療は「traditional kampung」

 今朝の天候は曇り。室内気温29.6℃。風つよし。昨日も終日晴れ~~。昨夜の室内気温は30.8℃。これくらいまで下がってくれると、少し寝やすい・・・。


 
 人間の目は、カラーだ。これは疑いようのない事実だ。が、猫は昔は白黒と言われていたけど、現在ではカラーだと分かっている。猿もカラーらしい。

 では、何故?人間を含めた動物の目が、カラーなんだろう・・・・。

 それは、昔、リンゴや柿など果実が熟したことが、知覚できるように発達したためだ。と言われてきた。

 が、最近の研究では、相手の顔色を読むために、カラーの視覚が発達した。と言う研究結果がある。

 集団生活を営むためには、人間関係を円滑にやり過ごす必要がある。相手が怒っているのか?喜んでいるのか?

 喜怒哀楽の激しい人物なら、それを判断することは容易いことだが・・・・。

 人情の機微を読むのは、難しい・・・・。

 が、心の微妙な動きは、顔色に反映される。

 って、毛むくじゃらの猫や犬の顔色をどうやって、読むのか?と言う疑問が生じるが・・・・。顔の毛の生えている面積が少ない動物ほど、視覚が発達しているそうだ。

濡れタオルを枕にして昼寝中のさくら

まあ、一つの研究結果なので・・・・・。

 
 と言う話と、似ているようで まったく関係のない話だが・・・。


 我が家では、ランカウイ島にあるペットショップ2軒で、キャットフードを購入している。

 マレーシアのどこのスーパーも在庫管理がいい加減だが、ペットショップもご多分に漏れず、よく商品が在庫切れとなる。

 なので、我が家ではこの2軒をいいように利用している。


 で、その一方のショップの店員。
  1. 年齢30歳位
  2. 身長165cm位
  3. やせ型
  4. 面長
  5. 顔色黒色
のマレー人男性だ。が、私達同様、英語は得意ではないようだ。

 ハッキリ言って、私達より酷い・・・英語だ・・・・。

 このペットショップがオープンしたのは確か、1年半位前だったと記憶している。いつもこの男性一人で、店番をしている。

 が、初対面の時に、気づいたことがある・・・・。

 随分、両目が黄色いな~?・・・・・。(すまないが顔色の話ではない・・・・。)

 普通に考えると、「黄疸」がでている。と言うことになるが・・・・。

 で、約1ヶ月前、このショップを何度か訪れたが、いつもシャッターを下ろしている。

 なので、細君がお隣の店に聞き込みを掛けると、何でも肝臓を悪くして入院している。と言う話だ。

 だろう!!・・・・。

 何で?肝臓が悪くなったのか?と言う原因の追及はしないこととして・・・・。

 昨日、キャットフードを買おうと別のショップに行ったが、こちらはほとんど在庫切れ・・・・。

 仕方がないので、開いているかどうか分からない黄疸のお兄ちゃんの店に向かった。

 お兄ちゃんは、生きていた・・・・。

 が、目が黄色いのは以前のままだ・・・・。

 「肝臓は良くなったのか?」と尋ねると、着ていたTシャツの裾をまくり上げて、肝臓とは反対側を指し示す・・・・。

 はあ~?・・・・・。

 彼の意味不明の英語を訳すと、どうやら細君と同じ「帯状疱疹」に、罹患していたようだ。

 彼のボディランゲージによると、帯状疱疹は彼の腹を一周したそうだ・・・・。

 その湿疹の痕跡が・・・・おぞましい・・・・・。

 で、細君が「病院へ行ったのか?」と、尋ねると、彼は

 「traditional kampung」

  と、答えた・・・・。

 細君と二人で思わず 「エエ~~ッ!!」と、声を張り上げた・・・・。

 彼が言おうとしていたのは、多分

 「村の伝統的な治療を受けた」

 と言う意味だと思うが・・・・。

 それって、
  1. 祈祷師
  2. 薬草
って、ことか?!
 
 やっぱりここは・・・・東南アジアのマレーシアに間違いない・・・・。

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