2016年8月31日水曜日

こうして、グヌンラヤ登山15回目は、失敗に終わった

 今朝の天候は雨。外気温27.0℃。昨日は曇りのち雨。昨夜の室内気温は28.6℃



 雨季なのに2週間ほどの乾季があると教わったのは、移住間もないころのことだ。

 その短い乾季が数日前に終わった途端、毎日雨。

 カヤックでツバ島一周も、毎日風が強くて、波も高いので、腰が引けている・・・・・。

 天候が一定しない雨季の間は、無理かな~?




 最近、股関節痛も発症しないので、昨日、久しぶりにグヌンラヤ登山に向かった。

 天候は、朝から曇りで絶好の登山日和なのだが、肝心のグヌンラヤが8合目付近から雲に覆われている。

 が、降っていても、小雨程度だろう。と判断して午後から出発した。


 グヌンラヤを登ったのは2014年12月19日以来なので、実に1年と8か月ぶりだ。

 登山道周辺がどんな風に変わっているのか?楽しみだ。 


 午後1時45分、麓から出発。

 風はないが曇っているので、携帯している水は全く減らない。

 登り始めて直ぐに、リーフモンキーが出迎えてくれた。

 短い乾季のせいで、岩肌を洗う湧き水の水量が少ない。



 登り始めて45分。

 2合目半付近で、雨がぽつぽつと降ってきたが、濡れるほどではない。

 このまま、あと3時間、天候が悪化しなければいいな~。と思っていた矢先、麓方向から、ゴ~~っという得体の知れない音が迫って来た。

 最初は、車のエンジン音か?とも思ったが、これは間違いなくスコールが迫っている音だ。

 登山道脇の樹木は、雨宿りをするには、あまりにも頼りない。

 もう少し先まで登って、もっと葉の生い茂った木の下でスコールをやり過ごそうか?とも考えたが、もし、そんな好都合な場所がなかったら、悲惨なことになる。

 なので、その頼りない木の下に佇んで、スコールを待った。

 その直後、凄いスコールが叩きつけてきた。

 道路脇の乾いていた側溝も、あっという間に小川のように変貌した。


 15分後。

 頭から足先まで、ずぶ濡れ・・・・・・。

 もう、頂上を目指す気力が萎えた・・・・。し、このままでは、風邪を引いてしまう。

 なので、少し小降りになったころに、下山開始。

 タイヤが濡れているので、ブレーキの利きが悪い。

 5分後、無事、下山。

 あらら・・・・・。麓は降らなかったのね~・・・・・・。


 こうして、グヌンラヤ登山15回目は、失敗に終わった・・・・・。 

 残念・・・・。

※Instagram ユーザー名 langkawiman_vinca