今朝の天候は曇り。外気温25.3℃。昨日は曇り時々雨。昨夜の室内気温は28.6℃。
昨日の記事の続き。
ホテルに一泊した翌朝、マレーシアのホテルのチェックアウトはどこも午後0時がタイムリミットだ。
千歳便の出発時刻は午後11時30分なので、午後9時ころまでにはKLIA2に到着したい。
と言うことは、9時間をどこでどう過ごそうか?
空港内で、じっと座って時間を潰すのも辛い。
それじゃあ、このままこのホテルで時間延長して滞在しようか?と思って、フロントに「延長1時間はいくら?」と、尋ねると、「アゴダで予約をされているので、アゴダを経由して延長してください」と言われた。
アゴダでそんなメニューあったっけ?
不親切なホテルだな~。
なので、空港周辺の安宿を予約して、ホテルを変えて部屋でゴロゴロ。午後11時30分、無事離陸。
北海道で寿司と刺身を堪能して、22日夕方に千歳空港内のホテルにチェックイン。
したが、何故か?部屋が寒い。
暖房を最大にしても、吹き出てくる風は冷たい。
フロントに事情を説明すると、電気ストーブを抱えてきた。
どうやら、故障のようだ。
当夜は、大荒れでソウル便はすべて欠航。国内便も欠航や遅れが目立つ。
滑走路では、数十台の除雪車が作業中だ。
明日は、マレーシア行きのエアーアジアXは飛ぶのかな~?
第3の不幸
翌朝、欠航や遅れはないので、新千歳空港国際線ターミナルに移動したが、手荷物検査で水溶液入りのメンマや塩辛がX線検査で引っかかった。
100gを超える水溶液入りの物は、機内に持ち込めないのだが、そんなことはすっかり忘れていた。
どうしよう?
塩辛は、どうしてもランカウイ島で食べたい。
すると係員が「ジブロック袋があれば貨物室に預けられますよ」と言う。
そんなもの、ここで持ってるわけがない。
と思っていると、細君が「持ってます」と言って、手提げ鞄から10枚くらい取り出した。
なんで?あなたはそんなもん持ってるの?
不思議な人だな~。
預け荷物に1Kgの余裕があったので、無料で小さな段ボール箱で預けることができた。
これで、スーツケースと一緒にKLIA2でピックアップすれば、ランカウイ島で食べることができる。
KLIA2行きは、定刻を10分遅れで離陸したものの、悪天候でKLIA2に46分遅れで到着。
ランカウイ島便出発まで、1時間20分しかないけど、どうにかなるでしょ。
と思って、スカイブリッジを動く歩道に乗って急ぎ足で歩くが意外と長い。
入国審査に着いた頃には、汗ばじんだ。
残り時間は、1時間ちょっと・・・・。
私たちの前には7人くらいしか並んでないのに、気が焦るばかりで、なかなか順番が来ない。
入国審査を通り抜けたは、出発の50分前。
流石にやばいと、思い始めた。
これから、スーツケースをピックアップしてカスタムを無事通過して、キヨスクでボーディングパスを印字して、手荷物カウンターでスーツケースを預けて、国内線ゲートまで辿り着かなければならない。
間に合うかな~?
千歳空港で、預け荷物を預けたのは、乗客の中で最後の方だったので、KLIA2では早く出てくるはずだ。
案の定、直ぐに出てきた。
カスタムを見ると、長蛇の列・・・・・。
空カートを押している細君だけを先に並ばせて、私がスーツケース2個をピックアップする。
カスタムを、無事抜けることができるかな?
実は、スーツケースの中には生の鮭の筋子が入れてあるのだ。
X検査も無事通過。
カスタムを抜けて、3階の出発ホールに向かっているとき、細君が「塩辛を取った?」と、声を上げた。
しまった~。慌てていて忘れた・・・・・。
取りあえずは、今はそれどころでないので、後日連絡して郵送してもらおう。
第4の不幸
到着ロビーは2階で、出発ロビーが3階。
エスカレーターで一つ上に上がるが、出発ロビーがない。
はて?
エスカレーターを間違えたかな?と思い、一度降りてみるが他にエスカレーターはない。
もう一度上がって分かった。
2階と3階の間に2Mと言うミドルフロアーがあるのだ。
なので、到着ロビーから出発ロビーに上がるには、エスカレーターを2度乗らなければならなかったのだ。
なんで?出発ロビーを4階と表示しなかったのだろう?
焦っているときは、これでパニックに陥ってしまう乗客もいるかもしれない。
無事3階に着いて、キヨスクでボーディングパスを印字して、国内線の手荷物預けカウンターを探すが見つからないので、職員に尋ねると「アス」と言う返答・・・・・。
あのう・・・・・。
「アス」って何?
すると、紙片に「S」と書いてくれた。
これは普通「エス」と発音するでしょう。
そんなことはどうでもいいが、慌ててSカウンターに向かい順番を待つが、こういう時に限って順番が来ない。
ひょいと、視線を左側に向けると一番左端のカウンターが最後の乗客の処理を終わったので、そちらに向かうと「もうクローズしたので他のカウンターに並べ」と言われた。
「出発時間が迫っているので、オープンしてくれ」と頼んだが拒否された。
日本では、考えられないことだが、これがマレーシアだ。
労働意欲はない・・・・。
仕方がないので、また並び直した。
やっと、自分の順番が来てボーディングパスを渡すと、「これはランカウイ島発のパスです」と言われた・・・・・・。
はあ~・・・・。
慌てていたので、ミスった。
でも、カウンターで印字してくれたので、これで乗れる。と思いきや、ここでタイムオーバー。
カウンターの女性が、手拳で「Tの字」を作って「クロス」と言う・・・。
「クロウズ」の間違いじゃない?とは指摘しなかった。
あ~~あ、乗り遅れた。
どうしよう?
この続きはまた明日・・・・。