いよいよ、食料が底をつき、昨日の朝は「塩おにぎり」だった(;´_`;) 昨日はやむにやまれず買い物に行ってきた。
車の運転は可能だが、部屋から駐車場まで歩けない。ピョンピョン跳びも片方の足の膝がそろそろ限界に来ているので、長距離は無理だ。
そこで、荷物を運ぶ「台車」に乗っかって細君が押した。何ともかっこの悪い有様だ。「誰にも会いませんように」と、駐車場に着くまで祈った。
もし、誰かに遭遇して、奇異の目にさらされるのも気分が良くないので、一応、弁解の弁も考えていたが、幸い、誰とも会うことはなかった。
行動範囲は、タマンデサが限界だ。アクセルを踏む足の大腿筋がプルプルしている。薬局に寄って「ボルタレン軟膏(鎮痛消炎)」と「モービク(鎮痛消炎タブレット)」の2種類の医薬品を購入し服用した。
症状が一気に回復し、今朝は床に足をつけられるようになった。
さて、本日も新聞ネタだ。タイトルは「"Hypnotised" housewife poorer by RM5,000」(「催眠術」主婦が5,000RMでより貧乏に)だ。
以下訳
イポー発:
主婦のチョン フォン タイはいつも銀行でお金を下ろすときは必要以上にひったくりに注意していた。
しかし、3月6日、”何かが”彼女の警戒を緩めさせ、カンポン バル バーチャムの彼女の住宅の近くで5000RMを失った。
それは、まるで私が私自身に呪文をかけたようだった。私は帰宅後に奪われていたと言うことにやっと気づいた。と、月曜日にBercham Rukun Tetangga 司会者タン スウイー コンによって準備された記者会見でチョンは話した。
私は何が起こっていたか気づいたが、私がどうやって強奪されたのかまだ分からない。と55歳は付け加えた。
タンによると、催眠術で高齢者が被害に遭うケースは過去に10件発生していた。そして強奪はウエットマーケットの近くがほとんどだ。
事件を思い起こし、チョンは彼女の孫の教育費や車と住宅のローンを払うためお金を引き出した。と語った。
私が銀行を離れた数分後、男が優に数千リンギ相当の100RM紙幣の束を落とした。
私は、彼に叫んだが、彼は歩き続けた。とチョンは語った。
40歳代の他の男がそのお金を拾って、チョンに山分けしないかと話しかけた。しかし、チョンはお金はあの男性に返されるべきだと主張した。
チョンは、彼女はその時、その男と話し続けている間中、ボーっとした状態だった様に感じた。と語った。
彼女はその時、先ほどの男が彼女のところに歩いて戻ってきたのを見た。彼は彼女のポケットから財布を抜き取って、後ろを振り向かいないで自宅に帰れ。と話した。
理由は分からないが、私は彼と話したことを覚えていた。そして帰宅後に盗まれていたことにやっと気づいた。財布には新聞記事の切り抜きが入っていた。と彼女は付け加えた。
タンは、特に高齢者は銀行へは一人では行かないことを勧める。
最近、高齢者が強奪されるケースが増えている。
もし可能なら、銀行か他の会場に家族や友達に付き添いをしてもらってください。と彼は語った。
以上
この主婦が真実を話しているとしたら、実に奇妙な事件だ。そんなに簡単に催眠術なんてかかるものだろうか?それも屋外で?
過去にも10件、発生しているというのだから、まんざら狂言と言うこともないのだろう。
考えられるのは、催眠剤の噴霧だ。犯行グループにはもう一人仲間がいて、被害者が男と話している間に、後方から催眠剤を吹きかけた。と言うのはどうだろう?
クロロホルムには「眠気」や「もうろう感」の薬理作用がある。
イポーでは、この手の犯罪手口が流行ってるのかな?