本日の新聞ネタは「Penang turtle conservation center scores s first」(ペナン亀保護センターが最初に記録する)だ。
以下訳
ジョージタウン発:
ペナンの開設23年の亀保護センターが、ヒメウミガメの卵の第一陣の孵化を最初に記録した。
その39個の孵化は、2月中旬に島の東南先端のスンガイ バツーで集められた65個の卵をひとまとまりにしたものだった。
パンタイ ケラチュの亀保護センター長マンソー ヨベは、その卵は先週孵化した。と語った。
私達は、彼らを放流する前に、野生の中で生き残るチャンスを増やすため、もっと大きくなるまで孵化幼生を飼育するつもりだ。
それは、マレーシアにおいてヒメウミガメの孵化を見ることは希だ。だから彼らも我々のセンターで環境教育の元になるだろう。また、6匹のタグ付けされた緑亀の成体と40匹の緑亀の孵化幼生の放流セレモニーを木曜日にセンターで行う。と彼は語った。
ジェネラルマネージャー フランシス ガブリエル シグリストに案内されたペナン パークローヤル リゾートの20人の宿泊客もまた、その出来事に居合わせた。
マンソーは、スンガイ バツーの村人から2月のある夜、電話で呼び出しを受けたことを思い出した。その人はそこのビーチの200mの範囲に亀が上陸している。と話した。
それが亀の振る舞い方だ。遅い夕方の上陸は、ただの偵察旅行だ。と彼は説明した。
マンソーは、彼が呼び出しを受けた後、スンガイ バツーに急いだ。と語った。
村内の全ての明かりが消され、彼らはできるだけビーチを暗くそして平静にしておいた。と彼は語った。
ヒメウミガメは午前1時30分に戻ってきた。マンソーは午前3時までに65個の卵を集め、亀が海に帰る前にタグ付けした。
ペナンの他の一部で過去の出来事があったが、センターがヒメウミガメの孵化幼生を持ったのはそれが最初の経験だった。と彼は語った。
ヒメウミガメの孵化幼生がいた場所の一つが、2007年と2009年にテルク クムバーだったという報告があった。
マンソーは、センターの保護官が、いくつかのヒメウミガメがそこに上陸して以来、スンガイ バツーとゲータク サングルの範囲に沿って監視を強めている。と語った。
彼は、亀の卵は孵化率が60%で、孵化に約50日かかる。と語った。
州立漁業部次長ノライシャー アブ バカルは、ペナンの亀の個体数は安定しているがもろい。と表現した。
昨年、私達は、50箇所の上陸跡に10匹の亀を発見した。彼らから私達は、5,606個の卵を集めて3,201匹が孵化した。と彼女は語り、センターは1990年以来、約50,000匹の緑亀の孵化幼生を海に放流した。と付け加えた。
以上
ペナン在住時に、トレッキングでパンタイケラチュへはよく行ったが、残念ながら子亀の放流場面には遭遇しなかった。
亀の上陸も、ケラチュでキャンプでもしなければ、見ることはできないだろう。
子亀の放流を来週の木曜日にするというので、興味のある方は行ってみるのもいいかもしれない。