自転車店は下記マップ緑の矢印。
マレーシアでは、自転車を趣味としている人以外は、ほとんど自転車に乗らない。何故なら暑くて熱中症になるからだ。
それじゃあ、子供も自転車で遊ばないのか?と疑問を持つ読者もおられるだろう。半島側やペナン島、ランカウイ島のカンポン(村落)に行くと、小学生が自転車代わりにバイクを運転している。
日本人的感覚では、「非行少年」のレッテルを貼られそうなものだが、こちらではごく自然な風景だ。バイクに乗って、学校に出入りしている・・・・。
なんとも、おおらかな社会だ。
だから、自転車店は少ない。ランカウイ島では上記マップの自転車店の他に、クアタウンの中心街にバイクと一緒に自転車を販売するショップがあるが、折りたたみ自転車は1,300~2,000RMと、ちょっと高額だ。
私が購入したのは500RMだ。別に自転車が趣味ではないので、これで十分だ。グヌンラヤ山からこれで下山出来ればOKだ。
下山の道具として、自転車の他にキックボードも検討した。大型のキックボードが200RMだったが、安定性に不安があったので購入を断念した。
でも、キックボードで下山するのもスリルがあって楽しそうだ。来月購入するかも知れない・・・。
マイビーの後部座席を倒すと積載可能だ
自転車には10年以上乗ったことがなかった。最初はフラフラしていたが後半にバランス感覚がよくなった。
顔に風を受ける感覚は、子供のころにタイムスリップしたかのようであった。草木が身近に感じる。
我がアパートの近所のカンポンを走行しているときに、「バキッ、バキッ、バキッ」と木の枝が折れるような音があちこちの頭上から聞こえる。
最初は、猿が樹上で遊んでいる。と思っていたが、猿の姿は見えない。はて?何だろう?ジャコウネコ系の動物かな?とも思ったが、これも姿が見えない。
道路上のあちこちにクルミのような木の実がたくさん落下している。自転車を止めてその頭上を確認すると、木の実が「バキッ」と言う音ともに、地面に落下して来た。
でも、それを落としているだろう主はいない・・・・・・?はて・・・・・・?
じ~~っと観察して分かった。木の実は種が熟すと自然に割れて地上に落下するのだ!
実際は、種と殻が別々に散乱している。
で、この木の実の主は、下記写真の樹木だ。
ゴムの木。ランカウイ島では、ゴム林があちこちにある。
カンポン散策の後は、商店街を探索した。ゆっくり気ままに移動出来るのでウインドーショッピングも可能だ。
それで、新たに釣具店も発見した。これについてはそのうち投稿しよう。