昨日は、キッチンのモスキートネットを張り替えた。1年前、引っ越してきたときに、前居住者が木枠にプラスチック製のネットを張って設置してあったが、既にネットがボロボロで布製のネットを張った。
そのネットも、1年で穴が空いてしまった。プラスチック製のハンガーや洗濯ばさみが強烈な紫外線ですぐに劣化するような低緯度地域なので、布製のネットなんてひとたまりもない。
元々設置してあったモスキートネットの木枠は、表面塗装されていなかったので、スプレー缶で塗装した後設置したが、何と!壁との間に隙間があること分かった。
どうやら、ここから蚊が侵入していた可能性がある。窓の前に配水管が通っていて、これが邪魔となって、木枠をネジ止めできなかったようだ。
なので木枠にちょっと細工して、1時間後ネジ止め完了。これで完璧だ。蚊の野郎、侵入できるものなら入ってみろ!(なんて簡単に入られたりして・・・・)
ところで、マレーシアの住宅の壁は煉瓦なので、壁に穴を開けるにはドリルが必要だ。それとコンクリート用のドリルの刃も購入する必要がある。
ドリルの刃は、安物を購入すると一発で刃先が丸まるので、ある程度高品質ものを購入しなければならない。
いつまでドリルを回しても一向に穴が空かないなんてことになる。
ネジを差し込むには、壁に開けた穴に下記写真のようなカールプラグを挿入しなければならない。プラスチック製や木製のものがある。
コンドのオーナーは、「壁に一切穴を開けないで欲しい」と言うオーナーがほとんどだ。と言われても壁に絵を飾ったりしたいものだ。
そう言うときは、ドリルで穴を開けてからカールプラグを挿入して、ネジを差し込む。退去するときはその開けた穴にドリルの刃を入れて、カールプラグを削り取ってからセメントで穴を塞ぎ、壁と同色のペンキを塗ったら、まず分からないだろう・・・・・。
我が家では、ちょっとした細工が出来るように最低限の大工道具を購入している。
- 電動ドリル
- 鋸
- ドライバー
- 金槌
- パイプカッター
- ニッパ
- ペンチ
- モンキープライヤー
- 六角レンチ
- ハンドリベッター
- 鉄鋸
- 脚立
- 工作用ホッチキス
などだ。長期ロングスティをするならこれくらいの工具はあった方が良さそうだ。
ところで、昨日ロードタックスの期限が近づいたので、POSで更新しようと向かった。窓口で更新したいと話すと、「ペナンの住所はランカウイ島ではできないのでJPJに行って下さい」と言われた。「KLではPOSでできたよ」と食い下がったが、「Can not」と再度言われ、退散した。JPJは先日、免許証の更新で一度行っているので、気が楽だ。
窓口で「更新したい」と言うと「1年ですか?」と尋ねられた。いままでPOSで何度も更新しているが、期間を尋ねられたことはなかった。
50RM札2枚を用意して手に持っていると「thirty five」と言われた。一瞬、何を言っているのか?分からず、ポカ~~ンとしてしまった。
毎年払っているのは70RM。半額ではないか!何かの間違いじゃないかと思って、再度尋ねると「ランカウイ島は半額なのよ」と言われた。
これも、マハティール元首相の御利益かな~。