過去記事でジャポニカ米について投稿したが、鮮米の虫のことについては確か書かなかった。日本では、米に虫が混入していることは皆無だが、こちらでは普通のことだ。
ロングスティを始めたばかりの頃は、米に虫が入っていたと言うだけで、全て廃棄していた。今では考えられないが、当時はそれほどショックだった。
色々な米を購入したことがあるが、鮮米が一番、虫の混入量が多い。それでは何故?日本の米に虫が入ってないかというと、薬品で殺しているからなのだ。
鮮米に混入している虫は多分「コクゾウムシ」だ。体長が2~3mmで体色が黒色で、鼻が象のように長い。
昆虫研究所からコピー
コクゾウムシは、米粒に穴を開けてその中に卵を産み付ける。孵化した幼虫は、米粒の中で米を食べて成長する。
そして、米粒から這い出て、成虫となって産卵する。
と言うことは、成虫を綺麗に洗い流しても、米粒の中の卵や幼虫を知らずに食べているかも知れない・・・・・・。
って、考えただけでも、食欲がなくなる・・・・。
薬品も嫌だけど、虫も嫌いだ。でも、コクゾウムシは食べても害はないそうだから、健康のことを考えると、虫の入っている米の方が体に良さそうだ。
だが、我が家では最近鮮米の購入を控えている。代わりに虫の混入がないSAKURAとSUN FLOWERを買っている。
SAKURAは粘りが強いが味が素っ気ない。逆にSUN FLOWERは粘りはないが、味はSAKURAよりマシだ。
と言うことで、SUN FLOWERとSAKURAを5対3の割合で混ぜて食べてみた。
これが結構旨かった。と言っても、旨いの基準は低めだが・・・・。
話変わって・・・。
ランカウイ島のメインストリート「Jalan Padnag Matsirat」には、長さ約1.5キロに渡って結構幅の広い歩道が整備されている。
だが、敷かれているインターロッキングブロックは、あちこちで地盤の沈降に伴ってガタガタになっている。
場所によっては、大穴が開いて転落すると大怪我をする。と言う状態だった。この通りは私の散歩コースに入っているが、微妙に凸凹があるので路面を見ながら歩かないと、突然、カックンと来て腰に悪い。
さすがに、観光地としてこれでは不味い。と思ったのだろう。1ヶ月ほど前から下記写真のように新しいブロックに張り替え中だ。
マレーシアでは、路面の凍結はないので、日本のように砂利を1メートル以上入れてから舗装するという道路工事はしてないと思う。
大穴の開いている穴をのぞき込んだが、砂利は確認できなかったので、歩道も地面に砂を撒いてその上にブロックを置いているだけかも知れない。
新しいブロックも、多分、数年後には地下水が地盤の土砂を流して、あちこち凸凹になるんだろうと思う。
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