2022年5月3日火曜日

 「単相3線式」って何だ~~?

 数日前、エアコン本体が届いた。

 外箱を確認すると、何やら書かれている。

 「単相3線式」・・・・・・。

 なんだそりゃ?

 そういえば、第二種電気工事士のテキストを読んだとき、そんな用語があったな~。

 調べてみると、電柱から3本の線、1本は中性線、あと2本は電力線を引いて、100Vまたは200Vの電気製品に対応できるようにした方式だそうだ。

 中性線を白色コード、ほかの2本を赤と黒色コードとすると、白と黒または白と赤を使うと100V、黒と赤色を使うと200Vの電流が流れるそうだ。

 で、我が家の分電盤を確認すると、「単相2線式」だ・・・・・・。

 最近の新しい住宅は単相3線式だが、昔の住宅はほとんどが単相2線式で、100Vの電気製品しか使えない。

 届いたエアコンの設置マニュアルを読んでも、室内機と室外機は3線で接続することとなっている。

 ということは、引き込み線とブレーカー全部を交換か?

 とほほ・・・・・。

 一体いくら掛かるんだ~~~?

 

 と意気消沈・・・・・。

 だが、エアコン本体の電源コードのプラグは、通常の100Vの形状だし、取説には「単相100V」となっている。

 そっか!エアコンが100Vだけで作動するなら、単相2線式でいいんだ!

 室内機と室外機を中性線と電力コード1本だけ接続してやれば100V。

 コンセントの左側の差込口を間違いなく中性線に接続してやれば、エアコンが故障することはないでしょ!

 という結論に至ったが、ほんとに大丈夫なんだろうか?

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