2013年9月23日月曜日

初めて診療所を受診した

 椅子から転落して松葉杖生活を送っている細君だが、事故から1週間以上が過ぎた。事故後3~4日目ころから打撲の症状が強くなり、痛み止めを服用していた。

 松葉杖を使えば、どうにか歩けるので骨折はないようだが、本人曰く「膀胱が圧迫されている感じがする」とのこで、もしや内出血でもあるのか?と心配になった。

 そこで、ペナン島の以前よく通院していたアドベンテスト病院に予約した。だが、ランカウイ島側とアロースター側のフェリーターミナルの桟橋は長い。

 あそこを歩いて往復できるだろうか?と言うことに思い至った。それで急遽、知人ご推薦のランカウイ島のクリニックを受診した。

 ペナン島でもKLでも、総合病院しか受診したことがない。個人の診療所で大丈夫だろうか?と言う一抹の不安は残る。

 でも、総合病院と言ってもマレーシアのそれは、日本の総合病院の様に機能していない。単に病院の施設と機器と人員を医師が借りているだけで、個人病院と大差ない。

 クリニックの名称は「KLINIK LISA&ZAIDY」だ。所在地は下記マップ緑の矢印。



 知人によると、マレー人の夫妻とも医師で、親切で見立てがいい。とのことだ。レントゲンはないが、エコーグラフがあるというので、午後から受診してみた。

 診療時間は
  1. 9:00~12:30
  2. 15:00~18:00
  3. 土曜、月曜、水曜日は20:00~22:00も診療している
だ。


 午後3時前に到着すると、もう既に十数人が午後からの診療開始を病院前で待っている。入り口ドアに女性一人が陣取っているが、さすがに後から来て、この女性の後ろに並ぶ勇気はなかったので、車内で待機した。

 受付を終えると整理券を渡された。11番だ。待つこと1時間ちょっとで呼ばれた。

 私達が英語がよく話せないというと、ゆっくり話してくれた。事前に必要な単語を暗記していったので、私にとっては珍しく、先生の英語が理解できた。

 先生によると、骨折や亀裂骨折、内出血はない。が、筋肉の一部が断裂している可能性がある。完治までには1~2ヶ月はかかるだろう。との診断だった。

 特に階段の上り下りとヨガはすべきでない。とのことだ。まあヨガはしないが、アパートの上の階に住んでいるので、これはあまり遵守できないな~。

 診察代は100RMだった。

 もしペナン島まで行っていたら交通費やレントゲンなどで1,000RMは掛かっただろうと思う。今回は、骨折はないと自己診断していたので、ローカルのクリニックで十分だった。

 ランカウイ島には、外科、内科、産婦人科の医師が常駐している「ホスピタル ランカウイ」がある。

 ここは、設備が充実しているらしいので、次回、もし何かあればここでもいいかな~と思う。