再度、大怪我をしたくろべ~は、ほとんどの時間を我がアパートの半地下駐車場の階段の下で過ごしている。
一昨日の午後、くろべ~が「キャン」と、一声、鳴いた。
多分、他の野良犬がやって来て、くろべ~の餌を横取りしようとした。と思う。
すると、鳴声を聞きつけて警備のおっちゃんが、棒を持ってやって来て、くろべ~を駐車場から叩き出してしまった・・・・・。
まだ、大怪我をして日が浅いのに・・・・。
その日の深夜午前1時40分頃「キャイ~~ン、キャイ~~ン」と、悲しい鳴き声で目が覚めた。
窓から外を見ると、別の警備員が棒でくろべ~を叩いていた・・・・・。
酷い・・・・・。
血も涙もない・・・・。
翌朝、餌をやりに行くと、くろべ~が怯えた目をしていた・・・・。
このままでは、くろべ~があまりにも哀れだし、駐車場から家出してしまうと、治療をしてやることができない。
せめて、傷がある程度回復するまで、治療を続けたい。
で、警備のおっちゃんに申し入れをすることにした。
が、彼は、全く英語が通じない。
インド系マレー人なので、ヒンズー語とマレー語が話せると思うが、流石にヒンズー語は、宇宙語以上に未知の言語だ。
我が家には、この3冊のマレー語関連の教科書と辞典があるので、調べてみた。
申し入れの内容は「黒い犬は、怪我をしているので、棒で叩かないでください」と言う一行だけ。
英文だと
The black dog has injury, so would you not hit him by a stick?
ってな感じでいいかな?(多分、間違っている?)
これを、マレー語にすると
Anjing hitam ada kesederaan oleh kerana tolon tidah memukul dia de tongkat.
と、こうなるのか?さっぱり分からんし、こう長いと一気に話せない。
なので、重要単語だけ取り出して、文を2つに分けることにした。
Anjing hitam ada kesederaan.(黒犬は、怪我をしている)
Tolon tidah memukul.(叩かないでください)
まあ、これなら言えそうだ。
夕方、散歩に出ようとすると、管理会社のマネージャーと警備のおっちゃんが、管理棟の前で立ち話をしていたが、マネージャーには、この話を聞かせたくない。
マネージャーがいなくなるのを待って、警備のおっちゃんをつかまえて、申し入れをした。
おっちゃん、ちょっと、ばつが悪そうだった・・・・・。
申し入れについては、快く?了承してくれた!!
取りあえずは、当面の脅威を排除した。
あとは、傷口の化膿とウジ!!
これさえ乗り切れば、くろべ~は元気になる。
ところで、マレー語で相手と意思疎通ができたことって、非常にうれしかった。
少し、マレー語を勉強してみようかな?
と、思うけど、単語が英単語より覚えづらい。
なので、いつも語呂合わせで覚えようとするけど、そうそう都合のいい語呂って、出てこない。
例えば
「仕事しないとボケルジャン」-----> 仕事=pekerjaan(プケルジャン)
みたいな感じで語呂合わせを作るんだけど、語呂事態を忘れてしまう、今日この頃の私の脳みそ・・・・。
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