数日前、郵便箱を確認すると、何と!ソーセージ作りで使う「ケーシング」が配達されていた。
いつ?届いたんだろう?
私は、てっきり小包扱いで、ポスラジュが届けてくれて直に受け取る。とばかり思っていたので、普通郵便とは、意外だった。
まあ、生ものでないので腐ることはないが、郵便箱には施錠もしてなかったので、よくぞ、ご無事でいてくれたものだ。
ミートミンサーとケーシングが届いて、近所のレストラン123で豚肉を購入して、昨日は、朝からソーセージ作り。
だが、豚肉は下腿部。
それも骨付きで、しかも豚足付き。
こう生々しい豚の足をもろに見ると、この豚足の持ち主のご冥福を祈らずにはいられなかった・・・・。
包丁で骨から肉を削いで、ミンサーでミンチを作ったが、これがまた大変だった。
肉の骨膜や筋が詰まって、直ぐに使い物にならなくなる。
これは、豚肉の部位が悪かったのだと思う。
ミンチに時間が掛かったので、肉の温度が心配で、計測すると20℃。
やばいな~。
慌てて、氷水で肉を練って、腸詰したが、これがまた大仕事だった。
ミンサーに付けた口金の口径がケーシングよりちょっと太いだけなので、ケーシングを口金にスムーズに被せられない。
赤丸に被せる
だけど、まだ、大量にミンチが残っているので、2mはケーシングを被せなければならない。
が、もう限界だ。
で、近所のケーキ用品店で口金と絞り袋を買って来たが、口金の出口が狭いので、ミンチが出てこない。
仕方がないのでグライダーで切って出口を大きくしたが、口金が短くなった分、ケーシングを30cmほどしか被せることができない。
それに、湿度が高いのでケーシングが湿って、ねっぱって口金にくっつく。
はあ~~~・・・・。
嫌になってきた・・・・。
悪戦苦闘の末、夕方に腸詰が完了したが、最後は面倒になって、少しミンチを残した。
長時間、肉が室温に晒されたので、たんぱく質の変質が心配だったが、焼いてみると
うまか~~~!!
涙が出た・・・・・。
今朝もソーセージを焼いた。
ついでに、腸詰しなかったミンチも一緒に焼いたけど、ソーセージと同じ味だった・・・・。
腸詰しなくても、いいんじゃないの?
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