2013年6月9日日曜日

子猫、助かるかな~

 一昨日のお昼ころ、いつものHOOVERでローミーを食べようと、店の付近で車を止め降車した。すると子猫が私達の前を通りかかった。

 なんだか、ヨロヨロしている。手足が茶色に汚れている。車道のちょっとした砂場でウンチをはじめたが、下痢ゲリ状態だ。

 手足の汚れは、どうやらウンコらしい・・・・・。

 私も細君もその場を通り過ぎることができなかった。

 いつもこうだ。

 いつもこれで、余計なことを背負い込む。

 車からビニール袋を持ってきて、その中に入れていると、中華系のおにいちゃんが「母親は近くにいる。昨日兄弟が1匹死んだ」と説明する。

 でも、動物病院に連れて行こうとはしない・・・・・・。

 

 ランカウイ島には、唯一の動物病院が観光ポイントのパンタイチェナンの近くにある。病院名は「BONTON」だ。ホテルとレストランと動物病院を経営している。



 BONTONでは、野良猫を連れて行くと無料で去勢してくれるらしい。子猫を連れて行くと飼い主がいない場合は処分すると言うことだ。

 現在、飼い主のいない猫をここで150匹以上保護している。

 獣医師は2名だ。中華系の先生とポーランド出身の女性獣医だ。

 両先生とも、親切で一生懸命だ。

 レントゲンはないが、最初に必ず簡易血液検査をしてくれる。

 連れて行った子猫は、重篤という。最低でも1週間の入院が必要だと言われた。ウイルス感染しているので、抗生物質などの点滴が必要らしい。


 昨日、見舞いに行ってきたが・・・・。助かるかな~?

 もし、助かったら「ラン(LANG)」と言う名前が待っている。