2013年6月6日木曜日

深夜の異常臭で目が覚める

 深夜、異常臭で目が覚めた。何かが焦げている臭いだ。部屋の中を見るが我が家からではない。開けっ放しの窓に鼻をくっつけて、クンクンと外の空気を嗅いでみた。

 何だかゴム臭いような、変な臭いが外から流れてくる。このとき、まだ寝ぼけていたので、住民の誰かが料理でも焦がしたのだろうと、また眠りについた。

 すると、間もなく窓下に大型車のエンジン音が響いた。何だこんな夜中に(`´メ)夜逃げでもするのか?と起きあがって窓の外を見た。午前2時半だ。

 赤と青のライトが点滅して、赤色にペイントされた大型車が止まっている。消防の工作車が来ている。

 消防士5人が配電盤を覗いている。出火場所はその配電盤だ。煙がまだ少しでている。


 ここへ引っ越してきた当時、その配電盤を確認したことがある。扉がいつも半開きで、スコールが降ったらショートするんじゃないかと、その時思った。

 消防士が一応、消火器を噴霧して、その後引き上げた。我が家は停電だ。翌朝目が覚めると停電は復旧していた。

 発火の原因は、多分錆だろう。深夜なので過大な電力使用で加熱というのは考えられない。端子が腐食して、そこの電流の通りが悪くなって加熱したのではないか?いわゆるニクロム線状態だ。と素人は考える。

 本日の午前中、テナガの職員が来て修理するのだろうと予想していたが、誰も来ない・・・・。まあ、マレーシアってこんなもんだ。