クアタウンの商店街の海側が埋め立てられていることは、過去記事で投稿した。メインの建築物はマハタワーで、その周辺に色々建てるらしい。
この地区が完成すると「マハシティ」と言う名称になる。完成予想図のバカでかい看板が最近、建てられた。こんな感じ。
下記写真は、昨年、クアブリッジの脇にあるジェティで撮影した埋め立て前の風景だ。
そして、下記写真が同じ場所から同じ方向を撮影した埋め立て後の写真だ。
ランカウイ島の豊かな大自然が、開発という名の下に、刻々と消えていく。
日本でも高度経済成長時に、同じようなことをしていた。故田中角栄首相時代には、北海道の貴重な財産である釧路湿原を埋め立てて住宅地にしてしまえ!
と言う、計画があったそうだ。これは自然保護団体の努力によって、ラムサール条約の登録湿地なることで回避されたが、ここマレーシアでも同じようなことが起こっているのかも知れない。
過去記事でも書いたが、こういう埋め立てに予算を使うより、下水道整備に金を回して、透明な海を取り戻す努力をした方が、将来的にはこの島のためになる。と思う。
なんか、物事の順序が違うんだよな~・・・・・・。
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