細君が「魚の塩焼きを食べたい」というので、昨日は、久しぶりにクアタウンの市場を覗いた。今は、イカのシーズンなので市場のあちこちに並んでいる。
イカの価格は12~13RM Per 1Kgだ。高値の頃に比べると3~5RMは安い。
我が家では最近、イカとワカメのぬた和えを作る。イカはさ~っと湯通しするので、ちょっと位鮮度悪くても問題ないので、昨日は適当に購入したが意外の他鮮度が良かったので、昨夜は刺身で食べた。
下記画像は、「lala」だ。どの言語か不明だが「アサリ」という意味らしい。でも、貝殻表面を触ってみるとツルツルしているので、多分これはハマグリだ。
シーフードレストランでlalajを注文すると、この貝が出てくる。
価格は5RM Per 1Kgとかなり安い。今朝は我が家の味噌汁の具となった。
本日の本題に移ろう。
- 年齢70歳前後
- 身長160cm位
- やせ型
- 丸顔
- 顔色浅黒
- 男性
- いつも白い杖をついている
おじいちゃんは、我がアパートから北方1.5Km地点にあるカンポンに住んでいる。
白い杖をついていることから、目が悪いようだ。
このおじいちゃん、いつも散歩している。
道路の端を杖で探りながら、歩く。
目が見えないのに、よく歩けるな~と、いつも感心している。多分、この島で育った人なのだろう。だから目が見えなくても、道路マップは頭の中にあるので、ある程度歩けるのかも知れない。
昨日のこと。
このおじいちゃん、我が家の近所のKFC前の道路を横断しようとしている。ランカウイ島のメインロードなので、交通量も多いし、駐車帯も含めると片側3車線ある広い道路だ。
ちょうど、信号が赤で、おじいちゃんの目の前に停車する車が列をなした。健常人なら車の隙間を縫って渡るところだが、歩行速度も遅いのでそれもできない。
気を利かせた車の運転手が、車1台分のスペースを作って、クラクションを鳴らして「さあ、渡れ」とばかりに催促するが、渡れない。
危ないな~。
と、思っていると、バイクで通りがかった20歳位のマレー人青年がバイクから降りて、おじいちゃんの手を取って反対側まで誘導した。
偉い!!
なかなかできることじゃない。
ここで読者の方は、「ところで端で見ていたお前は助けなかったのか?」と、思われるだろう。
当然、そんなことはしない。
私はこのおじいちゃんが、自宅のあるカンポンから5Kmは離れているレジェンダパーク付近で、歩いているのを見たことがあるからだ・・・・・。
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