今週は、銀行とパソコンとの戦いであった。
あ~~疲れたび~~。
銀行は、過去記事で投稿した通帳の件・・・・。
基本的にマレーシアは信用してないので、銀行も信用してない。何でも、外国人のアカウントが狙われるそうだ。
誰にって?
銀行員に・・・・・。
ある白人が18,000RMが行方不明になったそうだ。が、銀行名は公開できないな~。私もそこの銀行がメインバンクだ。
昨年の話・・・。
定期預金を切り替えた際に、ある金額をセービングアカウントに入金したはずだが、その記帳がない・・・・。
一度不信感が芽生えると、どんどんどんどん、妄想は膨らむ・・・・・。
これは絶対、行員の誰かが横領したんだ!!
それで、いつものおばちゃん行員に面会して、お金がミッシングしている。と突いた。この件については、数ヶ月前に調査することをおばちゃんが約束していたのに、彼女はすっぽかした。
なので、不信感が倍増する。
英会話の苦手な私たちと、早口の中国英語・・・・。お互い意思疎通ができるわけがない。
なんだか?おばちゃんがあなたがたが他の銀行に持っていったでしょ。と言っている・・・・。
はあ~?
ふざけんなよ~。
結局、これから調べるので2日後に来てください。と言われて引き下がった・・・。
でも、納得がいかないので、英語の先生に相談した。
先生は、すぐに銀行に行って直談判するという。あの~・・・・2日後に来いっていわれたんだけど・・・。
で、先生にご同伴いただいて、銀行に殴り込みをかけた!
別室で、おばちゃんと先生と私たち4人。
おばちゃんの説明を聞いている先生が、「ああ~~ん」と、納得している。
おいおい、簡単に納得するなよ。もう少し、疑ってかかれよ。と心の中でつぶやく・・・・。
が、先生が逐次説明してくれる。
・・・・・・・・・・。
う~~~ん。そういわれると、そんなことがあったような・・・・・。
詳しい流れは割愛するとして・・・・。
当時、定期預金を預け替え変えする際、その資金を一度、他の銀行に預けて数日後に再び引き出して、それを定期にしたのだ。
何で?そんなことをしたか?と言うと・・・・。
おばちゃんの実績のため・・・・。
おばちゃん達も、本店からのノルマがある。プロモーションの定期預金では、新たな顧客の獲得か、既存の顧客には預金額の上乗せを強いられる。
が、利率のよいプロモーションに切り替えできなければ、顧客はキャンセルして他の銀行に資金を移してしまう。
なので、本店の監視をかいくぐるため、こういうことをするのだ!
で、私たちは、そんなことをしたことを完全に忘却していた・・・・。
全く覚えてない・・・・。
何で?こういうことを忘れてしまうのか?
多分、英語だから・・・。
日本だったら、あのときあの人はこう言った。って、記憶が残るものだが、英語でやりとりしていると、心に響かないな~。
まあ、私たちが年をとって、記憶力が減退している。と言うこともあるかもしれないが・・・・。
今回の教訓を元に、我が家では
- ATMで引き出したらレシートを受け取る
- 通帳は毎月記帳する
- 銀行での資金の流れをメモする
と言うことを、実践しようと思うし、一部は実践している。
それにしても、今回はちょっと、恥ずかしかったな~・・・・・。
でも、数ヶ月間、頭がもやもやしていたが、やっと霧が晴れた気分だ。