2016年1月6日水曜日

トライ精神でマレーシア暮らしに自信がつく?

 今朝の天候は晴れ。外気温27.7℃。昨日も晴れ。昨夜の室内気温は32.5℃。



 昨日の記事の続き・・・・。


 配線用遮断器を取り外すのに1時間を要した。

 参考までに手順を記録しておこうと思うが、その前に、遮断器がどの様に配電盤に取り付けられているか?説明しよう。

 まずは、下記画像は遮断器を横から撮影したものだが、赤色のラインは配電盤の取り付け用金属バーの断面図だ。
 
 このように遮断器の背面に凹があって、金属バーの凸に引っかけるような構造になっている。白色の矢印が指し示しているのは、金属製の爪金具だ。


 では、取り外し方の手順だが、下記画像は遮断器を正面から撮影したものだ。


 我が家の遮断器の1にはコードが、2には金属製端子が差し込まれていたので、1と2のネジを緩めて、コードを抜いて金属端子の接着を緩める。

 そして、3の爪金具を下に引いて、遮断器下部を手前に引っ張る。こうすることで、金属バーの凸と遮断器背面下側の凹の引っかかりが外れる。

 次に遮断器を上方に持ち上げると遮断器背面上部の凹と金属バーの凸の引っかかりが外れて、ぽろりと遮断器が配電盤から外れるのだ。

 と、手順を書いたが、実際には簡単には外れない・・・・・。

 3の爪金具を下に引いて遮断器を手前に引くと、なるほど遮断器の下部が浮くが、そこから外れないのだ~。

 要領が分かるまでしばらく掛かった。

 どうせ、壊れているのでここは手荒く扱おう。

 爪金具を引いて遮断器下部が浮いたら、更に手前に引っ張って、遮断器をこじ上げる。

 これがこつだ。

 そうそう、重要なことを忘れていた。

 作業の前にブレーカーを落とそう・・・・・。でなければ感電する。が、ブレーカーを落としてもリミッターとブレーカーのIN端子には電気が流れているので、決して触れてはいけない。

 安全のために感電防止用手袋をはめた方が無難だ。


 で・・・・・・。

 配線用遮断器は、どこで売っているんだ~?

 昨日は、4店舗目でやっとゲットできた。

 ランカウイ島ではここで売っていた。


 ランカウイパレードの前に、潰れそうな電気屋がある。普通の電化商品は売ってないので、こういう部品類を扱っているようだ。

 ちなみに配線用遮断器はフランス製で「Hager」と言うメーカーだ。

 1個が15RM。

 もし、業者に頼んだら50~100RMは掛かったかも知れない。

 こうして、何事にもトライすることで、マレーシア暮らしに少しずつ自信がつく?のだ。

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