2016年1月8日金曜日

マレーシアでよく木が倒れるのはどうしてか?

 今朝の天候は晴れ。外気温27.5℃。昨日も晴れ。昨夜の室内気温は31.5℃。




 一昨日のウオーキングで、数ヶ月ぶりにレジェンダパーク内を歩いた。ビーチから眺めるクア湾は、島暮らしを実感できるポイントだ。

 ここで、ボ~ッとしているのが好きだ・・・。

 目の前にはダヤンブンティン島、海上にはいつも50艇ほどのヨットが停泊し、半島側のペルリスやクアラケダへのフェリーもこの海域で停泊していて、常に船舶が往来している。


 夕方には、浜風が吹いて気持ちがいい。


 いつもならこのレジェンダパークを素通りして、ランカウイフェアーからフィッシュファーム前に抜けて、パークに戻ってくるコースを歩くのだが、如何せん、股関節を痛めているので、パーク内を半分ほど進んだ地点でUターンした。

 すると、あら?以前、ここにあった東屋が見えない。近寄ると、あらら・・・・・。直径80cm程の樹木が倒れて、どうやら東屋を直撃したらしい。


 上記画像の中央に東屋の基礎が、右端に倒れた樹木の根が写っている。

 多分、先日3日間、吹き荒れた強風で倒れたんでしょ。

 もし、東屋に人がいたら即死だわ!こりゃ。

 それにしても、マレーシアの樹木って簡単に倒れるな~。下記画像の根の長さを見て頂きたい。細いし短い。

 これでは、強風には耐えられないな~。


 ところで、何故?マレーシアの樹木の根って、短いのか?

 それは、土壌に原因があるように思う。

 例えば、日本の土壌は、こんな風になっているらしい。

子どもゆめ基金からコピペ

 マレーシアは雨が多いので、常に表層の土砂が流される。おまけに冬がないので落ち葉が少ない。

 と言うことは、上記画像のAとB層の土壌が浅いと言うことか?

 C層は、風化した岩石の破片から出来ているので、根を張りづらい。と言うことで、根は土壌深くではなく、横に広げて盤根を形成するのだ。

 
 マレーシアは、地震や台風がない反面、世界屈指の雷国だし、台風に負けない位の強風や竜巻が吹くことがある。

 前述の破壊された東屋も、ここでよく休憩している人を見かけたが、今回は不幸中の幸い。ってやつだ。

 マレーシアでは、強風が吹いたら樹木の側に近寄るな!と言う教訓だな~・・・・。

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