昨夕午後7時前ころ、茶の間の窓から空を眺めると、西の空から黒雲が押し寄せてくる。おお~やっと雨が降るか?と思いきや、ゴミ焼きの黒煙?それとも噴煙?慌てて窓を閉めた。
臭かったので、多分ゴミ焼きだ。それにしても、大々的にやるな~・・・・・。人の迷惑何のその。
過去記事で、クアタウン沖を埋め立てて、展望施設(マハ塔)やサービスアパートメント、商業コンプレックスを建設する計画が進行中であることを投稿した。
現在は、マハ塔の基礎となる杭を打ち込み中で、土砂を満載したダンプが当然のように、流れ作業のように、海に土砂を捨てていく。
その行為に、慈悲や哀れみは感じられない。
今埋め立てている海の底質は、泥だ。そこには泥に穴を掘って生きているカニやムツゴロウが何百、何千といる。(だろう)
彼らは、危険を感じると穴に潜る習性がある。魚なら水を伝わる振動や音で沖に逃げるが、彼らはそうではない。
土砂と一緒に埋め立てられる運命だ。
人間って奴は、本当に身勝手な生きものだ。
ちょっと、本日のメイン記事はシリアスだったが、この埋め立て地の近くにクア川が流れ、その河口がある。
散歩中、いつも橋の上から流れを眺める。これは子供のころからの習性だ。
この河口には、いつもニードルフィッシュや名称不明の小魚が群れをなして泳いでいるが、本日は、この魚を狙っているハンター1羽を目撃。
私のコンデジではこれが限界
このハンターの名は、コウノトリ目サギ科のササゴイだ。写真では小さく写っているが、体長は40cm位まで成長する。
実は、こいつ、よくここに来ているが、獲物を捕ったのを見たことがない。が、昨日は違った・・・・・。
突然、伏せをしたかと思うと、長いくちばしで水面を突き刺した!そのくちばしには小魚が1尾くわえられていた。
やる気になればできるんじゃん!
私も暇なので、ず~~っと眺めていた。
2度目の伏せ!だが、2度目は空振り。
ササゴイ君の狩りは、消極的だ。魚が攻撃範囲に泳いでくるまで、上記写真のように、じ~~っと待っているだけ。
暑いだろうな~。
にほんブログ村