昨日は、断食明け。午前6時前に起床して、あま~~いコーヒーを飲んだ。これが何とも言えない位、うまかった。
そして、夕方、昨年の年末に市場の長期クローズに備えて、バラマンディを6匹ほどを購入して冷凍保存していたが、それも食べてしまったので久しぶりに市場に魚の購入に出掛けた。(市場の長期クローズはなかった)
ランカウイ島に来て魚は色々食べてみたが、北海道の魚に比べると脂がのってないのでイマイチだ。だが、新鮮なので贅沢は言えない。
最初のころは、バラクーダをよく食べていた。ちょっと癖があるが何と言っても安い!キロ7RM位なので、いつも2KGクラスの魚体を購入していた。
でも、最近は絶対に買わない!
過去記事で投稿したシガテラ毒があるのないのと言うことではなく、かなりの頻度でアニサキス幼虫が寄生している。
塩焼きにして身を箸でほぐしていると、必ずと言っていいほどニョロッと出てくる・・・・。うげ~~気色わる~・・・・。
1匹ならまだしも、2匹も出てきた日にゃ~もうだめ。食欲減退・・・・。それ以降は味も何もあったもんじゃない。
多分、大型のバラクーダになればなるほど、寄生虫の寄生確立は高くなると思う。
アニサキスの最終寄生先は、鯨やイルカなどの海産哺乳類だ。ここで成虫となって腸内で産卵する。卵は糞便とともに海水中に放出され、動物プランクトンのオキアミに捕食されオキアミの体内で孵化する。
その後は、食物連鎖によって、より大型の魚に寄生していき、最後は鯨などに寄生して産卵するというサイクルで生きている。
バラマンディは、よく食べる。キロ17RMとバラクーダと比べると高いが、あまり癖がなく刺身でも結構うまいので、我が家の定番だ。
昨夕、早速市場で買ってきたバラマンディを捌いて、塩を振って焼いた。食事中に細君が「あらっ!虫が出てきた」と言って、体長約3cm位のアニサキスを指でつまんでいる。
うげ~、気色わる~。
ブルータス!おまえもか!
全ての魚には、アニサキスが寄生している可能性があることは知っていたが、バラマンディ!おまえもか!と言いたい。
まあ、焼いているので害はないのだが・・・・・・。こういうことって神経質になっては精神衛生上よくないことは分かっている・・・・。
寄生虫だって、魚と同じように細胞が集まって一つの個体を形作っている。単なるタンパク質の集合体だ。
って、頭で理解はできるが、やっぱり気色悪い・・・・・。
ボラは、草食性なので小魚は食べない。と言うことはアニサキス幼虫には感染してない。と考えていいのだろうか?
でも、アニサキスに感染したオキアミは海水中を浮遊しているわけだから、間違って飲み込んで感染している可能性もある。
なんてことを考えていたら、食べられる魚はな~~い。
どないしよ・・・。
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