2015年9月8日火曜日

マンゴやパパイヤに毒性の強い炭化カルシウムが使用されている

 今朝の天候は晴れ。外気温28.7℃。昨日は晴れ一時雨。昨夜の室内気温は30.1℃




 マレーシアで、スタンダードなフルーツと言えば、それは「パパイヤ」だ。多分、この国では一年中、食べられる。

 価格も安い。

 路上販売では、2.50~3.00RM位 Per 1Kgが相場ではなかろうか?

 ネットで検索すると、その効能がこれでもか!と言う位ヒットする。「旬の食材百科」では、下記のように掲載されている。

■パパイヤに含まれる主な有効成分と効用

●タンパク質分解酵素 パパイン
 パパイヤにはタンパク質を分解するパパインと呼ばれる酵素が含まれています。特に未熟な青いパパイヤに多く、サラダや炒め物などにして肉料理と共に食べると消化を助けてくれたり、パパイヤのピューレに肉を漬け込むことで肉をやわらかくすることが出来ます。

 ただし、熟すに従いパパインは少なくなっていきます。また、この酵素はタンパク質に限らず、脂肪や糖質をも分解する働きが確認され注目されるようになりました。
  
 パパイヤの黄色い色にはビタミンA(レチノール)として働くカロテノイドが多く含まれています。これはビタミンAとして活性酸素を抑え動脈硬化や心筋梗塞などの生活習慣病から守ると共に皮膚や粘膜の細胞を正常に保つ働きもあり、あわせて免疫力を高める働きもあります。

●ビタミンCがたっぷり
 パパイヤには100g中50mgものビタミンCが含まれています。これはレモン果汁とほぼ同じ量です。ビタミンCは特に女性にとって関心が高い美肌を保つためのコラーゲンの生成に欠かせない栄養素でもあります。
 
 また、老化やがんの原因とも言われている活性酸素を自らが酸化される事で身体を酸化から守る働きがあります。

●カリウムは筋肉にとっても欠かせないミネラル
 カリウムはナトリウム(塩分)を排泄する役割があり、高血圧に効果があります。また、長時間の運動による筋肉の痙攣などを防ぐ働きもあります。逆に不足すると、筋肉が弱り、障害を起こすそうです。

 う~~ん。そっか~・・・・。もしかしたら、こむら返りが起こるのは、カリウム不足かな~?しばらく、パパイヤは、あまり食べてない。

 理由は、ハズレが多いから。どうもランカウイ島では、その確率が高い。特にスーパーで売られている果物は、よろしくない。

 が、スーパービリオンで、最近購入しているパパイヤが何故か?うまい。

 ね!良い色してるでしょ!甘みも強い。


 細君によると、「そう言えばシールが貼ってあったよ」とのことで、ゴミ箱から3枚に切り刻まれたシールを探し出し、つなげてみた。


 なになに?

 「香港パパイヤ サニーフレッシュ」と書かれている。

 そうか~。香港産なんだ。

 ところで、シールの一番下に「Carbide Free」と記載があるが、炭化カルシウムは使ってません。と言う意味だ。

 なんだこりゃあ~?

 ネットで検索すると、主に

  1. マンゴ
  2. バナナ
  3. パパイヤ
  4. サポタ
  5. デーツ
  6. リンゴ
  7. トマト
などを早くそして均一に熟成させるために、炭化カルシウムを使うそうだ。

 炭化カルシウムには、腐食性で毒性が強く、発ガン物質であるヒ素やリンが含まれているそうだ。

 知らなかった~・・・・・。

 
 炭化カルシウムを使用すると、過度に柔らかかったり、味や香りが劣り、表面が色づいていても果実の中身が緑色だったり、未熟なものが多いそうだ。

 でも、これを見分けるのは、難しそうだ。

 消費者が出来ることは、皮を剥いて食べたり、食べる前によく洗うこと位しかできない。または、炭化カルシウムが主に使用される果物を食べないことだな~。

 ほんと今の世の中・・・・何を信じれば良いんだ・・・・。

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