そろそろ、乾期も終わりに近づいているのかな~?
2月18日、ビリオン付近を運転中の漁師の男性が、折れた街路樹の枝に直撃され、死亡したことは過去記事で投稿した。
で、その後だが、1週間ほど前から街路樹の枝の剪定を始めている。
こういう事故が起きないと、重い腰を上げないのがマレーシアだ。が、枝切りは確か、時々やっていたように思う。
だが、ピンポイントで、限定的な作業だったのだろう。
この事故を教訓として、総括的な管理を徹底することを願う。って、私もそんな死に方はしたくないし・・・・。
この事故以来、可能な限り中央分離帯側の車線を走行するようにしている。
話変わって・・・・。
先日、拙ブログの読者の方(今ではメル友?)から「ナジブ首相肝いりで、クアに1000戸の平屋、2階建て、アパートなどが建設される」との、情報を頂いた。
何でも22ヘクタールの土地に建てるそうだが、1ヘクタールが100m×100m。その22倍の土地ってどこだろう?
昨年から下記野原にダンプカーが頻繁に出入りして、土砂を搬入している。ひょっとしたらここなのかな~?
入り口で工事のトラックが止まっていたが、運転手のおじちゃんは爆睡中だったので、難なく侵入。
無事、写真撮影を完了した。
写真奥の山はグヌンラヤ
でも、まだ、整地中だし、カメラをもう少し左に振ると、まだまだ奥行きがある。
ところで、何故?ダンプカーが土砂を搬入していたか?というと、高さ2m位の盛土にしているのだ。
それでは何故?盛土にしなければならないか?というと、上記写真に写されている草は緑色をしていることから分かるように、ここは多分、湿地・・・・。
今は乾期で、野原は枯れ野と化している。
湿地以外、説明はつかない。
なので、盛土なのだ!!
1000戸という建設規模からそのコストを考えると、多分、杭打ちはしないだろう。このままこの盛土に、そのまま建てるような気がする。
が、これはあくまでも、ここが1000戸の建設場所なら。と言う前提の話だ。
湿地と言うことは、ここには地下水脈があるように思う。多分、グヌンラヤに降った雨の一部が、ここを通って海に流れているのだろう。
だからここは、今まで野原のままだったのだ。
立地的には、クアタウン中心部に近いので便利だが、湿地に建てた家って将来的に、歪みが来ないのだろうか?
ここには、廉価版住宅が建つそうだが、湿地で土地が安いから「廉価版」ってことにできるんだろうな~・・・・。