そろそろ、乾期も終わりかな~・・・・・。
マレーシア移住当初、コンドミニアムなどにウエットキッチンなるものがあることを初めて知って、カルチャーショックとまではいかないが、驚いた記憶かある。
調理を外で・・・・・。
日本人的には、違和感があったし、今までは必要性をまったく感じてなかった。
が、最近、それって、素晴らしい・・・・。我が家にも欲しい。と思うようになった・・・・・。
何故って?
掃除をしたくないから・・・・。
例えば、市場で魚を買って、キッチンで鱗を取ると、そこら中に鱗がビュンビュウン飛ぶし、シンクの排水口が鱗で詰まって、排水されなくなる。
また、我が家では、チキンの照り焼きを時々作る。が、皮からは多量の脂が溶け出し、フライパンは、脂の海状態になって、チキンをひっくり返そうものなら、脂が部屋中に拡散する。
服、髪の毛、足の裏など、べたべたになる。
食後に、マジックリンで掃除をするのも、本当に面倒だ。
日本だったら、キッチンに換気扇が普通に設置されているが、マレーシアにはそう言う文化はない。
なので、住宅の構造上、簡単に換気扇を設置できる構造となってない。掃除が嫌ならウエットキッチンを作るしかない。
と言うことで、昨日作った。
作ったという表現は適切ではないが、まあ、設置した。と書いた方がいいか。
この場所は、設計上、洗濯機を置くようにコンセント、排水口、水道の蛇口が設置されていて、私達もここに洗濯機を置いていた。
が、我が家はアパートの最上階で、このウエットキッチンには天井がない。青空丸見え・・。雨が降ろうものなら、外と同一状態となる。
ここに引っ越してきて、すぐに洗濯機をトレイに設置できないか?と、検討したことがあったが、まあ、余り必要性を感じてなかったので、真剣に取り組まなかった。
で、今回は、楽をしたい。と言う一念が、アドレナリンを多量に分泌させた。
こと細かいことを書き出すと、原稿用紙20枚位にはなりそうなので、洗濯機設置の経過は省略することとして・・・・・。
昨日、午前中から始まった作業が完了したのは、夜だった・・・・。
上記写真にある
- 一口コンロは39RM
- シンクは269RM
後は、ガスボンベと気化器を接続して、水道水は、既存のゴムホースを適当に取り付けて、完成!!なのだ。
以前の私なら、ウエットキッチンが欲しい。などとブログに書いたら、とうとうローカル化してきた。などと、自虐気味に投稿したものだが、最近は、ローカル化は既に通り過ぎた過去だ・・・。
郷に入っては郷に従え。
などと、中世前期の児童教訓書の童子教と言う書物に書いてあるそうだが、この格言は、子供レベルなのか~~・・・・・。