2017年7月9日日曜日

1000匹の猫に埋め尽くされてしまうだろう!!

 今朝の天候は晴れ。外気温26.8℃。昨日は晴れ。昨夜の室内気温は28.9℃。



 昨夜、ツイートした件について。

 過去記事で、「市場の猫たちが近所のペットショップで治療を受けている」と言うことを投稿した。

 そのペットショップは、最近、ショップを旧オーナーから買い取ったそうで、現在のオーナーはマレー系マレー人女性。

 で、どんな方がそのペットショップをやっているのか?その様子を見に、昨日行ってみた。


 ショップ前には皆、健康そうな猫たちが日向ぼっこしている。

 お前たち、幸せになって良かったな!

 そのまま店内に進むと、あちこちに、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、・・・・・。

 ショップの裏にも、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、猫、・・・・・。


 いったい、何匹いるんだ~~~~~~~????????

 オーナーによると、この猫たちは、お客さんが市場で拾って、連れて来るそうだ。

 まだ、ペットショップを始めたばかりだし、客を獲得するためにも、拒否できなかったと推察される・・・・・。

 それにしても・・・・ちょっと、多すぎないか~~~~。

 オーナーも正確な数は把握してないようで、多分100匹位はいるとのことだ・・・・。

 これ、どうするの?

 100匹のうち、生後1か月くらいの子猫は20匹位。

 まだ、子猫たちは生殖活動をしないけど、成猫はこのまま去勢しないと1~2年でこのペットショップは、1000匹の猫に埋め尽くされてしまうことは、確実だ。

 今、手を打たないと倒産してしまうし、そうなると飼われている(?)猫たちも路頭に迷ってしまう。

 オーナーに去勢の話を勧めたが、可哀そうに、顔を曇らすだけだった。

 以前は、動物病院のボントンが、野良猫については無料で去勢手術をボランティアでやっていた他、市場にも定期的にやって来て、病気の猫たちの治療をやってくれていたが、今は、去勢手術も有料で、市場での活動も停止しているようだ。

 別に、ボントンを責めているわけではないが、これは善意で長年やってくれていたことだし、何事にも限度、限界と言うことはあるものだ。

 去勢手術は、1匹RM50として、取りあえず雌猫を先に去勢するとしたら、費用はRM2500(雌が50匹として)が必要だ。

 店内にドネーションの箱でも置いてるのか?と思い、見回してみたが、まだ、置いてない・・・・。

 これは、広く心あるペットオーナーから募金を募って、去勢費用や餌代に当てないとならない。と思うのだが・・・・ショップのオーナーはどうするつもりなんだろう?

 でも、こんなことがエンドレスで、永遠に続くだろう。と、私は思う。

 だいたい、ほとんどのマレー人って、猫を去勢しないのだ。

 最初は、宗教的なものかと思ったが、どうやら経済的な理由のようだ・・・・。

 

 取りあえず、オーナーは今できることをしなければならない。

  1. 市場からの連れ込みは、すべて拒否する。
  2. ドネーションを募る。
  3. 去勢手術を順次実施する。
  4. 勝手に猫を捨てられないように、塀を作る。

 もし、これができないなら、処分する・・・・・。

 でもな~。

 彼女は、足を切断された野良犬を見つけて、動物病院で治療を受けさせてやったそうだ。

 その費用は、RM2000だったと、お友達から伺った・・・・。

 そんな心優しい彼女が、猫たちを処分することはできないだろう。

 私たちにも、できない・・・・。

 どうしたものか・・・・・・・????





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