昨日の朝は、恒例の朝マック参りだった。コーヒー、紅茶のリフィールが何杯でも可。と言うのが嬉しい。
朝からどんより空で、屋外の気温はいつもより低め。当然、マック店内もエアコンが効き過ぎて、私でもさむ~~い。
と言うことで、珍しくアウトサイドの席に座った。いつもの卵とハムとチーズを挟んだエッグマックマフィンを食べ終わったころ、黒猫が私たちの横を通りすぎようとした。
舌を「チャチャ」と鳴らすと「にゃ~~~」と、真っ先に走り寄ってきた。生後6ヶ月位の雌猫だ。痩せてガラガラだ。
私たちは、猫が大好きなので野良猫を見つけると、よく餌をやっている。昨日もハムを与えるとムシャムシャと、卵を与えるとそっぽを向き、パンを与えると3片だけ食べた。
非常に行儀がいい(どこかの民族と違って)。お座りをして、じ~~ッと私の顔を見つめる。話しかけると、にゃ~~っと返事をする。
何だか、昔から買っている飼い猫のようだ。以心伝心状態だ。
このシチュエーションはまずい・・・・・。
我が家では、これ以上、飼うのは無理だ。
私の思惑を敏感に感じ取ったのか?他の席に移動したが、間もなくまた戻ってきて、私たちの前の駐車場の新聞紙の上でうたた寝を始めた。
車に轢かれても可哀想なので、「チャチャ」と呼ぶと、再び私達の横でお座り・・・・・。
細君が、可哀想になったのか?泣いている・・・・・。
もうこうなったら、連れて帰るしかない!
抱っこすると、軽い・・・。
抱っこしている私の姿をマック従業員の男の子が見て、嬉しそうにしていた。多分、ここで、半年、おこぼれをもらって、命をつないでいたのだろう。
自宅に連れ帰って体を洗ってから、プチョンの掛かり付けの動物病院を受診した。先生によると
- 妊娠してない(エコー検査の結果)
- 耳ダニがいる
- 腸に寄生虫がいる(顕微鏡による検査)
- 生後約6ヶ月
- 雌
- 体重1.65Kg
とにかく、人懐っこい。この性格が、サバイバルにプラスになったのだろう。
ちなみに、名前は「クロタン」にした。安易な命名だが、受診の際に名前を記載しなければならないので、急遽、こうなった。
耳がでかい。この目つきが人をくったようで憎たらしい
今後の課題は、いかにして我が家の飼い猫たちのコミュニティに加わるかだ・・・・・。