2013年2月8日金曜日

元禄時代の日本食が健康食だ

 昨日、小惑星接近について投稿した。我が家の対応は、15日夜、貴重品と若干の水と衣服を準備。16日午前2時45分起床。3時15分ころから観察。もし、小惑星が大気圏に突入したら、車でKLを脱出。脱出先は避暑地のブキッ ティンギだ。(標高が高い)

 昨日、ナショジオでも、一昨日と同様な記事が掲載されていた。このクラスの小惑星が地球に衝突するのは1200年に1回程度あるらしい。

 もし、スマトラ沖に墜落したら、津波はスマトラ半島が防波堤となってくれるだろう。だが、ベンガル湾に墜落した場合は、遮る物がないので、間違いなくマレーシア半島沿岸を津波が襲う。

 墜落地点にもよるが、KLから2000キロ地点だとすると、津波襲来まで約2時間半っと言ったところか?1000キロなら1時間ちょっと。

 100メートルの津波が襲来しても、ランカウイ島ならグヌンラヤ山、ペナンだったらペナンヒルに避難すれば大丈夫だろう。

 自分でも、過剰反応だと思っている。落っこちるとは、ほとんど思ってないが、危機管理はどこの組織でも重要だ。家庭を含めて。



 さて、我が家は最近、ほとんどが家ご飯だ。時々、中華のROCK CAFEや日本人に人気のスチームボードの店に行く位だ。ホーカーはしばらく行ってない。飽きた。

 我が家は、朝食はパン食。昼は麺。夕食は日本食というのが定番だ。

 昨夜の夕食のメニューは
  1. ご飯
  2. 味噌汁
  3. 納豆
  4. なます
  5. きんぴらごぼう
  6. こなごの大根おろし和え
  7. 冷や奴
だった。完璧な日本食だ。コスト的には一人、6~7RM位ではないかと思う。

 ご飯は、日本人会で買った「きらら397」、味噌汁の味噌はジャスコで買った「信州味噌」、納豆となますは私の自作だ。きんぴらごぼうは細君作。

 こなごは、パンコール島の帰りにフェリーターミナルで買ったが、ここの朝市で買うより質は断然良かった。

 冷や奴の豆腐は、タマンデサのスリコタで買って、削り節はジャスコだ。

 マレーシアでロングスティを続けるには、食は重要だ。脂っこい中華や辛いインド、マレー料理は、最初のころなら、物珍しさもあって胃が受け付けるが、2年、3年、4年、5年と続けると、さすがに飽きてくるし、健康にも悪い。

 マレー人の平気寿命は確か、日本人より10歳以上早かったと記憶している。中東系となると50歳代で死ぬ人が多いらしい。

 過去記事でも投稿しているが、世界で最も健康的な食事は、元禄時代の日本食だ。地物の野菜に近海物の魚介類、ご飯、味噌汁という、シンプルだけどバランスの良い食事だ。

 なにも、マレーシアに来たからと言って、無理して嫌なものを食べることはない。と思う。嫌なものを食べたって長続きしないし、そのうち日本が恋しくなるだけだ。

 このくそ暑いマレーシアで台所に立つのは、結構しんどいが、いつも気張って立派な日本料理を作る必要ないと思う。

 我が家は最近結構手抜きをしている。厚焼き卵、アジの一夜干し、冷や奴、生ちらし寿司など、素材にちょっと手を加えたものが多い。

 だが、これで十分だ。

 いつも二人で「おいしね~」と言いながら、頬ばっている・・・・・。

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